管理人の浅い知識と深い偏見にもとづいて適当にCDをレビューしていく・・・はずでしたが、単に持っているCDを列挙するだけになっているような気がします。
一行で終わっていたり本文すらないものがあったりしますが、まあそのうち書くかもしれません。
一応管弦楽コーナーもありますが、管理人はピアノ狂につき管弦楽に関してはからっきしですのでちゃんとした内容はほとんどナイヨウだと思ってください(なんちてなんちて!)。
クラシック以外のCDはこちら。
目次
・歌手の部
・ワレリー・アファナシエフ, Valery Afanassiev, Валерий Афанасьев
・ウラディミール・アシュケナージ, Vladimir Ashkenazy, Владимир Ашкенази
・ステファン・アスケナーゼ, Stefan Askenase
・エディット・ピヒト=アクセンフェルト, Edith Picht-Axenfeld
・ヴィルヘルム・バックハウス, Wilhelm Backhaus
・アリーヌ・ヴァン・バレンツェン, Aline van Barentzen
・シモン・バレル, Simon Barere, Симон Барер
・ディッタ・パーストリ=バルトーク, Ditta Pasztory-Bartók
・アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ, Arturo Benedetti Michelangeli
・ボリス・ベレゾフスキー, Boris Berezovsky, Борис Березовский
・アレクサンドル・ボロフスキー, Alexander Borovsky, Александр Боровский
・アレクサンドル・ブライロフスキー, Alexander Brailowsky, Александр Браиловский
・マリー・アントワネット・オーセナック・ド・ブロイ, Marie-Antoinette Aussenac de Broglie
・モニク・ド・ラ・ブリュショルリ, Monique de la Bruchollerie
・アニュル・ブンダヴォエ, Agnelle Bundervoët
・スタニスラフ・ブーニン, Stanislav Bunin, Станислав Бунин
・フェルッチョ・ブゾーニ, Ferruccio Busoni
・ジョスリーヌ・キュイエ, Jocelyne Cuiller
・ソロモン・カットナー, Solomon Cutner
(ソロモン, Solomon)
・ハリーナ・ツェルニー=ステファンスカ, Halina Czerny-Stefanska
・ジャンヌ=マリー・ダルレ, Jeanne-Marie Darre
・フローランス・ドラージュ, Florence Delaage
・セルゲイ・ドレンスキー, Sergei Dorensky, Сергей Доренский
・フランソワ=ルネ・デュシャーブル, François-René Duchâble
・ユーリ・エゴロフ, Youri Egorov, Юрий Егоров
・アンナ・エシポワ, Anna Essipova, Анна Есипова
・ジャクリーヌ・エイマール, Jacqueline Eymar
・ウラディーミル・フェルツマン, Vladimir Feltsman, Владимир Фельцман
・セルジオ・フィオレンティーノ, Sergio Fiorentino
・ルドルフ・フィルクスニー, Rudolf Firkušný
・ヤコフ・フリエール, Yakov Flier, Яков Флиер
・マリー=テレーズ・フルノー, Marie-Théerèse Fourneau
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー, Wilhelm Furtwängler
・マリウス=フランソワ・ガイヤール, Marius-François Gaillard
・アンドレイ・ガヴリーロフ, Andrei Gavrilov, Андрей Гаврилов
・ワルター・ギーゼキング, Walter Gieseking
・エミール・ギレリス, Emil Gilels, Эмиль Гилельс
・グリゴリー・ギンズブルク, Grigory Ginzburg, Григорий Гинзбург
・アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル, Alexander Goldenweiser, Александр Гольденвейзер
・アルテュール・デ・グレーフ, Arthur De Greef
・マリア・グリンベルク, Maria Grinberg, Mария Гринберг
・コル・デ・フロート, Cor de Groot
(コルネリス・ウィルヘルム・フェ・フロート, Cornelis Wilhelmus de Groot)
・アレクセイ・グリニュク, Alexei Grynyuk, Алексей Гринюк
・マチェイ・ゴジボフスキ, Macief Grzybowski
・ハンス・リヒター=ハーザー, Hans Richter-Haaser
・アダム・ハラシェヴィチ, Adam Harasiewicz
・フリーダ・クヴァスト=ホダップ, Frieda Kwast-Hodapp
・ウラディミール・ホロヴィッツ, Vladimir Horowitz, Владимир Горовиц
・エヴリン・ハワード=ジョーンズ, Evlyn Howard-Jones
・ジュリアス・イッサーリス, Julius Isserlis
・クシシトフ・ヤブウォンスキ, Krzysztof Jabłonski
・エヴリン・ハワード=ジョーンズ, Evlyn Howard-Jones
・ユリアン・フォン・カーロイ, Julian von Károlyi
・シプリアン・カツァリス, Cyprien Katsaris
・ルイス・ケントナー, Louis Kentner
(ラヨシュ・ケントナー, Lajos Kentener)
・エフゲニー・キーシン, Evgeny Kissin, Евгений Кисин
・アナトール・キタイン, Anatole Kitain, Анатолий Китаин
・レオニード・クロイツァー, Leonid Kreutzer
・ヴァレリー・クレショフ, Valery Kuleshov, Валерий Кулешов
・フリーダ・クヴァスト=ホダップ, Frieda Kwast-Hodapp
・イヴォンヌ・ルフェビュール, Yvonne Lefébure
・テオドール・レシェティツキ, Theodor Leschetizki
・ミッシャ・レヴィツキ, Mischa Levitzki, Миша Левицкий
・ジョセフ・レヴィーン, Josef Lhévinne, Иосиф Левин
・ロジーナ・レヴィーン, Rosina Lhévinne, Розина Левина
・アレクセイ・リュビモフ, Alexeï Lubimov, Алексей Любимов
・ジャン=マルク・ルイサダ, Jean-Marc Luisada
・ニキタ・マガロフ, Nikita Magaloff, Никита Магало
・アンナ・マリコワ, Anna Malikova, Анна Маликова
・ヴィクトル・メルジャーノフ, Viktor Merzhanov, Виктор Мержанов
・ノエル・ミュートン=ウッド, Noel Mewton-Wood
・アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ, Arturo Benedetti Michelangeli
・ディミトリ・ミトロプーロス, Dimitri Mitropoulos
・アディ・ネイガウス, Adi Neuhaus, Ади Нейгауз
・ゲンリヒ・ネイガウス, Heinrich Neuhaus, Генрих Нейгауз
・スタニスラフ・ネイガウス, Stanislav Neuhaus, Станислав Нейгауз
・スタニスラス・ニージェルスキ, Stanislas Niedzielski
・タチアナ・ニコラーエワ, Tatiana Nikolayeva, Татьяна Николаева
・アンドレイ・ニコルスキー, Andrei Nikolsky, Андрей Никольский
・アイナル・ステーン・ノックレベルグ, Einar Steen-Nøkleberg
・アーヴィン・ニレジハージ, Ervin Nyiregyházi
・レフ・オボーリン, Lev Oborin, Лев Оборин
・ヤノーシュ・オレイチャク, Janusz Olejniczak
・ニコライ・オルロフ, Nikolai Orloff, Николай Орлов
・ヴラディーミル・ド・パハマン, Vladimir de Pachman, Владимир де Пахман
・イグナツィ・ヤン・パデレフスキ, Ignace Jan Paderewski
・ナターシャ・パレムスキー, Natasha Paremski, Наташа Поремская
・ディッタ・パーストリ=バルトーク, Ditta Pasztory-Bartók
・フレデリック・ペテルス, Frederique Peters
・ニコライ・ペトロフ, Nikolai Petrov, Николай Петров
・エディット・ピヒト=アクセンフェルト, Edith Picht-Axenfeld
・マリア・ジョアン・ピリス, Maria João Pires
・ミハイル・プレトニョフ, Mikhail Pletnev, Михаил Плетнёв
・マウリツィオ・ポリーニ, Maurizio Pollini
・レフ・プシュノフ, Leff Pouishnoff, Лев Пышнов
・セルゲイ・プロコフィエフ, Sergei Prokofiev, Сергей Прокофьев
・セルゲイ・ラフマニノフ, Sergei Rachmaninoff, Сергей Рахманинов
・オーギュスト・ド・ラドワン, Auguste de Radwan
・スヴャトスラフ・リヒテル, Sviatoslav Richter, Святослав Ріхтер
・ハンス・リヒター=ハーザー, Hans Richter-Haaser
・モーリツ・ローゼンタール, Moriz Rosenthal
・アルトゥール・ルビンシュタイン, Arthur Rubinstein
・フベルト・ルトコフスキ, Hubert Rutkowski
・シャルル・カミーユ・サン=サーンス, Charles Camille Saint-Saëns
・ワシリー・サペルニコフ, Vassily Sapellnikoff, Василий Сапельников
・エミール・フォン・ザウアー, Emil von Sauer
・ミヒャエル・シェーファー, Michael Schäfer
・クサヴァー・シャルヴェンカ, Xaver Scharwenka
・アルトゥール・シュナーベル, Artur Schnabel
・アルテュール・スホーンデルヴィルト, Arthur Schoonderwoerd
・アレクサンドル・スクリャービン, Alexander Scriabin, Александр Скрябин
・パヴェル・セレブリャコフ, Pavel Serebryakov, Павел Серебряков
・ドミトリ・ショスタコーヴィッチ, Dmitry Shostakovich, Дмитрий Дмитриевич
・レオ・シロタ, Leo Sirota, Лео Сирота
(レイブ・シロタ, Leiba Sirota, Лейба Сирота)
・カティア・スカナヴィ, Katia Skanavi, Катя Сканави
・ウラディミール・ソフロニツキー, Vladimir Sofronitsky, Владимир Софроницкий
・グリゴリー・ソコロフ, Grigory Sokolov, Григорий Соколов
・ソロモン, Solomon
(ソロモン・カットナー, Solomon Cutner)
・アイナル・ステーン・ノックレベルグ, Einar Steen-Nøkleberg
・ハリーナ・ツェルニー=ステファンスカ, Halina Czerny-Stefanska
・リヒャルト・シュトラウス, Richard Strauss
・アレクセイ・スルタノフ, Alexei Sultanov, Алексей Султанов
・ローザ・タマルキーナ, Rosa Tamarkina, Роза Тамаркина
・アレクサンダー・ウニンスキー, Alexander Uninsky, Александр Юнинский
・ミハエラ・ウルスレアサ, Mihaela Ursuleasa
・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥ, Madeleine de Valmalète
・アナトリー・ヴェデルニコフ, Anatoly Vedernikov, Анатолий Ведерников
・エリソ・ヴィルサラーゼ, Eliso Wirsaladze, Элисо Вирсаладзе
・パウル・ヴィトゲンシュタイン, Paul Wittgenstein
・ノエル・ミュートン=ウッド, Noel Mewton-Wood
・フリードリヒ・ヴューラー, Friedrich Wührer
・マリア・ユーディナ, Maria Yudina, Мария Юдина
・イーゴリ・ジューコフ, Igor Zhukov, Игорь Жуков
・リーリャ・ジルベルシュテイン, Lilya Zilberstein, Лилия Зильберштейн
・クリスティアン・ツィマーマン, Krystian Zimerman
・ヤッシャ・ハイフェッツ, Jascha Heifetz, Яша Хейфец
(ヨシフ・ハイフェッツ, Iosif Heifetz, Иосиф Хейфец)
・歌手の部
・ヘルマン・アーベントロート, Hermann Abendroth
・アンドレイ・アニハーノフ, Andrey Anikhanov, Андрей Аниханов
・ダニエル・バレンボイム, Daniel Barenboim
・ルドルフ・バルシャイ, Rudól'f Barshay, Рудольф Баршай
・ユーリ・バシュメット, Yuri Bashmet, Юрий Башмет
・レナード・バーンスタイン, Leonard Bernstein
・ヘルベルト・ブロムシュテット, Herbert Blomstedt
・セルジュ・チェリビダッケ, Sergiu Celibidache
・チョン・ミョンフン, Myung-Whun Chung, 鄭明勳
・マキシミアンノ・コブラ, Maximianno Cobra
・サルヴァドール・マス・コンデ, Salvador Mas Conde
・ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ, Dietrich Fischer-Dieskau
・グスターヴォ・ドゥダメル, Gustavo Dudamel
・ジョナサン・ダンフォード, Jonathan Dunford
・ウラディーミル・フェドセーエフ, Vladimir Fedoseyev, Владимир Федосеев
・ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ, Dietrich Fischer-Dieskau
・藤澤守, Mamoru Fujisawa
(久石譲, Joe Hisaishi)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー, Wilhelm Furtwängler
・ジョン・エリオット・ガーディナー, John Eliot Gardiner
・ジャン=イヴ・ゴディン, Jean-Yves Gaudin
・アレクサンドル・ガウク, Alexander Gauk, Александр Гаук
・ワレリー・ゲルギエフ, Valery Gergiev, Валерий Гергиев
・カルロ・マリア・ジュリーニ, Carlo Maria Giulini
・ニコライ・ゴロワノフ, Nikolai Golovanov, Николай Голованов
・ベルナルト・ハイティンク, Bernard Haitink
・ニコラウス・アーノンクール, Nikolaus Harnoncourt
・ヴォルフガング・ヘルビッヒ, Wolfgang Helbich
・トーマス・ヘンゲルブロック, Thomas Hengelbrock
・久石譲, Joe Hisaishi
(藤澤守, Mamoru Fujisawa)
・ハンス・シュミット=イッセルシュテット, Hans Schmidt-Isserstedt
・コンスタンティン・イワノフ, Konstantin Ivanov, Константин Иванов
・ウラディーミル・ユロフスキ, Vladimir Jurowski, Владимир Юровский
・ヤンスク・カヒッゼ, Jansug Kakhidze, Джансуг Кахидзе
・ヴァフタン・カヒッゼ, Vakhtang Kakhidze, Вахтанг Кахидзе
・ヘルベルト・フォン・カラヤン, Herbert von Karajan
・ヨーゼフ・カイルベルト, Joseph Keilberth
・パウル・ファン・ケンペン, Paul van Kempen
・ハンス・クナッパーツブッシュ, Hans Knappertsbusch
・キリル・コンドラシン, Krill Kondrashin, Кирилл Кондрашин
・フランツ・コンヴィチュニー, Franz Konwitschny
・セルゲイ・クーセヴィツキー, Sergei Koussevitzky, Сергей Кусевицкий
・テオドレ・クチャル, Theodore Kuchar, Теодор Кучар
・エフレム・クルツ, Efrem Kurtz, Ефрем Курц
・カール・ルーン・ラーション, Carl Rune Larsson
・エーリヒ・ラインスドルフ, Erich Leinsdorf
・フェルディナント・ライトナー, Ferdinand Leitner
・デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ, David Lloyd-Jones
・チャールズ・マッケラス, Charles Mackerras
・イーゴル・マルケヴィッチ, Igor Markevitch, Игорь Маркевич
・ロヴロ・フォン・マタチッチ, Lovro von Matačić
・ウィレム・メンゲルベルク, Willem Mengelberg
・ディミトリ・ミトロプーロス, Dimitri Mitropoulos
・エフゲニー・ムラヴィンスキー, Evgeny Mravinsky, Евгений Мравинский
・ウィレム・ヴァン・オッテルロー, Willem van Otterloo
・ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー, Gennady Rozhdestvensky, Геннадий Рождественский
・キャサリン・リュックヴァルト, Catherine Rückwardt
・ヴィクトル・デ・サバタ, Victor De Sabata
・トーマス・ザンデルリンク, Thomas Sanderling
・ヴォルフガング・サヴァリッシュ, Wolgang Sawallisch
・ヘルマン・シェルヘン, Hermann Scherchen
・ハンス・シュミット=イッセルシュテット, Hans Schmidt-Isserstedt
・アルテュール・スホーンデルヴィルト, Arthur Schoonderwoerd
・ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー, Bruno Seidler-Winkler
・コンスタンティン・シルヴェストリ, Constantin Silvestri
・ユーリ・シモノフ, Yuri Simonov, Юрий Симонов
・スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ, Stanislaw Skrowaczewski
・ヴァーツラフ・スメターチェク, Václav Smetáček
・クリストフ・シュペリング, Christoph Spering
・ウィリアム・スタインバーグ, William Steinberg
・レオポルド・ストコフスキー, Leopold Stokowski
・エドゥアルト・シュトラウス, Eduard Strauss
・リヒャルト・シュトラウス ,Richard Strauss
・ウィリアム・T・ストロンバーグ, William T. Stromberg
・ペッター・スンドクヴィスト, Petter Sundkvist
・エフゲニー・スヴェトラーノフ, Evgeny Svetlanov, Евгений Светланов
・ユーリ・テミルカーノフ, Yuri Temirkanov, Юрий Темирканов
・クラウス・テンシュテット, Klaus Tennstedt
・アレクサンドル・ティトフ, Alexender Titov, Александр Титов
・ロリス・チェクナヴォリアン, Loris Tjeknavorian
・アルトゥーロ・トスカニーニ, Arturo Toscanini
・宇野功芳, Koho Uno
(宇野功, Isao Uno)
・宇宿允人, Masato Usuki
(山口治, Osamu Yamaguchi)
・アレクサンドル・ヴェデルニコフ, Alexander Vedernikov, Александр Ведерников
・ヤン・ヴィレム・デ・フリーント, Jan Willem de Vriend
・フェリックス・ワインガルトナー, Felix Weingartner
・スティグ・ヴェステルベリ, Stig Westerberg
・ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー, Bruno Seidler-Winkler
・ドミトリ・ヤブロンスキー, Dmitry, Yablonsky, Дмитрий Яблонский
・山口治, Osamu Yamaguchi
(宇宿允人, Masato Usuki)
・クリスティアン・ツィマーマン, Krystian Zimerman
・イタリア弦楽四重奏団, Quartette Italiano
・オデオン大絃楽団, Odeon Grand String Orchestra
・ザルツブルク音楽祭オールスターズ・アンサンブル, Salzburger Festspiele All Stars Ensemble
・シンフォニア四重奏団, Symphonia Quartet
鍵盤奏者の部
・ワレリー・アファナシエフ, Valery Afanassiev, Валерий Афанасьев
・ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
MUSSORGSKY: TABLEAUX D'UNE EXPOSITION (1991)
・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
LISZT : SONATA IN B MINOR & LATE PIECES (2000)
・SCHUBERT: PIANO SONATA in G Major Op.78 D894 (1992)
・シューベルト:最後の3つのソナタ
Franz SCHUBERT: THE LATE PIANO SONATAS D958, 959 & 960 (1997)
・モスクワ・レコーディングズ
EARLY RECORDINGS 1969-1971 (1969-91)
・ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲
BEETHOVEN: DIABELLI VARIATIONS (1998)
・シューマン:クライスレリアーナ&森の情景
SCHUMANN: KREISLERIANA, Op.16 & WALDSZENEN, Op.82 (1992)
・作曲家ムラヴィンスキー
Evegeny Mravinsky, The Composer (2002)
白石光隆(ピアノ)、荒井英治(ヴァイオリン)、岸本力(バス)、吉岡アカリ(フルート)、大澤昌生(ファゴット)
・ショパン:12のエチュード Op.25 他
Chopin, Schumann, Schubert (1965)
・FREDERIC CHOPIN (1965)
・Chopin (1956)
アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・Concert Tours 1951-1961 (1951-61)
アンリ・ペンシス、ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送交響楽団
ルドルフ・ミヒル指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ指揮、バイエルン国立管弦楽団
・The Ossiach Recitals 1970-1971 (1970-71)
・MARTHA ARGERICH w STUDIU S1 (1992)
グジェゴシュ・ノヴァーク指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィア
・幻のショパン・レコーディング 1965
CHOPIN: THE LEGENDARY 1965 RECORDING (1965)
・デビュー・リサイタル
CHOPIN / BRAHMS / PROKOFIEV / RAVEL / LISTZ: PIANO WORKS (1960)
・リスト&ショパン:ピアノ協奏曲
Martha Argerich Sinfonia Varsovia Alexandre Rabinovitch (1999)
アレクサンドル・ラヴィノヴィチ指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィア
・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 他
FRÉDÉRIC CHOPIN: PIANO SONATA NO.3 etc. (1967)
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番《葬送行進曲》、他
CHOPIN: KLAVIERSONATE NO.2・SCHERZO NO.2・U.A. (1974)
・MARTHA ARGERICH Vol. 4 (1955-65)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
RACHMANINOFF: PIANO CONCERTO NO.3・TCHAIKOVSKY: PIANO CONCERTO NO.1 (1980, 1982)
リッカルド・シャイー指揮、ベルリン放送交響楽団
キリル・コンドラシン指揮、バイエルン放送交響楽団
・シューマン・ショパン ピアノ協奏曲
Schumann・Chopin Piano concertos (2010)
クリスティアン・アルミンク指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団
・チャイコフスキー、ショパン、リスト、ラヴェル、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲集
TCHAIKOVSKY/CHOPIN/LISZT/RAVEL/PROKOFIEV: PIANO CONCERTOS (1967-70)
シャルル・デュトワ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
クラディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・リスト/シューマン ピアノ・ソナタ
LISZT: PIANO SONATA IN B MINOR/SCHUMANN: PIANO SONATA IN G MINOR (1971)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番他
Chopin : PIANO CONCERTO No.1, etc. (1965)
ヴィトールド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・CHOPIN: 26 PRELUDES・3 MAZURKAS OP. 59・SCHERZO OP. 39 (1960-77)
・Czajkowski/Schumann Koncerty fortepianowe (1979-80)
カジミエシュ・コルド指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン 練習曲集
CHOPIN:ETUDES (1956)
・ショパン:スケルツォ(全4曲)、幻想ポロネーズ
CHOPIN・4 SCHERZI, POLONAISE-FANTASIE (1984)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
CHOPIN・PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2 (1970)
エリアフ・インバル指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン:バラード集(全4曲)、舟歌、幻想曲
CHOPIN: BALLADES・BARCAROLLE・FANTASIA (1977, 1980)
・ウラディミール・アシュケナージ, Vladimir Ashkenazy, Владимир Ашкенази
・F. CHOPIN. ETUDES. V. ASHKENAZY, PIANO (1959-60)
・RECITAL OF VLADIMIR ASHKENAZY (1963)
下記のcdと同じ演奏会を収めたもので、下記はRussian Dsic、こちらはメロディヤ盤です。基本的な音質は同じですが、Russian Disc盤に入っていないベートーヴェンの「テンペスト」ソナタが入っています。その代わり、なぜかRussian Disc盤には入っているショパンのバラード4番とドビュッシーの「月の光」が欠落。すべての曲を聴くには両方揃える必要があります。
・ASHKENAZY plays Beethoven, Chopin, Debussy (1963)
「アシュケナージ、亡命前夜の演奏会」と銘打たれて発売されている演奏。1963年6月9日の録音とされていますが、当時の新聞をネットで漁った限りでは少なくとも4月時点で亡命の記事が出ているので、ソヴィエト当局側の記載ミスと思われます(上記cdも同じ日付になっているので原盤の段階で日時の誤っている可能性が高いです)。
いったん亡命直前と聞いてしまうとどうしても先入観なしでは聞けないものですが、そういった感情を抜きにしてもこれはあまりにも激しい。ベートーヴェンにしろショパンにしろドビュッシーにしろ、演奏会全編にわたってフォルテでの打鍵は耳をつんざくような法外な音量で、この時期のソヴィエト特有のシャリシャリとした音が良いのか悪いのかよくわからない独特の音質も相まって非常に鋭利なものとなっています。明らかに耳に悪そうです。演る側も聴く側も寿命の縮まりそうな激しさとは裏腹に、テンポは思いのほかマトモといったところ。
この時期のアシュケナージはもともと頭のおかしい(※誉め言葉です)演奏をするピアニストではありますが、同時期のライヴと比べてもこれほどの荒れ方は前代未聞。ショパンのバラード1番では終曲間際にハンマーが戻らなくて音の鳴っていない箇所があります(これはアシュケナージのせいというより、ピアノの状態が悪いだけのような気がしますが)。亡命の置き土産にとんでもない暴虐の限りを尽くしていったアシュケナージですが、亡命後はすっかり彼の狂気はなりをひそめてしまいました。個人的には、これが世界最強の男・アシュケナージの最後の輝きであったように思います。
・アシュケナージ・イン・コンサート / ショパン・リサイタル
ASHKENAZY IN CONCERT / CHOPIN RECITAL (1964-72)
・ショパン:練習曲集(全27曲)
CHOPIN; 27 ÉTUDES (1971-82)
・THE YOUNG VLADIMIR ASHKENAZY VOLUME Ⅰ: Chopin (1955-57)
ズジスワフ・ゴルジンスキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・THE FIRST RECORDINGS (1955-61)
ソ連時代の超絶技巧でブイブイ言わせていた頃のアシュケナージの録音を集めたアルバムです。特に注目すべきは1955年のショパンコンクールでの録音です。アシュケナージのショパコンライヴはオムニバスなどで断片的に収録されることは多いですが、このようにまとまった形で収録されることはまれではないでしょうか。
伝説の「三度」の演奏をはじめとしたエチュード10-1や10-8、25-3、スケルツォ四番や英雄ポロネーズなどの技巧的な曲はもはや人間業でない速さで、いずれも管理人の手持ちの中ではいずれもブッチギリの最速です(特に三度は1分30秒ぐらいで弾いていて、ただでさえ速いスタジオ録音より10秒も速い)。この速さはほとんどマジキチの域です。ミケランジェリが2位という順位に納得できなかったのもわかる気がします。しかしながら、超絶技巧があまりにクローズアップされ、「ただ速いだけ」の演奏になっている感は否めません。準優勝は良くも悪くも納得の結果だと思います。もちろん、アシュケナージはその「ただ速く弾くだけ」の技術が超一流どころか怪物級に優れていたこともまた事実ですが。
ちなみに、ファイナルで弾いたコンチェルト2番はここには入っておらず、テスタメント盤で聴くことができます。また、今のところソナタの演奏はCD化されていないようです(現在とは課題曲のシステムが違うのでそもそも弾かれなかった可能性もあります)。
・SECOND TCHAIKOVSKY COMPETITION 1962 (1962)
ヴィクトル・ドゥブロフスキー指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・CHOPIN: 4 BALLADES・4 SCHERZI (1964-67)
・ステファン・アスケナーゼ, Stefan Askenase
・Piano Recitals in Germany 1952-1968 (1952-68)
・Emanuel Ax plays Chopin, Concertos・Sonatas・Ballades・Polonaises・Scherzos・Mazurkas and more (1975-98)
チャールズ・マッケラス指揮、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
・ヴィルヘルム・バックハウス, Wilhelm Backhaus
・BACKHAUS PLAYS CHOPIN (1925-33)
バックハウスによる、1927年のショパンエチュードの世界初録音です(ここ重要!)。バックハウスの超絶技巧炸裂! といった感じの演奏で、ほとんどの曲が最速クラスのテンポに位置します。特に25-9「蝶々」はジョセフ・レヴィーンに匹敵する快速テンポであり、左手の歌い方が抜群に上手いです(これはどの曲にも言えることですが)。この曲で感動したのは初めてかもしれません。速めのテンポの演奏が多いですが、10-3「別れの曲」だけ急に遅くなってネチネチ歌いまくるのが少し不思議です。管理人の憶測ですが、おそらく後半の高速パッセージとの対比を狙ったのでしょう。
エチュードを24曲も弾いていますがテンポが速すぎてそれでも時間が余ったようで、最後にショパンの子守唄、ワルツop18、子犬のワルツ、幻想層即興曲、そしてリストのコンサートエチュードG.58/1と5曲も収録されています。例によってどの曲もありえないぐらいの高速テンポです。
・CHOPIN: PIANO WORKS (1950, 1953)
・最後の演奏会
SEIN LETZTES KONZERT (1969)
・Beethoven・Recitals・Ludwigburg 1953・Besançon 1959 (1953, 1959)
・The complete pre-War Beethoven recordings (1927-37)
・WILHELM BACKHAUS plays Chopin, Liszt, Schumann & encores (1925-37)
・The complete 1940s studio recordings (1941-48)
・ウィルヘルム・バックハウス協奏曲ライヴ録音集 モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」
Moxart Piano Concerto No. 27, Beethoven: Piano Concerto No. 4 & No. 5 (1953-61)
カール・ベーム、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
グイド・カンテルリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
ヨーゼフ・カイルベルト指揮、シュトウットガルト放送交響楽団
カール・シューリヒト指揮、ルガーノ放送交響楽団
フランス・コンヴィチュニー指揮、ケヴァントハウス管弦楽団
・The Salle Pleyel Recital in 1963 (1963)
・アリーヌ・ヴァン・バレンツェン, Aline van Barentzen
Aline van Barentzen Ravel・Chopin・Debussy・Beethoven・1954-1959 (1954-59)
放送音源からの復刻で、世界初CD化のようです。特にショパンのピアノ・ソナタ3番が名演です。バレンツェンといえば熱情ソナタの1947年盤のように自由奔放にテンポを揺らしまくる印象が強いですが、彼女もやはりフランス人で、このソナタはインテンポでバリバリ弾きまくる硬質な演奏です。特に3楽章は7分28秒と手持ちの中ではコルトーの7分7秒に次ぐ速さで特徴的です。4楽章も強烈なテンポの速さで(4分52秒)、バレンツェンの超絶技巧が炸裂しています。後半に入っているベートーヴェンの月光ソナタも名演ですが、1947年盤よりはややおとなしい感じです。
Aline van Barentzen plays Beethoven 3 Sonatas French Pianism vol.2 (1947, 1948)
バレンツェンといえばシプリアン・カツァリスの師として有名ですが、演奏家としての彼女の業績はそこまで有名ではありません。そんな彼女のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集ですが、これは前代未聞の異常演奏です。まず一曲目の月光ソナタからしてただごとでなく、3楽章での低音爆破は鬼気迫るものがあります。最後に入っている熱情ソナタが最もぶっ飛んだ演奏で、3楽章は自由にテンポを揺らしすぎてもはやルバートなのかただの指のもつれなのかわからなくなっていますし、フィナーレでの追い込みも強烈です。普通のベートーヴェンは聴き飽きた! という人にはおすすめです。
ALINE VAN BARENTZEN RECITAL CHOPIN & LISZT (1957)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番
BEETHOVEN:PIANO SONATA NO.23 (1947)
Récital de Piano (1960s)
The Munich Recitals 1956-1960 (1956-60)
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
BRAHMS : VARIATION ON A THEME OF PAGANINI (1941)
・シモン・バレル, Simon Barere, Симон Барер
・The Carnegie Hall Recordings Volume 2 (1947)
・The Carnegie Hall Recordings Volume 4 (1949)
・The Carnegie Hall Recordings Volume 5 (1929)
アントニア・ブリコ指揮
・The complete HMV recordings 1934-1936 (1934-36)
・グァルニエリ:ピアノ協奏曲 第1・2・3番
GUARNIERI: Piano Concertos No. 1, 2 & 3 (2003-4)
トーマス・コンリン指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・BARTÓK plays BARTÓK (1940)
ディッタ・パーストリ=バルトーク(ピアノ)
・アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ, Arturo Benedetti Michelangeli
・オール・ショパン・リサイタル、プラト 1967
ARTURO BENEDETTI MICHELANGELI il piano forte di Chopin・Teatro Matastasio Prato, 28 giugno 1967 (1967)
・ARTURO BENEDETTI MICHELANGELI 10CD-SET (1949-88)
ヘルマン・シェルヘン指揮、Orchestra della Radiotelevisione della Svizzera Italiana(シューマン)
マリオ・ロッシ指揮、Orchestra Sinfonica della RAI di Roma(ベートーヴェン)
・ARTURO BENEDETTI-MICHELANGELI (1953, 1956)
ヘルマン・シェルヘン指揮、スイス・イタリアーナ管弦楽団
ドミトリ・ミトロプーロス指揮、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
フランコ・カラッチョーロ指揮、RAIローマ管弦楽団
・ボリス・ベレゾフスキー, Boris Berezovsky, Борис Березовский
ショパン:練習曲(エチュード)集 作品10&25他
CHOPIN: ETUDES OP. 10 & 25 / etc. (1991)
全体的にネチネチした感じで、ブーニンと似たような解釈です。しかしながらブーニンと比べるとこちらのほうがアクがきつくなく(あくまで比較的)、だいぶマトモな印象です。25-12の大洋エチュードで急に普通な感じになるのもブーニンと似ています。
チャイコフスキー&ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
Tchaikovsky Khachaturian Piano Concertos (2006)
ドミトリー・リス指揮、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
INTERNATIONAL TCHAIKOVSKY COMPETITION, PIANO CONCERTO NO. 1 / VIOLIN CONCERTO (1990)
ドミトリー・キタエンコ指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
Ⅸ International Tchaikovsky Competition (1990)
セミョーン・コーガン指揮、モスクワ国立フィルハーモニック・アカデミー交響楽団
FRANZ LISZT (1961-75)
CUI: 25 Preludes, Op. 64 (1992)
・ショパン・コンクール・ライヴ 2005 ラファウ・ブレハッチ Ⅰ
The 15th International Frederick Chopin Competition | Rafał BLACHACZ Ⅰ (2005)
・ショパン・コンクール・ライヴ 2005 ラファウ・ブレハッチ Ⅱ
The 15th International Frederick Chopin Competition | Rafał BLACHACZ Ⅱ (2005)
アントニー・ウィット指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
CHOPIN: PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2 (2009)
イェジー・セムコフ指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
・ショパン:前奏曲集(全曲)、2つの夜想曲作品62 他
CHOPIN: THE COMPLETE PRELUDES, 2 NOCTURNES OP.62, etc. (2007)
・ショパン:ポロネーズ集
CHOPIN: POLONAISES (2013)
ミシェル・ブロック 第6回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
Chopin Sonata b-moll / Koncert f-moll (1960)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ミシェル・ブロックといえば、ポリーニと同じ回のショパンコンクールの出場者で、審査員であったルービンシュタインが「ポリーニ以外の順位に不正があった」として、即席で「ルービンシュタイン賞」を創設しブロックに授与してしまったというエピソードが有名です。長らくその逸話だけが語り継がれてきましたが、ようやくそのときの演奏を自分の耳で聞いて判断することのできるCDが発表されました。
端的に結論を申し上げると、私はこの演奏にあまりピンと来ませんでした。しかしそれは、多分に残響が皆無に近いデッドな音質のせいでもあるのでしょう。マズルカ集を聴く限りではこの人はアゴーギグというよりも音色で勝負する人という感じがするので、この録音には「大切な何か」が録音されなかったのだと思います。
しかしながら、練習曲op.25-5だけは悪魔的なものを感じました。彼は基本的にどの曲も遅めのテンポをとるのですが、特にこの曲は出だしがあまりにも遅すぎて一瞬何の曲かわからなかったほどです(ただ、遅いのは最初だけで、中盤にかけて加速していくので全体の演奏時間自体は2分57秒とやや短めの部類)。やはりあのルービンシュタインを唸らせただけのことはあり、ただものではないと思いました。
Chopin: Mazurkas (1995)
正直に白状すると、私はマズルカがあまり好きではありません。マズルカが、というより、叙情的な曲調全般が好きではありません。以前、物は試しと、フランソワのマズルカ全集を買ってみたことがありましたが、ほとんど心に響きませんでした。
そして、今回のブロックのマズルカ集です。先述のようなわけですので、私はほとんど期待していませんでした。しかし、聴いてみたらこれが本当にすごかった。他の演奏に比して異常に遅いテンポですが、不思議と説得力があります。あまり劇的な演奏をするタイプのピアニストではありませんが、語りかけてくるような遅いテンポと巧みなコントロールとが、マズルカの魅力を引き出しています。
私がほとんど崇拝レヴェルで尊敬しているピアニストのうち、ブーニン、Sネイガウス、チアーニがマズルカの録音を残していますが、彼らの録音からもこれほどの感動を得たことはありません。そんな、不思議な演奏です。
Scriabin: Sonata-Fantasy No. 2, Op. 19, Chopin: Polonaise-Fantasy, Op. 61, etc. (1994)
このcdに入っている幻想ポロネーズの演奏がとにかく異常。とにかくテンポが遅いのです。その演奏時間、なんと驚愕の16分ジャスト。ホロヴィッツのとにかくヨレヨレだったことで有名な1983年来日公演「ひび割れた骨董」ライヴの演奏でさえもっと速く弾いていますし、あのブーニンでさえせいぜい15分強で、16分には届きません。併録のスクリャービン/第2ソナタなど、他の曲もほぼ同じような傾向にありますが、この「幻想」だけはとにかく異常。
曲が始まって8分が経過したところ、まだまだ折り返し地点ですが、コルトーならすでにコーダに入っています。この人はポロネーズをノクターンか何かと勘違いしているのかしらん。そして14分にさしかかろうというあたり、コルトーならすでに終わっていますが、ここでようやくブロックはコーダに入ります。と、コーダに入った瞬間にこれ見よがしに加速しやがりました。この人、明らかに確信犯ですね。初めは技巧的制約があるのかと思いましたが、コーダを普通のテンポで弾いているところを見るとそれはなさそうです。おそらくは前半の緩徐部と終盤の走句とで対比を際立たせるのが狙いといったところなのでしょうが、緩徐部であまりにも粘りすぎて失敗している感は否めません。
・ROMANTIC PIANO FAVOURITES (1990)
・BEETHOVEN Volume 1. (1991)
・CARLO MARIA GIULINI conducts Ravel・Debussy (1978)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・GREAT PIANISTS OF THE 20th CENTURY JORGE BOLET (1973-74)
・Jorge Bolet in New York 1972, Chopin 4 Ballades Mendelssohn Rondo Capriccioso Liszt Sonata in b (1972)
・CHOPIN: PIANO CONCERTOS (1989)
シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団
・グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲
GRIEG & SCHUMANN: PIANO CONCERTOS (1985)
リッカルド・シャイー指揮、ベルリン放送交響楽団
・チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲
TCHAIKOVSKY & RACHMANINOV: PIANO CONCERTOS (1987)
シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団
・JORGE BOLET, THE ROMANTIC VIRTUOSO (1977-88)
イヴァン・フィッシャー指揮、ロンドン交響楽団
ゲオルク・ショルティ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・CHOPIN: 24 PRELUDES, etc. (1986-87)
・Beethoven | Chopin | Debussy | Schumann | Franck | Grieg | Godowsky | Liszt | Dello Jojo (1961-74)
モーシェ・アツモン指揮、ベルリン放送交響楽団
・PROKOFIEV: PIANO CONCERTOS NOS. 2 & 3 (1972)
エインズリー・コックス指揮、ニュルンベルク交響楽団
・CHOPIN: BALLADES/BARCAROLLE etc. (1986)
・His earliest recordings (1952-53)
ソー・ジョンソン指揮、シンシナティ交響楽団
・TCHAIKOVSKY . MUSSORGSKY (1982, 1985)
ギュンター・ヴァント指揮、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
・Rachmaninov・Concerto No.3 (1969-70)
インディアナ大学交響楽団
・一九一〇年世界初録音・ベートーヴェン「運命」
The Premier Recording in 1910・Beethoven 5th Symphony (1889-1938)
佐藤伴治指揮、九州大学フィルハーモニー・管弦楽団
近衛秀麿指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
オデオン大絃楽団
・アレクサンドル・ボロフスキー, Alexander Borovsky, Александр Боровский
・ALEXANDER BOROVSKY plays LISZT 12 TRANCENDENTAL ETUDES (1956)
・Recital・Paris・Salle Pleyel・23 March 1953 (1953)
・オーストラリアン・レコーディング・パイオニア
Australian recording pioneer HMV RECORDINGS 1914-1926 (1914-26)
・The complete solo 78-rpm recordings (1915-27)
・フレンチ・ピアノ・スクール 78回転ソロ録音全集&フォーレLP録音集1933-1952
The complete solo 78-rpm recordings & Fauré Lps (1933-52)
・アレクサンドル・ブライロフスキー, Alexander Brailowsky, Александр Браиловский
・Recital・Paris・Studio RTF・October 1949 (1949)
・PUPILS OF LESCHETIZKY - VOL. 6 (1912-46)
・CHOPIN POLONAISES (1968)
・マリー・アントワネット・オーセナック・ド・ブロイ, Marie-Antoinette Aussenac de Broglie
・Princesse Marie-Antoinette Aussenac de Broglie plays CHOPIN (1950s)
世界史の教科書に出てきそうな名前のピアニスト。"Princesse"の肩書がこれ見よがしに書いてあるので調べてみると、なんとポルトガル貴族の出身で元ベルギー王女というとんでもない経歴の持ち主であることが判明。しかしそんなことはどうでもよく、肝心の演奏も名前に劣らぬ衝撃的なもの。あなたがこのピアニストについて知らないでcdをかけたとしたら、まず最初の一小節のノロさに腰を抜かすことでしょう。しかしながら、あまり粘らない弾き方のおかげでしょうか、テンポの遅さにかかわらずくどさはまったく感じられないのです。こういったところはフランス系ピアニストのお家芸という感じでしょうか。
アルバムの最後を飾るのはお待ちかねのショパン/第三ソナタですが、この曲も他の曲とまったく同じ調子で進みます。1楽章は繰り返しなしで10分12秒という遅速ぶりで、一般的に最も遅いとされるグールドやフランソワの遅弾き記録をさらに上回ります。3楽章だけは打って変わって7分台のとてもあっさりしたテンポ。おそらくフランス人はみなこうなのでしょう。
そして待望の4楽章。やってくれましたね。演奏時間なんと6分50秒。2022年にポゴレリチがこのソナタを超遅く弾いて話題になりましたが、それでもほぼ6分ちょうど。ド・ブロイはあろうことか7分台に足をかけています。この楽章は誰もが目いっぱい加速して弾きたがるものですが、この演奏は一気呵成という四字熟語とは対極に位置するものと言えましょう。果たしてこの終楽章をこれほどまでに抒情的に弾いた者があったでしょうか。当時としては普通だったのかもわかりませんが、現代人の感覚では新鮮な驚きをもって聴かれる名演だと思います。
・CHOPIN—ÉTUDES (1968)
・モニク・ド・ラ・ブリュショルリ, Monique (Yver) de la Bruchollerie
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他
TCHAIKOVSKY: CONCERTO FOR PIANO AND ORCHESTRA No.1, etc. (1952)
ルドルフ・モラルト指揮、ウィーン交響楽団
ヨネル・ペルレア指揮、コンセール・コロンヌ管弦楽団
・100th Anniversary Edition (1943-66)
アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団
ヨーゼフ・デュンヴァルト指揮、ヴュルテンベルク国立管弦楽団
エルネスト・アンセルメ指揮、ボストン交響楽団
イオネル・ペルレア指揮、コロンヌ管弦楽団
イオシフ・コンタ指揮、ルーマニア国立放送管弦楽団
エミル・シモン指揮、クルジュ・フィルハーモニー交響楽団
ジャン・フルネ指揮、フランス国立放送管弦楽団
アールパード・ゲーレツ指揮、ローザンヌ室内管弦楽団
アンドレ・ヴァンデルノート指揮、RTFフィルハーモニー管弦楽団
・Monique de la Bruchollerie Vol. 1 (1947-66)
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、カメラータ・アカデミカ室内管弦楽団
ヤーノシュ・フェレンチク指揮、ブダペスト国立フィルハーモニー管弦楽団
イオネル・ペルネア指揮、コンセール・コロンヌ管弦楽団
・Monique de la Bruchollerie Vol. 2 (1951-63)
ルドルフ・モラルト、ロルフ・ラインハルト指揮、ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団
ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送管弦楽団
・アニュル・ブンダヴォエ, Agnelle Bundervoët
・AGNELLE BUNDERVOËT PLAYS LISZT (1955)
・GREAT FRENCH PIANISM (1959-73)
・AGNELLE BUNDERVOËT PLAYS SCHUMANN (1957)
・AGNELLE BUNDERVOËT PLAYS BACH (1954-55)
・スタニスラフ・ブーニン, Stanislav Bunin, Станислав Бунин
・ショパンコンクールのブーニン
Bunin in Chopin Competition (1985)
タデウシュ・ストゥルガワ(指揮)、国立ワルシャワ・フィルハーモニー交響楽団
ブーニンが1985年にショパンコンクールで優勝したときのライヴ録音で、以前3枚
に分かれて出ていたものを2枚組にまとめたものです。バラード4番のコーダなど
技巧的な曲はとにかく勢いにまかせて弾きまくり、まさにブーニン節炸裂といっ
た感じ。最後のコンチェルト1番はミスタッチは多いものの非常に落ち着いて弾き
進められていますが、これで「本番一ヶ月前で急いで仕上げた」というから恐ろし
いです。「英雄ポロネーズ」や「猫のワルツ」などはあまりにも有名ですし実際最
も完成度の高い部類に入りますが、練習曲op.25-8や前奏曲op.28-14もなかなか良い
演奏です。一分にも満たない曲ですが、タメを作らないで颯爽と通り過ぎてしまう
のは非常にブーニンらしいと思います。
・決定版 ブーニン
BUNIN IN CHOPIN PIANO COMPETITION (1985)
上記のショパンコンクールの演奏から主要な曲を選んで収録したもので、音源はまったく一緒です。ここだけの話、管理人はこれをショパンコンクールとは別の録音だと勘違いして買ってしまいました。どうせ買うなら上のフルバージョンを買いましょう。
・幻想即興曲/ブーニン、ショパン愛奏曲集
CHOPIN: 4 IMPROMPTUS・WALTZES・3 ECOSSAISES 6 MAZURKAS・FANTASY-POLONAISE/BUNIN (1987)
このアルバムで最もヤバい演奏は間違いなく最終トラックに収録されている幻想ポロネーズです。演奏時間は15分46秒とじつに16分近くもかけて弾いており、手持ちの中では最も遅い演奏です。いったいこれがどれだけ遅いのかというと、「ひび割れた骨董」で有名な1983年来日公演のホロヴィッツよりも遅いです。ブーニンはこの後から徐々に極端に遅い演奏が多くなりますが、この頃からその片鱗を示していたと言えましょう。いくらなんでも遅すぎだと思いますが、フィナーレでの力強い打鍵はいかにもブーニンらしくて良いです。後年のライヴ録音ではかなり普通のテンポに落ち着きましたが、その分ブーニンらしさも薄れてしまったので少し残念です。
・ブーニン 20周年記念コンサート ~プレイズ・ショパン
20th Anniversary ~plays Chopin (2001, 2005)
2005年に行われたブーニンのデビュー20周年記念演奏会の模様を収録したCDです。バラード4番や幻想ポロネーズなどブーニンの十八番が並ぶ選曲ですが、個人的にはあまり面白い演奏ではないのでファン以外の方にはあまりおすすめしません。幻想ポロネーズは若かりし頃のスタジオ録音と比べるとだいぶマトモで丸くなった感じですが、その分ブーニンらしさが薄れてしまって面白くありません。ボーナストラックには2001年のモシュコフスキのワルツの演奏を含みます。
・ブーニン&ウェルザ―=メスト ショパン ピアノ協奏曲 第2番
CHOPIN:PIANO CONCERTO NO.2 (1995)
フランツ・ウェルザ―=メスト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブーニン・アンコール
Stanislav Bunin ENCORE (1990)
20分にも満たない短いCDです。バッハのアリオーソ(ピアノ協奏曲ヘ短調より抜粋)、イタリア協奏曲、コラール「主よ、人の望みよ喜びよ」の3曲が収録されています。アリオーソはブーニンによる編曲で、ブーニンの編曲作品は珍しいと思います。また、ピクチャーCDなのもなかなか面白いです。まるでアイドルみたいですね。なお、管理人のパソコンでは中身の画像は見られませんでした。もし表示できた方がいらっしゃれば管理人にも見せていただきたいです。お願いします。
・ブーニン/甘い思い出
SWEET REMEMBRANCES (1989-96)
1989年から96年までのブーニンのライヴ録音の抜粋のみで構成されたCDで、メンデルスゾーンやリスト、ラフマニノフ、プーランクなどのブーニンがスタジオ録音では録音しない作曲家の曲が中心に並びます。特に、ブーニンはラフマニノフをあえて避けているようなところがあるので(例の協奏曲2番の途中で暗譜がぶっ飛んだことがトラウマになっているのかも)、ラフマニノフの録音は貴重です。
・CHOPIN・PRELUDES, BARCAROLLE (2004)
・ブーニン・東京コンサート・ライヴ
STANISLAV BUNIN IN TOKYO (1986)
外山雄三指揮、NHK交響楽団
1986年、ブーニンが初来日した際の人見記念講堂でのライヴです。モーツァルトのピアノ協奏曲23番とショパンのピアノ協奏曲1番のセットですが、やはり目玉はショパンの方でしょう。ショパンコンクールでの演奏では落ち着いた印象が強かったですが、こちらでは勝ち負けを競う場ではないためか勢いの方が目立ちます。3楽章の最後のコーダを豪快に弾き飛ばしてしまうのはブーニンらしく、その後のフライング拍手まで入れてセットという感じです。
・ブーニン ショパン バラード&即興曲集
CHOPIN: BALLADES & IMPROMPTUS (1996)
・スタニスラフ・ブーニン ショパン「ワルツ集」
MELODIYA MASTERPIECE COLLECTION GREAT RUSSIAN PIANIST STANISLAV BUNIN Plays Chopin (1986)
ブーニンがメロディヤに録音したショパンワルツ集の録音で、1回目の録音です。ブーニンの代名詞ともいえるワルツ34-3「猫のワルツ」はショパンコンクールと同じ解釈ですが、こちらの方がよりマイルドな印象です。全体的に速めのテンポで弾かれていますが64-2だけは4分22秒と非常に遅いテンポで弾かれており強烈な個性を感じます。
・Russian Performing School Vol.20 Nikolai Petrov & Stanislav Bunin (1986)
1986年のモスクワ音楽院でのショパンのピアノソナタ3番のライヴを収録したCDです。テンポはショパンコンクールよりも速めで、解釈は比較的恣意的な印象を受けます。ショパンコンクールよりも、メロディヤに録音したスタジオ録音に近い解釈です。演奏の出来自体は好印象ですが、映像つきの放送ライヴからの復刻のため音は劣悪であり、ライナーにも一切の解説を含まないのでこういったテキトーな体裁のCDに免疫のない方にはまったくおすすめできません。カップリングにニコライ・ペトロフのリスト「パガニーニの主題による大練習曲」が収録されていますが、こちらも名演です。
・ブーニン・トルコ行進曲
HAYDN/MOZART/CHOPIN:PIANO SONATAS (1986)
ショパン ピアノ協奏曲第1番、第2番
CHOPIN PIANO CONCERTOS NO.1 & NO.2 (2001)
カジミエシュ・コルド指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
決定版 ショパンのすべて
THE BEST OF CHOPIN (1960-91)
クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団
・ショパン:スケルツォ&ノクターン集
CHOPIN:4 SCHERZOS & 4 NOCTURNES (1995)
・ミラノ・スカラ座のブーニン
Teatro alla Scala (1992)
・トラスティベル~ショパンの夢~オリジナルスコア (2007)
ゲームのサントラですが、数曲収録されているショパンのピアノ曲の演奏をブーニンが担当しており、雨だれ、革命、幻想即興曲、ワルツ作品18、ノクターン作品9-2、別れの曲、英雄ポロネーズといった超有名曲が中心に収録されています。特に英雄ポロネーズは唯一のスタジオ録音で、ショパンコンクールでの演奏以外では唯一の音源です(過去にLDでも数枚ライヴ音源が発売されましたが、現在は廃盤で入手困難)。なかなかポロネーズを録音したがらないブーニンのスタジオ録音を聴けるのは非常に嬉しいことですが、ネチネチとした弾き方が個人的には好きではありません。英雄以外の曲についても言うまでもありません。
ところで、このゲームは「ショパンの夢」というタイトルからもわかるようにショパンをテーマにしたゲームです。しかし、ブーニンの演奏以外のショパンを原曲としたBGMはディスク4の『Scrap and build ourselves -革命より-』のみで少し寂しいところです。ショパンを扱うゲームならば、もっとショパンのアレンジを入れてもよかったのではないかと思います。
・クライスレリアーナ
SCHUMANN : KREISLERIANA OP.16 (1984)
・ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタ集
BEETHOVEN: 4 GREAT PIANO SONATAS (1993-94)
・ショパン/24の前奏曲
CHOPIN/24 PRÉLUDES (1990)
・バッハ・リサイタル
BACH RECITAL (1990)
・バッハ・リサイタル(Ⅱ)
BACH RECITAL (Ⅱ) (1993)
・ドビュッシー ベルガマスク組曲・版画
DEBUSSY・SUITE BERGAMASQUE・Pour le Piano・Estampes (1985)
・J・S・バッハ イギリス組曲 第6番&第1番
J.S.BACH : eNGLISCHE SUITEN Nrn. 6 & 1 (1999)
・モーツァルト/ピアノ協奏曲 第12番&第13番
MOZART/PIANO CONCERTOS NOS.12&13 (1990)
クラウディオ・シモーネ指揮、イ・ソリスティ・ヴェネティ(ベニス合奏団)
・ショパン ピアノ協奏曲 第1番
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1 (2009)
アントニ・ヴィット指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・シューベルト:さすらい人幻想曲 他
SCHUBERT: WANDERER-FANTASIE etc. (2003)
・Live at the studio 196, Maison de la Radio France in 1987 (1987)
・モーツァルト・アルバム
W.A.MOZART/KLAVIERWERKE (1991)
・Die Macht über die Jahrhunderte (2014)
・SCHUMANN: KINDERSZENEN・FASCHINGSSCHWANK (1988)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」&ピアノ協奏曲 第3番
Beethoven : Piano Sonata No.8 & Piano Concerto No.3 (2007)
ギュンター・ピヒラー指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢
・スタニスラフ・ブーニン NEW & BEST
Stanislav Bunin NEW & BEST (2024)
・フェルッチョ・ブゾーニ, Ferruccio Busoni
・busoni and his legacy (1922-42)
ハンス・ロズバウト指揮、フランクフルト放送交響楽団
・フランス・コロンビア録音全集 1928-1939
THE COMPLETE FRENCH COLUMBIA RECORDINGS (1928-39)
ウジェーヌ・ビゴー指揮、パリ交響楽団
ワルテル・ストララム指揮、コンセール・ストらラム管弦楽団
・ABRAM CHASINS PLAYS CHOPIN (1950s)
・Haydn・Chopin・Chasins・Rachmaninoff・1952・1958 (1952-58)
ハンス・ミュラー=クライ指揮、南ドイツ放送交響楽団
・DINO CIANI a tribute (1964-68)
交通事故で夭折したピアニスト、ディノ・チアーニの録音を集めたboxです。ディスク2にはショパンのエチュードが収録されています。どうやら一発録りらしく音抜けやミスタッチが目立ちますが、それを補って余りある魅力があります。10-1はほとんどブーニンと同じぐらいの遅さですが、不思議と疾走感があります。低音をガーン! ゴーン! と強調してくるのは非常に管理人好みの音です。
ライバルのポリーニに比べると技巧ではまったく敵いません。しかし10-11やエオリアンハープなどの叙情的な曲では完全にチアー二の独擅場で他の追随を許さず、「もしチアーニが生きていたらポリーニの覇権は危うかったかもしれない」と言われるだけのことはあると思います。
また、チアーニはコルトーに師事していたことがありますが、25-9や25-10など緩徐な曲を粘らずにあっさり弾いてしまうところや木枯らしの解釈が非常にコルトーに似ているところなど、コルトーからの影響が随所に見られます。
ディスク5にも10-1が入っていますが、こちらはスタジオ録音とは打って変わって超高速演奏で、ミスだらけなものの拍手を入れても1分47秒(拍手なしだと1分36秒ぐらい)と驚異的な速さです。ミスタッチなど些末な問題だとばかりに突進する姿はスタニスラフ・ネイガウスの大洋エチュードを彷彿とさせます。
・DINO CIANI BEETHOVEN COMPLETE SONATAS (1970)
ディノ・チアー二のベートーヴェンピアノソナタ全集です。チアーニの友人の厚意で録音されたもののようです。演奏自体は悪くありませんが、非常に音が悪く、演奏中に謎の手拍子が入ったりもします(おそらく仲間内でのコンサートなのでしょう)。私はそこまで気になりませんが、録音状態やノイズの多さから考えるとある意味上級者向けのアルバムといえるでしょう。
・The Deuthsche Grammophon Recordings Dino Ciani (1971-73)
ディノ・チアーニのドイツ・グラモフォン録音6枚組box。グラモフォン録音とはいうものの、グラモフォンでの正規スタジオ録音は2枚目のウェーバーのピアノソナタ、5・6枚目のドビュッシーの前奏曲、シューマンのノヴェレッテだけで、残りの3枚はグラモフォンが他所から入手してリリースした録音だそうです。
3・4枚目にはショパンが収録されています。前半のノクターンのライヴではずっと咳き込んでいるおっさんがいて、少し聴く人を選ぶかもしれません(個人的にはそこまで気になりませんが)。後半はショパンの60番台作品のライヴですが、中でも幻想ポロネーズが名演です。技巧的な完成度はあまり高くなく、フィナーレでの追い込みもあまり加速しきれていない印象ですが、途中の緩徐部分をあまり粘らずに弾いているので、演奏時間は10分45秒と非常に短めです(ホロヴィッツより速い)。チアーニはコルトーに師事していましたが、コルトーの幻想ポロネーズも同じような解釈で、彼からの影響が強く見られます。
・W. A MOZART - Piano Concertos - Dino Ciani (1970, 1973)
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮、ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
・MOZART・PIANO CONCERTO NO.25 K.503 & PIANO CONCERTO NO.20 K.466 (1968, 1972)
ジョン・バルビローリ指揮、ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティRAI管弦楽団
ピエロ・ベルージ指揮、RAI国立交響楽団
・BARTOK・RODRIGO・CIANI・YEPES・MULTI (1968-69)
リッカルド・ムーティ指揮、ミラノ・イタリア放送交響楽団
・DINO CIANI Volume 2
Chopin, Beethoven, Bartok, Liszt, Schubert, Tchaikovsky, Schumann, Mendelssohn (1965-73)
アルド・チェッカート指揮、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ショパンの第3ソナタやコンチェルト1番を含む3枚組。驚くべきことに収録曲の大半が初出レパートリーと思われます。音質は決して良い方ではありませんが、隠し録り同然の音の多い彼のライヴにしては相当に上出来、奇跡的なレベルでしょう。いつも通りというか、最初のショパンのコンチェルトは明らかに技術的に難があり、疵も多いですが、緩徐楽章はチアーニの独擅場。続く第3ソナタも名演。4楽章冒頭の陰鬱な出だしはリパッティを彷彿とさせます。この曲は4楽章が注目されがちですが個人的に最も重要なのは3楽章で、これの演奏時間は7分47秒とかなり短めの部類。7分台を占める演奏はほとんどがフランス系ピアニストで、コルトーに師事したチアーニもフランス楽派の伝統をしっかりと受け継いでいることが確認できる重要な演奏だと思います。
・FRÉDÉRIC CHOPIN NOCTURNES (1971, 1973)
・Teatro della Pergola Firenze, 12.11.1971 (1971)
・DINO CIANI PLAYS MOZART, BEETHOVEN, SCHUBERT & CHOPIN (1969)
・BEETHOVEN PIANO CONCERTI N.1 & 4 (1969, 1973)
クラウディオ・アバド指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団
・BEETHOVEN CONCERTOS Nos. 1 & 3 (1970, 1973)
ブルーノ・バルトレッティ、ヴィットリオ・グイ指揮、トリノ・イタリア放送交響楽団
・MOZART - BACH - DALLAPICCOLA (1968-73)
・GIOACHINO ROSSINI, PÉCHÉS DE VIEILLESSE (1966, 1968)
・i protagonisti - volume 4, Dino Ciani (1966-72)
クラウディオ・アバド指揮、ハンガリー国立ブダペスト放送管弦楽団
アルマンド・ラ・ローザ・パロディ指揮、ローマRAI管弦楽団
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番&ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1 / RACHMANINOFF: RHAPSODY ON A THEME OF PAGANINI (1969-70)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
・英雄ポロネーズ&ショパン名曲集
MY FAVORITE CHOPIN (1961)
・ロンドン・リサイタル 1959
VAN CLIBURN plays Mozart・Chopin・Beethoven・Prokofiev・Liszt (1959)
・VAN CLIBURN plays Tchaikovsky・Rachmaninov・Kabalevsky (1958)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ管弦楽団
クライバーンを「ぼんくらイバーン」などと呼ぶ人々は、クライバーンのことを誤解している。彼らの目には70年代に入ってからの下がり調子の「ぼんくら」しか見えていない。誤解を恐れずに言えば、あんなものはクライバーンではない。少なくともモスクワを制したとき、彼は気品と情熱にあふれたまことの天才だった。たしかにコンクールの判定は政治的な判断だったかもしれない。たしかに輝きはほんのひとときのものだったかもしれない。それでも彼は正真正銘の天才だったのだ。
クライバーンの真の姿をおがめるのは、58年のチャイコフスキーコンクールから60年代初頭までのわずかな間だけ。枯れてからの演奏はたしかに「ぼんくら」と呼ばれても致し方ないほどヨレヨレだが、それまでの演奏は本当にすごい。もう一度言います。クライバーンは正真正銘の天才です。
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 他
BRAHMS・BEETHOVEN・BARBER・CHOPIN (1964)
クライバーンの基本的な演奏スタイルは、「インテンポで、ゆっくりと」です。録音を粗製乱造したためにクライバーンの演奏は当たりハズレが激しいとよくいわれますが、私が思うに、それは粗製乱造したからではなくこの演奏スタイルのためなのでしょう。彼の演奏は決してテンポが走ったり揺れたりしない冷静な演奏ですが、意地悪な言い方をすれば一本調子で淡白な演奏ということです。どの曲も同じ弾き方で弾いているがゆえに、曲目によって大きくハマったりハズレたりしてしまうのです。ショパンのピアノ協奏曲などは、悪くない演奏ですが全体的に飾り気がなく淡白な印象で、残念ながら曲とあまり合っていない感が否めません。
そして、ここに収録されているのは「ハマっている」方の演奏です。例に漏れず全体的に落ち着いたテンポで弾かれますが、テンポの遅さとは対照的にフォルテでの爆発は凄まじいです。
特にショパンのピアノソナタ3番が名演で、多くのピアノが粘って弾きがちな3楽章をかなりあっさりめに流し(7分33秒)、反対にスピード競争になりがちな最後の4楽章は非常にゆったりとしたテンポ(5分45秒、ただしネチネチしない)で弾かれていて理知的な雰囲気です。
ショパンの他にもベートーヴェンやバーバーによるソナタが収録されていますが、いずれも超がつくほどの名演です。おそらくソナタという形式はクライバーンにとても合っているのでしょう。
・CHOPIN-SONATAS NOS. 2&3・LISZT-UNSOSPINO・SONETTO DEL PETRARCA・MEPHISTO WALTZ (1967-75)
・RACHMANINOFF-CONCERTO NO.3・PROKOFIEV-CONCERTO NO.3 (1958, 1960)
キリル・コンドラシン指揮、NBC交響楽団
ワルター・ヘンデル指揮、シカゴ交響楽団
・MY FAVORITE RACHMANINOFF (1960-75)
・ラフマニノフ《ピアノ協奏曲2番》、ベートーヴェン《皇帝》
RACHMANINOFF-CONCERTO NO.2・BEETHOVEN-CONCERTO NO.5 (1961-62)
フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
・SCHUMANN & MACDOWELL PIANO CONCERTOS (1960, 1972)
フリッツ・ライナー、ワルター・ヘンデル指揮、シカゴ交響楽団
・ロマンティック・ピアノ・コレクション
A ROMANTIC COLLECTION (1971-75)
・珠玉のショパン
MY FAVORITE CHOPIN (1960-75)
・VAN CLIBURN IN MOSCOW (1958-72)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
・ENCORES/ZUGABEN/BIS (1970-72)
・ベートーヴェン:月光・悲愴・熱情・告別
BEETHOVEN: SONATAS "MOONLIGHT","PATHÉTIQUE","LES ADIEUX"&"APPASSIONATA" (1966-70)
・VAN CLIBURN IN MOSCOW CONSERVATORY, 1960 (1960)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団
・コルトー ショパン 練習曲集(全曲)
CHOPIN:ETUDE (COMPLETE) (1933-34, 1949)
コルトーのエチュードの1934年盤です。よく復刻される方です。後年の1942年盤と比べると全体的にテンポが速めで、ミスタッチも比較的少ないです。基本的な解釈は42年盤と変わりません。管理人はノイズを無理やり除去した金属的な音があまり好きではないので、いつも気づくと42年盤の方を聴いています(笑)。ちなみに、曲順がバラバラに収録されており、これを「コルトーの意思だ」とかおっしゃる方がおられるようですが、それは違います。ちゃんとライナーに「SPの録音の編成上の問題で、別に特別の意味があるわけではない」と書いてあります。
・アルフレッド・コルトーの遺産(第1集)
THE LEGENDARY OF ALFRED CORTOT VOL.1 (1926, 1929)
・アルフレッド・コルトーの遺産(第3集)
THE LEGENDARY OF ALFRED CORTOT VOL.3 CHOPIN Ⅲ (1942)
二つあるコルトーのエチュード集のうち、後発の1942年盤の方の復刻です。全体的に1934年盤よりもテンポは遅めでミスタッチも目立ちますが、こちらの方がより叙情的で良い演奏だと思います。特に木枯らしが名演で、中間部でいきなり音が消えるところはまさに鳥肌モノです。どうしたらこんな音が出るのでしょうか。
相変わらず全体的にテンポは速めで、即物的なフレンチ・ピアニズムの匂いがします。特に10-11が常軌を逸した爆速であることに驚きますが、ダルレやバックハウスもほとんど同じようなテンポをとているので、おそらく黄金時代ではこれが主流だったのでしょう。
管理人はこちらの盤も名演だと思うのですが、なぜか復刻されるのは1934年盤のエチュードばかりで後発の方はなかなかCDになりません。帯には「世界初復刻!」と書いてありますから、このCDが発売される1995年まで一度もCDになっていなかったことになります。海外を見てもこの録音を復刻しているのはInterludeぐらいしか見たことがありません。
・アルフレッド・コルトーの遺産(第5集)
THE LEGENDARY OF ALFRED CORTOT VOL.5 (1949-53)
・アルフレッド・コルトーの遺産(第13集)
THE LEGENDARY OF ALFRED CORTOT VOL.13 (1952)
・アルフレッド・コルトーの遺産(第14集)
THE LEGENDARY OF ALFRED CORTOT VOL.14 (1952)
・Tchaikovsky: Symphony No.5・Schumann: Piano Concerto (1951, 1957)
フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン交響楽団
コルトーとフリッチャイが共演したシューマンのピアノ協奏曲が収録されています。前代未聞の遅さで、冒頭の和音からして「そのテンポはないだろう」となりますが、テンポの遅さにも関わらず熱量を失っていないのがすごいところです。テンポが遅くても人を感動させることができることを証明した演奏だと思います。
併録のチャイコフスキー交響曲5番も名演です。特に4楽章などはものすごい勢いで、思わずヘドバンしてしまいました。
・SHUMANN & BARTOK: CONCERTI・CORTOT, VARGA, FRICAY (1951)
フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン交響楽団
上記CDと同じシューマンのピアノ協奏曲が収録されています。上記CDの方が音質が良いそうですが、こちらのCDを最初に聴いたからか私はこちらの音の方が好きです。併録はバルトークのヴァイオリン協奏曲2番となっています。
・ALFRED CORTOT PLAYS THREE ROMANTIC PIANO FAVORITES (1927, 1935)
ジョン・バルビローリ指揮(ショパン)
ランドン・ロナルド指揮、ロンドン交響楽団(シューマン)
・CORTOT: Chopin: Sonatas・Polonaises (1923-47)
ショパンのピアノソナタとポロネーズを収録しています。ピアノソナタ3番は全楽章ともに速めのテンポで、特に3楽章は7分7秒と手持ちの中では最速であり、即物的なフレンチ・ピアニズムを感じます。終楽章も例によってわりあいあっさり弾かれますが、フィナーレでの左手の不意を突くルバートはそれまであっさり進んでいただけに聞き手に強烈な印象を残します。
幻想ポロネーズも9分35秒と超がつくほどの高速で、なんとあのホロヴィッツよりも速いです。
・アルフレッド・コルトー ショパン・ライヴ 1950's
ALFRED CORTOT plays CHOPIN (1955-56)
・EARLY RECORDINGS
・ALFRET CORTOT PLAYS LISZT
・コルトー幻のフランス戦中録音のショパン集
ALFRED CORTOT PLAYS CHOPIN (1942-43)
・The late recordings Volume 1 (1947)
・The late recordings Volume 3 (1949-51)
・The late recordings Volume 4 (1951-54)
・BACH: BRANDENBURG CONCERTOS (1931-33)
アルフレッド・コルトー指揮、エコール・ノルマル音楽院管弦楽団
・Piano Archives (1939-54)
ヴィクトル・デザルツェンス指揮、ローザンヌ室内管弦楽団
・ジョスリーヌ・キュイエ, Jocelyne Cuiller
・C.P.E. BACH - RÊVERIES POUR CONNAISSEURS ET AMATEURS (2007)
・ソロモン, Solomon
(ソロモン・カットナー, Solomon Cutner)
・The Complete Recordings of Chopin (1933-46)
・ハリーナ・ツェルニー=ステファンスカ, Halina Czerny-Stefanska
・Concert Tours in Germany 1958-1971 (1958-71)
ロルフ・クライネルト、オタカール・トゥルフリーク指揮、ベルリン放送交響楽団
ハインツ・フリッケ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、NDR交響楽団
・シフラ ラ・カンパネッラ ベスト・オブ・リスト
THE BEST OF LISZZT CZIFFRA (1950-78)
・GREAT PIANISTS OF 20TH CENTURY GYÖRGY CZIFFRA (1958-63)
「20世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズの第23弾です。ショパンとリストが収録されていますが、やはり目玉はディスク2のショパンエチュードでしょう。緩徐な曲以外はどれも酷悪(良い意味で)にデフォルメされており、まさにやりたい放題といった感じです。まず冒頭の10-1からして速すぎるテンポで、何が起こったのかしらん、と思ってしまいます。10-4や黒鍵、25-3や三度のエチュードなどはどれも最速クラスのスピードでまさに独擅場で、また10-10でこれ見よがしに低音を強調してくるのも面白いです。全体的にエキセントリックでエキサイティングな雰囲気ですが、木枯らしのようにただ激しいだけの曲もあるような気がします。
・ジョルジュ・シフラ 1964年東京ライヴ
György Cziffra, Live in Tokyo 1964 (1964)
1964年のシフラの来日公演です。プログラムの前半はショパンです。シフラのショパンといえば有名なエチュード集の印象が強すぎて曲芸的なイメージがどうしてもありますが、実際には叙情に重きを置いた演奏が多く、スケルツォ2番やバラード4番はこれ以上ないほど流麗です。しかしながら、ショパンではあまりシフラの超絶技巧の見せ場がなくいまいち煮え切らない感じです。それに対して後半のリストはまさに水を得た魚のようです。ラストのハンガリー狂詩曲6番も最後を飾るにふさわしい豪快な演奏ですが、オクターブ連打は見るからに苦しそうです。シフラというと超絶技巧のイメージが強くオクターブも特異だと思われがちですが、私の感覚では、オクターブに限ってはシフラは苦手だったと思います。ハンガリー狂詩曲6番はスタジオ録音の方もライヴほどではないもののキレが悪いですし、「詩的で宗教的な調べ」の「葬送」のオクターブも同様です。
あれだけ指の動くシフラがオクターブだけ苦手なのは考えにくいことですが、シフラはレジスタンス時代に受けた拷問で腕の靭帯が伸び切ってしまったそうなので、それが影響しているのかもしれません。実際にやってみるとわかりますが、オクターブは他の動作と比べるとかなり筋力に依存しており、シフラのように腕の筋肉の働きが不全だと他の動作は誤魔化せてもオクターブだけは難しいと思います。
・CZIFFRA EDITION, Vol.2, CHOPIN (1968-78)
ジョルジュ・シフラJr.指揮、パリ管弦楽団
・CZIFFRA EDITION, Vol. 3, LISZT/TCHAIKOVSKY (1958, 1961)
アンドレ・ヴァンデルノート指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・CHOPIN: ŒUVRES POUR PIANO (1973-78)
・ハンガリー時代の秘蔵録音集
GREAT HUNGARIAN MUSICIANS (1955)
・チャイコフスキー、リスト:ピアノ協奏曲
Tchaikovsky, Liszt : Piano Concertos (1964)
岩城宏之指揮、NHK交響楽団
・CHOPIN - 14 VALSES (1962-63)
・CHOPIN: ŒUVRES POUR PIANO (1958-78)
ジョルジュ・シフラJr.指揮、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
・BARTOK/LISZT (1956-59)
マリオ・ロッシ指揮、ブダペスト交響楽団
ピエール・デルヴォー指揮、パリ音楽院管弦楽団
・LISZT ŒUVRES POUR PIANO (1957-77)
・GRIEG: RACHMANINOV: PIANO CONCERTOS (1969-70)
ジョルジュ・シフラJr.指揮、ブダペスト交響楽団
・THE 1955―56 BUDAPEST RECORDINGS (1955-56)
ゾルターン・ロズニャイ指揮、ハンガリー国立交響楽団
・FEINSINNIGES HEISSBLUT, Sensitive Passion (1956-63)
ピエール・デルヴォー指揮、パリ音楽院管弦楽団
アンドレ・ヴァンデルノート指揮、フィルハーモニー管弦楽団
・PIANO RECITAL - VOL. 2 (1963)
・The Besançon Recital in 1961 (1961)
・ショパン ポロネーズ(全曲)16曲 他
DANG THAI SON CHOPIN:POLONAISES, Complete
GRANDE POLONAISE BRILLANTE PRÉCÉDÉE D'UN ANDANTE SPIANATO Op.22 (1996-97)
・ショパン:即興曲、スケルツォ(全曲)
CHOPIN: 4 IMPROMPTUS & 4 SCHERZOS (1994)
・ショパン:バラード全曲
CHOPIN:4 BALLADES (1993)
・ショパン:ピアノ・ソナタ(全曲)
CHOPIN THE SONATAS complete (2000)
・ショパン:ピアノ協奏曲 第1番、第2番
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1 & NO.2 (1992)
イェジー・マクシミウク指揮、シンフォニア・バルソヴィア
・ショパン:24の前奏曲 作品28/他
CHOPIN:24 PRELUDES OP.28/etc. (1987)
・THE PIANIST 1⃣ ショパン 雨だれ (1985-86)
・ショパン名曲集
DANG THAI SON PLAYS CHOPIN FAVORITES (1986)
・ジャンヌ=マリー・ダルレ, Jeanne-Marie Darre
・ショパン 練習曲作品10&25
Chopin Etudes op.10 & 25 (1952)
ジャンヌ=マリー・ダルレのショパン練習曲集です。特に奇抜な解釈はありませんが、歌い方が抜群にうまく、技術も非常に安定しています。聴いていてまったく不快にならない演奏と申しましょうか、とにかくこんな演奏に出会ったのは久しぶりです。op10-11はかなり速めのテンポですが、コルトーやバックハウスもほとんど同じテンポを取っているので、おそらく黄金時代ではこれが普通だったのでしょう。最後にあるはずの「大洋」がいきなり「三度」の後に来ているのはちょっとびっくりしました。
・CHOPIN: PRELUDES, FANTASY (1965)
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・フローランス・ドラージュ, Florence Delaage
・コルトーの最後の弟子と、コルトーのピアノ ショパン/ドビュッシー/フォーレ/ワーグナー/リスト/バッハ 他
Florence Delaage > Plays Alfred Cortot's piano
Florence Delaage > Joue sur le piano d'Alfred Cortot (2010)
・セルゲイ・ドレンスキー, Sergei Dorensky, Сергей Доренский
・RECITAL OF SERGEI DORENSKY (1966, 1982)
アレキサンドル・ドミトリエフ指揮、ソヴィエト国立文化省交響楽団
ヴィクトル・ドゥブロフスキー指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・中村紘子&S.ドレンスキー・デュオ・アルバム/スラヴ舞曲ほか
H. NAKAMURA & S.DORENSKY DHUO ALBUM (1984)
・F. CHOPIN (1993)
・フレンチ・ピアノ・スクール Vol 3 ショパン、リスト&フランスからの音楽
Chopin, Liszt & music from France recorded 1930-1943 (1930-43)
・フランソワ=ルネ・デュシャーブル, François-René Duchâble
・CHOPIN PIANO WORKS (1974-97)
ミシェル・プラッソン指揮、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
・ショパン・練習曲全集
CHOPIN ETÜDES (1990)
・ショパン:前奏曲・即興曲全集
CHOPIN (1989)
・竹取物語◎貴志康一作品集
KOICHI KISHI: STÜCKE FÜR VIOLINE UND KLAVIER, JAPANISCHE LIEDER (1994)
小栗まち絵(ヴァイオリン)、坂本環(ソプラノ)
・L'art de Nicolas Economou - volume Ⅱ (1989, 1991)
・L'art de Nicolas Economou - volume Ⅳ - Rachmaninoff (1983, 1986)
ミルティアディス・カリディス指揮、ORF交響楽団
マルタ・アルゲリッチ(第一ピアノ)
・ニコラフ・エコノムの芸術 第5集
L'art de Nicolas Economou - volume Ⅴ - Mozart (1983)
・MUSSORGSKY: BILDER EINER AUSSTELLUNG, SCHUMANN: KREISLERIANA
MUSSORGSKY: PICTURES AT AN EXHIBITION, SCHUMANN: KREISLERIANA (1989)
・LEAH EFFENBACH PLAYS CHOPIN 14 ETUDES (1957)
・ユーリ・エゴロフ, Youri Egorov, Юрий Егоров
・ユーリ・エゴロフ ア・ライフ・イン・ミュージック
Youri Egorov a Life in Music (1974-87)
ヴィレム・ファン・オッテルロー(指揮)、ハンス・フォンク(指揮)、デイヴィッド・ジンマン(指揮)、他
・YOURI EGOROV THE MASTER PIANIST (1978-85)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、フィルハーモニア・オーケストラ
・The 1980 Ambassador Auditorium Recital (1978, 1980)
・LEGACY 2 J.S. BACH a.o. (1980)
・LEGACY 3 S. PROKOFIEV a.o. (1981-86)
・ピアノ・アーカイヴ・レコーディングズ
PIANO ARCHIVAL RECORDINGS (1954-78)
・ISO ELINSON PLAYS CHOPIN 24 ETUDES + 2 (1932-50s)
・Liszt・Chopin・Piano Sonatas・1955・1959 (1955, 1959)
・アンナ・エシポワ, Anna Essipova, Анна Есипова
・ANNA ESSIPOVA plays Chopin, Verdi-Liszt, Schumann, d' Albert and Thalberg (1906-7)
・ジャクリーヌ・エイマール, Jacqueline Eymar
・JACQUELINE EYMAR PLAYS FAURÉ (1906-7)
・Beethoven・Brahms・Chopin・Fauré・Mozart・Ravel・Schumann・1958・1972 (1958-72)
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・EDITH FARNADI & HERMANN SCHERCHEN (1952-53)
ヘルマン・シェルヘン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・Piano Recitals 1966-1968 (1966-68)
・Edith Farnadi Plays Tchaikovsky Piano Concertos (1953)
ヘルマン・シェルヘン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・EDITH FARNADI joue FRANZ LISZT (1956, 1959)
エイドリアン・ボールト指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・Liszt Soirees de Vienne ("Valses caprices" de Schubert) (1950s)
・Liszt・Recital・Stuttgrt・1957・1961・1968 (1957-68)
・リスト・ハンガリア狂詩曲(全19曲)/スペイン狂詩曲
LISZT:19 HUNGARIAN RSHAPSODIES (1953)
・The Art Of Edith Farnadi (1946-61)
ヘルマン・シェルヘン、エイドリアン・ボールト指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・ウォルテ・ミニョンによる十九世紀のピアニズム
FRENCH PIANISM on the WELTE-MIGNON
・HENRIETTE FAURE PLAYS MAURICE RAVEL (1956)
・ウラディーミル・フェルツマン, Vladimir Feltsman, Владимир Фельцман
・Chopin (2002)
・ANDRÉ TCHAIKOWSKY Volume one: Music for Piano (2013)
ポール・ダニエル指揮、ウィーン交響楽団
・Chopin・Brahms・1952・1954 (1949-52)
・セルジオ・フィオレンティーノ, Sergio Fiorentino
・SERGIO FIORENTINO EARLY RECORDINGS 1953-1966 (1953-66)
マーヴィン・ヴィカース指揮、The London Mozart Ensemble
ヴァーノン・ハンドリー指揮、The Guildford Philharmonic
優れた技巧を持ちながらも現代ではほとんど忘れ去られてしまったイタリア人ピアニスト、セルジオ・フィオレンティーノの初期録音を集成した10枚組ボックスです。フィオレンティーノはとにかく偽録音が多いのですが、このボックスはLP時代の匿名・偽名演奏の発掘と特定の研究家であるErnst A. Lumpe氏が監修しているため、比較的信頼がおけると思います。
ショパンからは葬送ソナタの他、ポロネーズ、ワルツ、即興曲、エチュード、バラード、スケルツォの全集が入っていてショパン好きの方はかなり楽しめると思いますし、ショパンが好きでない方でもベートーヴェンの名前付きピアノソナタやバッハのイタリア協奏曲など親しみやすい曲が多めに収録されていて十分に楽しめます。ただ、ショパンのマスターテープからの復刻であるポロネーズ・エチュード全集の二つ以外は劣悪な音質で、はっきり言って聴ける音質ではありません。音さえよければ積極的におすすめできるのですが・・・。
まずディスク1のベートーヴェンの熱情ソナタからして驚かされます。1、2楽章は普通の演奏なのですが、3楽章が4分33秒といくらなんでも速すぎです。それでいて打鍵は完璧にコントロールされていて技巧的な粗はまったくありません。併録のショパンの葬送ソナタもキレッキレで、さすがはあのミケランジェリをして"He is the only other pianist."(彼は私以外で唯一のピアニストだ)と言わしめただけのことはあります。
ディスク7に収録されているショパンエチュード全集は一発録りなのか明らかなミスタッチも残っていますが、例によって技巧はキレまくりで、10-1,4,8などの技巧的な曲は最速クラスの指回りです。このエチュード集で特筆すべきは「大洋」で、最初がピアニッシモで始まるという特異な解釈です。アシュケナージや横山幸雄も同系列の解釈ですが、フィオレンティーノは最後の和音をタメにタメまくるのでより個性的な印象です。10-3「別れの曲」も超個性的な解釈で、バックハウス並にネチネチ歌いまくるのですが、後半では急に加速します。バックハウスとほとんど同じ解釈ですが、おそらく緩急の対比を狙っているのでしょう。
ディスク9のショパンのポロネーズ集はこのボックスの中でも飛び抜けて名演です。ベスト盤に推してもいいぐらいです。管理人の邪推ですが、おそらくポロネーズは彼の十八番中の十八番だったのでしょう。まず冒頭の「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」がとても不思議な演奏で、アンダンテ・スピアナートの部分の低音でなぜかハープのような音が鳴っています。演奏者の欄を確認してもハープの文字はありません。これ以外でハープっぽい音が鳴っているのは幻想ポロネーズの冒頭と後半のアルペジオぐらいです。後に続く華麗なる大ポロネーズの方もキレッキレで前半に負けないインパクトです。
幻想ポロネーズも名演で、ブーニン並にノロノロしたテンポで始まりますが、フィナーレに入ると急加速し、ギアをトップに入れたままアクセル全開で終曲まで突っ走ります。この疾走感に匹敵するのはおそらくホロヴィッツぐらいのものでしょう。スタニスラフ・ネイガウスが次点ですが、こちらはいまいちスピードが乗り切っていない感じです。
・The Berlin Recordings
Schumann / Schubert / Chopin / Liszt / Franck / Rachmaninoff / Scriabin / Prokofiev / Bach (1994-97)
超絶技巧で鳴らした名手・フィオレンティーノの晩年の録音。晩年の彼はとにかく透明な音色と重厚なフォルテが特徴。このときフィオレンティーノ70歳、それまで重ねてきた年月の重みを感じる演奏、と言ってしまうと陳腐な形容ですが、本当にその表現がぴったりなのです。彼は若い頃からそうなのですが、演奏表現は非常によく計算されていてまったく隙のない感じです。ショパンの第三ソナタなどは好例で、中庸のテンポではあるものの厚みのあるフォルテのおかげで疾走感を損なっていませんし、和音のバランスもよく練られています。しかしながら、正統派、というとやや語弊があります。意外と独特な部類に入るのですが不思議と説得力があるのです。
併録のバッハとシューベルトの言語に絶する名演で、この箱で最も傾聴に値するかもしれません。正直なところバッハもシューベルトも最も苦手な部類に入るのですが、そんな私でもすんなり聴けてしまうのですから並の演奏であるはずがありません。バッハもシューベルトも数多くの名演がありますが、その曲を嫌っている人さえも感動させてしまう演奏はきわめて稀なはずです。
・THE COMPLETE LISZT RECORDINGS (1958-97)
・SERGIO FIORENTINO in Germany, 1993 (1993)
・RACHMANINOFF (1962-95)
・early live & unissued takes (1947-62)
相変わらずフィオレンティーノの技巧はキレッキレ。ショパンの幻想曲作品49とタランテラは普通に入手できるcdではおそらく唯一の録音なので貴重だと思います。アルバム後半に収録されている幻想ポロネーズはもしやポロネーズ全集に入っているものと同一音源かと思いましたが、音質があまりにも違いますし、何よりコーダでの演奏が決定的に違います。全集に入っている方はホロヴィッツも真っ青の切れ味でしたが、こちらに入っている方はそれに比べるとやや刺激を欠いていると言わざるをえません。
・live in Taiwan | 1998 (1998)
・PARTIES OF PIANO MUSIC 1993, Live recordings from the Husum Festival (1993)
・A RECITAL OF CONCERT ENCORES (1) (1959-66)
・BEETHOVEN - PIANO SONATAS (VOL. 3), THREE SONATAS, OP.31 (1960-62)
・SERGIO FIORENTINO plays RACHMANINOFF complete solo piano works live (1958-91)
カルロ・フランチ指揮、RAIローマ交響楽団
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
・ルドルフ・フィルクスニー, Rudolf Firkušný
・ベルン・リサイタル76 モーツァルト ショパン ヤナーチェク ドヴォルザーク スメタナ
Bern Recital, 16 March 1976, Mozart Chopin Janáček Dvořák Smetana (1976)
・CHOPIN・JANÁČEK・MUSSORGSKY (1957)
・Brahms, Schubert & Schumann studio recordings 1934-1950 (1934-50)
・シューマン、ブラームス、ショパン作品集
Norma Fisher At The BBC Vol. 3: Schumann/Brahms/Chopin (1984, 1992)
・Leon Fleisher playas Beethoven and Brahms, Beethoven: Piano Concertos Nos. 1-5・Brahms: Piano Concertos Nos. 1-2 (1956-62)
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
・ASHKENAZY PLAYS CHOPIN (1953, 1955)
・MILESTONES OF A PIANO LEGEND (1956-62)
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス、ハンス・ロスバウト、オットー・クレンペラー指揮、ケルン放送交響楽団
・ヤコフ・フリエール, Yakov Flier, Яков Флиер
・Yakov Flier (1969, 1972)
・THE ART OF YAKOV FLIER (1938-74)
コンスタンティン・イワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団
キリル・コンドラシン、ボリス・ハイキン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
ニコライ・アノソフ指揮、モスクワ国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・Piano Recitals in Germany 1950-1968 (1950-68)
・The complete solo recordings (1907-30)
・FOU TS'ONG PLAYS CHOPIN, THE COMPLETE CBS ALBUM COLLECTION (1978-84)
・マリー=テレーズ・フルノー, Marie-Théerèse Fourneau
・Complete French Columbia 78rpm Recordings (1948-51)
・Hommage á Marie-Thérèse Fourneau (1960-75)
・CHOPIN : NOCTURNES - PRELUDES (1959, 1966)
・CHOPIN: PIANO CONCERTOS (1965)
ルイ・フレモー指揮、Orchestre National de l'Lpéra de Monte-Carlo
フランソワのショパンピアノ協奏曲全集です。どうもオケとテンポの意見が合わなかったようで、ピアノなしの序奏はメチャクチャ速いのにピアノが入った瞬間に面白いぐらい遅くなります。もはやこれは漫才の域です。自由奔放なフランソワといえどやはりフレンチ・ピアニズムの影響下にあるようで、1番の2楽章は8分48秒とかなり速めのテンポをとります。他の楽章がとんでもなく遅いのに緩徐楽章だけ急に速くなるというアンバランスさも彼の魅力の一つでしょう。
・CHOPIN: ÉTUDES Op.10 & Op.25 (1958-59)
フランソワのエチュード集です。全体的に遅めのテンポですが、あまり過剰なルバートで粘ったりしないのでブーニンとは違ってネチネチした印象はありません。10-6などは2分58秒と非常に速めのテンポで弾かれており、フランスのピアノという感じです。ラストの25-10から「大洋」にかけてのテンションの上がり方が凄まじく、特に「木枯らし」はメチャ速なテンポで、勝手にオクターブ上げたり下げたり、フレーズを追加したりしてとんでもないことになっています。フランソワのガンガンと床を蹴る音も録音されていてまるでライヴ会場にいるかのようです。
・CHOPIN : MAZURKAS - SONATES 2 & 3 (1956, 1964)
・フランソワ/ショパン:ポロネーズ全集
FRANCOIS/CHOPIN:POLONAISES COMPLETE (1968)
・Prokofiev・Chopin・Mendelssohn・Debussy・1960・1962 (1960, 1962)
・CHOPIN VALSES/IMPROMPTUS/BALLADES/SCHERZOS (1954-63)
・Prokofiev / Schumann: Piano Concertos (1958-59)
カレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、パリ国立管弦楽団
・CHOPIN・DEBUSSY・RAVEL (1960-69)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」
BEETHOVEN: PIANO SONATAS "PATHÉTIQUE","MOONLIGHT" & "APPASIONATA" (1963)
・The Salle Pleyel Recital in 1965 (1965)
フランソワの弾くリスト/ロ短調ソナタが収録されています。おそらく彼のこの曲の唯一の録音です。というか、フランソワのロ短調ソナタの録音が出てくるなんて大事件中の大事件なんですけどね。あ、決してデュシャーブル兄貴のほうではありません。
フランソワにしてみればいつものことですが、一小節ごとにテンポが変化しているような感じです。はっきり言ってヨレヨレ、しかし曲調に合っているといえば合っています(苦し紛れ)。このメチャクチャなテンポ感はガヴリーロフ盤に通ずるものがあります。いつも通り技術面は壊滅的。難所にさしかかるとほとんど弾けていません。弾けるところにくると急に速くなるのはいかにもフランソワらしいです。ピアノ教室では絶対おこだでますが。
決して万人におすすめできる演奏ではありませんが、他のどの演奏とも異なる強烈な個性……というか体臭を放っていることはたしかです。
・SCHUMANN/LISZT/PROKOFIEV : CONCERTOS (1958-63)
パウル・クレツキ指揮、フランス国立管弦楽団
コンスタンティン・シルヴェストリ、ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・サンソン・フランソワの芸術 リスト:ハンガリー狂詩曲集 (Ⅰ)
THE ART OF SAMSON FRANÇOIS, LISZT:HUNGARIAN RSHAPSODIES No.1 to 8 (1953-54)
・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」
PROKOFIEV : PIANO SONATA NO.7 & SCRIABIN : PIANO SONATA NO.3 (1961)
・SAMSON FRANÇOIS EN CONCERT (1953-64)
シャルル・ミュンシュ、ロリン・マゼール、アンドレ・クリュイタンス指揮、フランス国立管弦楽団
・KLAVIERABEND 1960 (1960)
・PUPILS OF LESCHETIZKY - VOL.3 (1910-43)
ショパン・エチュード全集 Op.19 & 25
・Chopin Etudes Op.10&24 (1999)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー, Wilhelm Furtwängler
・BACH・BEETHOVEN (1950)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・マリウス=フランソワ・ガイヤール, Marius-François Gaillard
・フレンチ・ピアノ・スクール コンプリート・ドビュッシー・レコーディングズ1928-1930
MARIUS-FRANÇOIS GAILLARD & CARMEN GUIRBERT (1928-38)
・M.F.GAILLARD & M-A.BLOCH "MINUTES DU MONDE"
・アンドレイ・ガヴリーロフ, Andrei Gavrilov, Андрей Гаврилов
・Russian Performing School Vol.7 Andrey Gavrilov
ショパンエチュード作品10が収録されています(つまり革命までの12曲)。どの曲もメチャ速で基本的な解釈はスタジオ録音と変わりませんが、こちらの方がほとんどの曲で若干テンポが速いです。しかしながら技巧の完成度はスタジオ録音と比較してしまうとやや低く、ポロポロとミスタッチをするのでテンポの速さに関わらずあまり疾走感はありません。ショパンのバラード1番が併録されていますが、なぜか途中から始まります。ぶった切ってまで入れるぐらいなら最初から入れなきゃいいのに、と正直思うのですが、まあそれでは済まないさぞのっぴきならない事情があるのでしょう、きっと。オマケに音質は劣悪ですしライナー解説もありませんので(あったとしてもロシア語)、とても広くおすすめできるCDではありません。
・ショパン/24の練習曲
CHOPIN/24 ÉTUDES (1985-87)
・ショパン:葬送&バラード全曲
CHOPIN:PIANO SONATA NO.2 & BALLADES NO.1~4 (1984-85)
・MUSIC AS LIVING CONSCIOUSNESS VOL. 1: SCHUMANN / MUSSORGSKY: PAPILLONS, ÉTUDES SYMPHONIQUES / PICTURES AT AN EXHIBITION
・チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番
TCHAIKOVSKY/PIANO CONCERTO NO.1 (1977-79)
リッカルド・ムーティ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・PROKOFIEW: KLAVIERSONATEN NR. 3・7・8
PROKOFIEV: PIANO SONATAS NOS. 3・7・8 (1991)
・ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番《葬送》、バラード全曲
CHOPIN: 4 BALLADEN・KLAVIERSONATE NR.2 (1991)
・RACHMANINOV: PIANO CONCERTOS 2 & 3. ETC. (1984-89)
リッカルド・ムーティ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
・GEORGE GERSHWIN (1932-35)
・ワルター・ギーゼキング, Walter Gieseking
・ギーゼキング 協奏曲ライヴ!
Beethoven Piano Concerto No.4, Piano Concerto No.5 "EMPEROR", Schumann Piano Concerto, Brahms Piano Concerto No.1, Franck Symphonic Variation, Rachmaninov Piano Concerto No.2&No.3 (1940-53)
ジョセフ・カイルベルト指揮、Kölner-Rundfunk-Sinfonie-Orchester
ギュンター・ヴァント指揮、Gürzenich-Orchester Koln
アルトゥール・ローター指揮、Grosses Funkorchester
ハンス・ロスバウト指揮、SWF-Sinfonieorchester
ウィレム・メンゲルベルク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ・オーケストラ
タイトル通りギーゼキングの協奏曲録音を集めたCDで、どの曲も技巧が前面に出された演奏という印象です。ギーゼキングのシューマンのピアノ協奏曲といえば1951年のヴァントとのライヴが有名で、「空港に迎えが来なかったためブチ切れていたギーゼキングが怒りに任せて異常な高速テンポで弾いた」という逸話がありますが、ここに収録されている1953年の同じ指揮者との演奏と比べてみると、1953年の方がやや遅いものの、ほとんど同じ解釈であることがわかります。
1951年の異常なシューマンは怒りによる突発的な演奏といわれることが多いですが、じつはギーゼキングは平生からこのような演奏をする人だったのでしょう。その証拠に、併録のラフマニノフの協奏曲2・3番でも同じような傾向が見られます。
・Beethoven・Schumann・Debussy・Ravel・Bach (1948-53)
ジョセフ・カイルベルト指揮、Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester
ギュンター・ヴァント指揮、Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集
Beethoven: Piano Sonatas (1938-40)
・Beethoven: The Late Piano Sonatas (1937-49)
・The complete Homocord recordings & other rarities (1923-56)
・Grieg・Rachmaninoff・1951・1953 (1951, 1953)
クルト・シュレーダー指揮、ヘッセン放送交響楽団
・At the Hollywood Bowl 1955-1956 (1955-56)
エーリッヒ・ラインスドルフ、アイズラー・ソロモン指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
・エミール・ギレリス, Emil Gilels, Эмиль Гилельс
・GILELS PLAYS BEETHOVEN & LISZT (1966)
・HISTORIC RUSSIAN ARCHIVES EMIL GILELS EDITION (1949-84)
キリル・コンドラシン指揮、ソヴィエト国立交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・EMIL GILELS Legacy Vol. 3 (1975)
・EMIL GILELS Legacy Vol. 4 (1949, 1958)
・EMIL GILELS Legacy Vol. 5 (1951-57)
・EMIL GILELS Legacy Vol. 8 (1950-63)
・EMIL GILELS Legacy Vol. 9 (1953-63)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・EMIL GILELS Legacy Vol. 11 (1966, 1968)
オイゲン・ヨッフム指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団
ユージン・オーマンディ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・RACHMANINOV, PROKOFIEV, KABALEVSKY: PIANO CONCERTOS Nos 3 Op.30, IN C Op.36 (1949-55)
キリル・コンドラシン指揮、ソヴィエト放送交響楽団
・ギレリス 協奏曲ライヴ、モーツァルト ピアノ協奏曲第21番、チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 (1960, 1965)
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
ヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
・THE RUSSIAN TRADITION (1935-55)
・VICTOR GILLE PLAYS CHOPIN 4 BALLADES (late1950s)
・VICTOR GILLE PLAYS CHOPIN VOL.1 (1950s)
・VICTOR GILLE PLAYS CHOPIN VOL.2 (1950s)
・VICTOR GILLE PLAYS SCARLATTI, WEBER, SCHUMANN, GRIEG & SANDOZ (1958)
・Liszt・Chopin・Scriabin・Mendelssohn・1956・1961 (1956, 1961)
・グリゴリー・ギンズブルク, Grigory Ginzburg, Григорий Гинзбург
・STUDIO RECORDINGS
ソヴィエト国立放送交響楽団
彼の英雄ポロネーズを聴いたとき、とても不思議な既視感がありました。特に、冒頭の上昇音型。この粘りすぎないあっさりとした出だしに私は聞き覚えがありました。そう、彼の演奏は若き日のブーニンにそっくりだったのです。まさか、と思って調べてみました。セルゲイ・ドレンスキー。彼はギンズブルクに教わったピアニストでした。つまりブーニンはギンズブルクの孫弟子ということになります(ブーニンはドレンスキーの弟子です)。ブーニンは超個性派でしたので、私は勝手にブーニンのことを「先生の言うことをあまり聞かなそう」と思っていましたが、ちゃんと師匠から受け継いだ部分もあったようです。
・アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル, Alexander Goldenweiser, Александр Гольденвейзер
・ALEXANDER GOLDENWEISER (1948-53)
・THE GLENN GOULD EDITION CHOPIN・MENDELSSOHN・SCRIABIN・PROKOFIEV (1967-74)
ショパンやメンデルスゾーン、スクリャービン、プロコフィエフなど、グールドが積極的に録音しなかったロマン派の曲を集めたとても面白いCDです。あまりに個性が強すぎるため「失敗演奏集」などとする人もありますが、個人的には個性的で面白い演奏だと思います。
まず一枚目冒頭のショパンのピアノソナタ3番からしてただならぬ雰囲気で、前代未聞の怪演です。1楽章開始5秒で「そのテンポはないだろう!」となります。1楽章は10分1秒と病的な遅さです(しかも繰り返しなし!)。このテンポの遅さはフランソワにも匹敵しますが、フランソワと違い技術的制約のためではなくおそらく意図的にやっているので業が深いです。テンポの遅さばかりが目立ちますが、グールドは右手と左手を対等に扱っており、普通の演奏では聞こえてこない旋律が浮かび上がってくるので面白いです。インテンポを保っているのも好印象です。
そのままの調子で4楽章に突入しますが、序奏をレガートで弾いたかと思えば、その後いきなりスタッカートで始まるのでグールドは本当に何をしてくるかわかりません。主題の繰り返しで弾き方をまったく変えないで弾いてしまうのも慣習にとらわれていない感じで好印象です。
ショパンは少々アクの強い演奏でしたが、併録のスクリャービン・ピアノソナタ5番やプロコフィエフのピアノソナタ7番は比較的オーソドックスな解釈の秀演です。プロコフィエフも例によってインテンポで、速めに弾き進められるので疾走感があります。しかし、3楽章の最後の跳躍が続く難所では急にテンポが落ちるのでちょっと惜しい感じです(技術的制約のためか?)。
・Glenn Gould plays Beethoven, Piano Sonatas & Piano Concertos Nos. 1-5 (1956-79)
・GOLENN GOULD PLAYS BEETHOVEN, PIANO SONATAS NOS 1-3・5-10・12-18・23・30-32 (1956-79)
・GLENN GOULD IN ROMANTIC REPERTOIRE, CHOPIN・SCRIABIN・BEETHOVEN PROGRAM (1967-70)
・THE GLENN GOULD EDITION, MOZART: THE COMPLETE PIANO SONATAS (1965-74)
・broadcast recital, 1967, MOZART: Fantasy in c, K396・BEETHOVEN: Sonata, Op. 106 (1967)
・PROKOFIEV PIANO WORKS (1962-66)
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
・TCHAIKOVSKY The Three Piano Concertos (1962-69)
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
ユージン・オーマンディ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&メンデルスゾーン:華麗なるカプリオッチョ
Brahms: PIANO CONCERTO NO.1 & Mendelssohn: CAPRICCIO BRILLANT (1958, 1960)
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
・THE COMPLETE RCA AND COLUMBIA ALBUM COLLECTION (1955-79)
エンリケ・ホルダ指揮、サンフランシスコ交響楽団
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
ワルター・ヘンドル指揮、シカゴ交響楽団
レナード・バーンスタイン、ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
・The complete 78-rpm solo recordings 1908-1945 (1908-45)
・アルテュール・デ・グレーフ, Arthur De Greef
・SOLO AND CONCERTO RECORDINGS (1917-31)
ランドン・ロナルド指揮、ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロンドン新交響楽団
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・マリア・グリンベルク, Maria Grinberg, Mария Гринберг
・THE ART OF MARIA GRINBERG (1950-76)
ドミトリ・キタエンコ、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン、クルト・ザンデルリンク、アレクサンドル・ガウク、ロマン・マツォフ、エリック・クラスセルゲイ・ゴルチャコフ指揮、モスクワ放送交響楽団
ネーメ・ヤルヴィ指揮、ロシア国立交響楽団
カール・エリアスベルク指揮、ロシア国立交響楽団、ソヴィエト国立交響楽団
・コル・デ・フロート, Cor de Groot
(コルネリス・ウィルヘルム・フェ・フロート, Cornelis Wilhelmus de Groot)
・BEETHOVEN THE 5 PIANO CONCERTOS (1950-54)
ウィレム・ファン・オッテルロー指揮、ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団
・アレクセイ・グリニュク, Alexei Grynyuk, Алексей Гринюк
・FRANZ LISZT・PIANO SONATA IN B MINOR, PETRARCH SONNETS, MEPHISTO-WALTZ, LA CAMPANELLA (2010)
・マチェイ・ゴジボフスキ, Macief Grzybowski
・ANDRÉ TCHAIKOWSKY Volume one: Music for Piano (2013)
ポール・ダニエル指揮、ウィーン交響楽団
・フレンチ・ピアノ・スクール コンプリート・ドビュッシー・レコーディングズ1928-1930
MARIUS-FRANÇOIS GAILLARD & CARMEN GUIRBERT (1928-38)
・Genie und Rebell, Genius and Rebel, MOZART・BEETHOVEN・CHOPIN・STRAUSS and more (1950-59)
・THE FIRST RECORDINGS (1947-49)
・Legendary French Pianists (1950-64)
アンドレ・オードリ指揮、フランス交響楽団
エリック・ポール・ステクル指揮、RTFフィルハーモニー管弦楽団
アントン・ケルシェス指揮、アムステルダム芸術月間管弦楽団
・The Swiss Piano Recitals (1957-74)
・Schumann・Mozart・Debussy・Bach・1948・1951 (1948-51)
・Recital・Leipzig・Kongreßhalle・19 March 1956 (1956)
・TCHAIKOVSKY & RACHMANINOV: PIANO CONCERTOS (1970, 1974)
エリアフ・インバル指揮、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団
・TCHAIKOVSKY・WORKS FOR PIANO AND ORCHESTRA (1970-71)
エリアフ・インバル指揮、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
・RACHMANINOV - Piano Concerto No.2 - Rhapsody (1974)
エリアフ・インバル指揮、フランクフルト放送交響楽団
・マーク・ハンブルク ピアノ Yoshihide OGASAWARA Favorite Series
Mark Hambourg, Piano Yoshihide OGASAWARA Favorite Series (1913-32)
サー・ランドン・ロナルド指揮、ロイヤル・アルバートホール管弦楽団
マーク・ハンブルクは生前はとにかく人気で2000曲以上は録音したといわれていますが、死後はすっかり忘れ去られてしまったようです。このCDではそんな彼の演奏の一端を垣間見ることができます。あまりにも自由すぎるショパンのワルツop.42やバスで轟音が炸裂するシューベルトの「軍隊行進曲」が最も衝撃的ですが、個人的には最後に収録されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が面白いと思いました。たとえば1楽章は17分50秒とありえん短さでホロヴィッツも真っ青ですし、1楽章最後の両手オクターブは現代で主流な遅くなる解釈とは違ってインテンポでいい感じです。ホロヴィッツもここはインテンポで駆け抜けているので、もしかすると昔はこの弾き方がスタンダードだったのかもしれません。
3楽章は1楽章の速さとは打って変わって非常に遅く進みます。こんにちではこの3楽章はスピード競争になりがちですが、超絶技巧で知られたジョセフ・レヴィーンでさえ同じようなテンポで弾いているので、当時は遅く弾くのが主流だったのかもしれないですね。
・LISZT Hungarian Rhapsodies (1926-35)
・PUPILS OF LESCHETIZKY - VOL.2 (1910-39)
・ショパン演奏の秘かな愉しみ
A SPOONFUL OF CHOPIN'S SECRETS VOL.3, GREAT CHOPINZEES (1903-38)
・アンコール&レアリティーズ
Encores & Rarities (1910-35)
・MENGELBERG CONDUCTS TCHAIKOVSKY (1940)
ウィレム・メンゲルベルク指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Hamburger Köpfe (1952-65)
カール・ベーム指揮、RIAS交響楽団
・Conrad Hansen spielt Beethoven (1943, 1953)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・伝説のピアニスト (1937-62)
渡邊暁雄指揮、日本フィルハーモニー交響楽団
・アダム・ハラシェヴィチ, Adam Harasiewicz
・HARASIEWITZ PLAYS CHOPIN (1992)
・Frédéric Chopin, Die Klavierkonzerte und Klaviewerke solo (1958-72)
ハインリヒ・ホルライザー指揮、ウィーン交響楽団
・OGDON ORIGINAL PIANO WORKS (2017)
・W. F. BACH: 12 Polonaises・Sonata in D major (2005)
・ショパン:バラード&ノクターン
Chopin (2009)
・CHOPIN - PIANO CONCERTOS・JOSEF HOFMANN - MORIZ ROSENTAHL (1930-36)
フリーダー・ヴァイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・ウラディミール・ホロヴィッツ, Vladimir Horowitz, Владимир Горовиц
・The Romantic Era (1942-53)
フリッツ・ライナー指揮、RCAヴィクター交響楽団(ベートーヴェン)
ジョージ・セル指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー・オーケストラ(チャイコフスキー)
2枚目冒頭に入っているショパンのバラード1、3、4番は不思議な演奏です。演奏時間だけ見るとそれぞれ8分29秒、7分2秒、9分43秒とメチャクチャ速いのですが、実際に聴いてみるとまるでせわしなさを感じません。おそらく、ペダルを控えめにして高速パッセージも完璧に弱音で弾いているためなのでしょう。後半に入っている幻想ポロネーズのフィナーレはものすごい疾走感です。これに唯一匹敵するのはフィオレンティーノ盤ぐらいでしょうか。
3枚目に入っているセルとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は有名な演奏です(そもそもこのboxに入っている演奏はすべてが有名演奏ですが)。全体的にテンポが速めで低音も爆発していて私好みの演奏なのですが、特に1楽章最後の両手オクターブでテンポを落とさないで駆け抜けてしまうのが良いと思いました。
演奏の中身とは関係ありませんが、このアンドロメダのboxは全体的に他の復刻よりもテンポが速めです。チャイコフスキーなどは他の復刻と全体で1分ほど違います。この復刻を一番最初に聴くと、他の復刻では物足りなくなってしまうかもしれません。
・HOROWIYZ PLAYS PROKOFIEV・BARBER・KABAREVSKY・FAURÉ・POULENC (1945-76)
プロコフィエフのピアノソナタ7番はホロヴィッツの十八番ですが、ライヴのような爆発を期待していると肩透かしを喰らいます。すべての楽章ともに目立った爆発はなくおとなしめに進み、爆演のような感じは一切なく、むしろ甘美な印象を受けます。現代音楽というよりもロマン派のプロコフィエフといった感じです。(プロコフィエフはもともとロマン派ではありますが)。2楽章が特徴的な解釈で、5分24秒と非常に速めのテンポです。
・ホロヴィッツ・狂乱の協奏曲ライヴ ブラームス;ピアノ協奏曲1番、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲3番 共演:トスカニーニ、ワルター、クーセヴィツキー、スタインバーグ、セル、バルビローリ
Great Concerto Recordings, Brahms Piano concerto No.1 in D Minor, Op.15, Tchaikovsky Piano Concerto No.1 in B flat Minor, Op.23, Rachmaninov Piano Concerto No.3 in D Minor, Op.30 (1935-53)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ウィリアム・スタインバーグ指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ブルーノ・ワルター指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
・Encores! (1954-68)
・Vladimir Horowitz at Carnegie Hall - The Private Collection, Schumann. Chopin. Liszt & Balakirev (1946-50)
・Chopin : Ballade No.1, Preludes, Etudes (1963-89)
・HOROWITZ IN LONDON, CHOPIN・SCHUMANN・SCRIABIN (1982)
・i protagonisti - volume 7, Vladimir Horowitz (1935-69)
ウィリアム・スタインバーグ指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ムソルグスキー:展覧会の絵
Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1, Mussorgsky: Pictures at an Exhibition (1941-51)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団
・ベートーヴェン名演集
HOROWITZ PLAYS BEETHOVEN (1952-59)
フリッツ・ライナー指揮、RCAヴィクター交響楽団
・VLADIMIR HOROWITZ PLAYS CHOPIN (1932-53)
・Vladimir Horowitz at Carnegie Hall - The Private Collection, Mussorgsky & Liszt (1948-49)
・ホロヴィッツ・プレイズ・スクリアビン
HOROWITZ PLAYS SCRIABIN (1953-82)
・Vladimir Horowitz at Carnegie Hall - The Private Collection, Haydn & Beethoven (1945-48)
・ホロヴィッツ・ニューヘイブン・リサイタル! ハイドン:ピアノ・ソナタ第23番、ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、シューマン:花の曲、ドビュッシー:喜びの島、前奏曲集第2巻より他
Woolsey Hall, New Haven, Recital 13/November/1966, Haydn, Schumann, Chopin, Debussy, Liszt, Scarlatti, Rachmaninov (1966)
・コンドン・コレクション⑥ ・ウラディーミル・ホロヴィッツ ・シューラ・チェルカスキー
THE CONDON COLLECTION Vol.6 VLADIMIR HOROWITZ / SHURA CHERKASSKY
・HOROWITZ PLAYS LISZT (1930-89)
・BRAHMS Piano Concertos (1935-48)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、NBC交響楽団
・エヴリン・ハワード=ジョーンズ, Evlyn Howard-Jones
・2人の忘れられたイギリスのピアニストたち~エヴリン・ハワード=ジョーンズ & エドワード・アイザックス
EVLYN HOWARD-JONES & EDWARD ISAACS The complete recordings (1926-30)
・ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲
BEETHOVEN: DIABELLI-VARIATIONEN (2001)
・ベートーヴェン、シューベルト:ピアノ・ソナタ
BEETHOVEN & SCHUBERT: PIANO SONATAS (1999)
・バッハ―ベルク―武満
BACH-BERG-TAKEMITSU (1999-2000)
・ジュリアス・イッサーリス, Julius Isserlis
・JULIUS ISSERLIS PLAYS SCRIABIN 24PRELUDES +2 (1920s-62)
・フィビヒ:ピアノ曲集「気分、印象と思い出」(選集)
FIBICH: Moods, Impressions and Reminiscences (Selection) (2004)
・ビクター&HMV ソロ録音集1933-1952
THE VICTOR AND HMV SOLO RECORDINGS (1933-52)
・2人の忘れられたイギリスのピアニストたち~エヴリン・ハワード=ジョーンズ & エドワード・アイザックス
EVLYN HOWARD-JONES & EDWARD ISAACS The complete recordings (1926-30)
・クシシトフ・ヤブウォンスキ, Krzysztof Jabłonski
・ショパン・リサイタルⅠ
CHOPIN RECITAL Ⅰ (1989)
・ショパン・リサイタルⅡ
CHOPIN RECITAL Ⅱ (1989)
・Chopin・Etudes (1998)
・栄光のショパン・コンクール―4 ブーニン、ルイサダ、ヤブウォンスキー&ゲキチ
GREAT CHOPIN PERFORMANCES, STANISLAV BUNIN / JEAN-MARC LUISADA / KRZYSZITOF JABLONSKI / KEMAL GEKIC (1985)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 他
CHOPIN: PIANOCONCERTO NO.1 (1989)
ローラント・バーダー指揮、ポーランド国立クラコウ・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 他
CHOPIN: PIANOCONCERTO NO.2 (1989)
ローラント・バーダー指揮、ポーランド国立クラコウ・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン 24の練習曲
Chopin Etiudy op. 10,25 (2015)
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」
Beethoven Piano Sonatas, No.8 "Pathétique", No.14 "Moonlight", No.23 "Appassionata" (2009)
・ムソルグスキィ:展覧会の絵
MUSORGSKI・SCHUMANN・DEBUSSY (1993)
・珠玉のショパン名曲集
Chopin's Greatest Hits (2006)
CHOPIN CHAMBER MUSIC (2007)
・THE LEGENDARY CONCERTO RECORDINGS (1960-63)
・GREAT PIANISTS OF THE 20th CENTURY, BYRON JANIS Ⅰ (1947-57)
・Chopin Mazurkas (1946)
・The Maryla Jonas Story (1946-51)
・RACHMANINOV・FRANCK (1936-47)
アナトール・フィストゥラーリ、ロンドン交響楽団
シャルル・ミュンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団
エーリヒ・ラインスドルフ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・The complete Parlophone & Columbia solo recordings 1933-1945 (1933-45)
・THE COMPLETE STUDIO RECORDINGS (1933-58)
・TCHAIKOVSKY/PROKOFIEV: PIANO CONCERTOS (1978)
アレキサンドル・ラザレフ指揮、モスクワ・フィルハーモニー・オーケストラ
かの有名なテレンス・ジャッドのチャイコフスキー・コンクールの演奏です。このCDでは、本選からチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番、プロコフィエフのピアノ協奏曲3番が収録されています。特にプロコフィエフの方はあまりにも有名すぎてもはや説明不要なほどの激演ですが、その影に隠れて地味になりがちなチャイコフスキーの方も完成度ではまったく引けをとりません。
1楽章冒頭の有名な序奏はごく常識的なテンポで始まるのですが、ジャッドはラザレフの出したテンポが気に食わなかったのか、ピアノが全然違うテンポで割り込んできます。野性的なテンポを好むジャッドらしいと思います。冒頭でのテンポも十分衝撃的なのですが、何より驚きなのはすべての音が明確に鳴っていることです。まるでライヴではないかのようです。というか、スタジオ録音でもこの完成度はすごいと思います。
3楽章もかなり飛ばしたテンポですが打鍵はしっかりとしていて、余裕を感じます。最後のコーダの下降はおそらく史上最速で、ホロヴィッツも真っ青な速さです。フィナーレでは勢い余ってオケより先に飛び出していますが、そこはご愛嬌ということで。
・TERENCE JUDD (1957-1979) (1976-78)
・TERENCE JUDD HOMAGE Ⅰ (1977-78)
・TERENCE JUDD HOMAGE Ⅱ(1976-78)
・プロコフィエフ・ピアノ協奏曲 第3番/ハチャトゥリアン・ピアノ協奏曲 他
Prokofiev, Khachaturian, Shostakovich (1944-49)
アンタル・ドラティ指揮、ダラス交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ボストン交響楽団
・GREAT PIANISTS OF THE 20TH CENTURY (1945-53)
ウィリアム・スタインバーグ指揮、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
アンタル・ドラティ指揮、ダラス交響楽団
・Beethoven, Rachmaninoff, Khachaturian, Chopin (1945-53)
ウラディミール・ゴルシュマン指揮、NBC交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ボストン交響楽団
フリッツ・ライナー指揮、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
・Complete Recordings 1944-1953 (1944-53)
・DIMITRI MITROPOULOS, WILLIAM KAPELL (1953)
ドミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・WILLIAM KAPELL (1940-53)
ウラディミール・ゴルシュマン指揮、NBC交響楽団
アルトゥール・ロジンスキー指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・WILLIAM KAPELL, VOL. 1 (1945, 1948)
アーネスト・マクミラン指揮、トロント交響楽団
フランク・ブラック指揮、NBC交響楽団
・WILLIAM KAPELL, Vol. 2 (1942-53)
・kapell in recital (1937-51)
レオン・バージン指揮、National Orchestra Association
ユージン・オーマンディ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・ユリアン・フォン・カーロイ, Julian von Károlyi
・Liszt・Debussy・Ravel・Reichssender Berlin・1943/44 (1943-44)
ヨハネス・シューラ―、ハインツカール・ヴァイゲル指揮、大ベルリン放送管弦楽団
・Piano Recitals in Germany 1954-1956 (1954-56)
・JULIAN VON KAROLYI Vol. 1 (1948, 1956)
ギカ・ズドラコヴィチ、ロバート・ヘーゲル指揮、バイエルン放送交響楽団
エドモンド・ニック指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・MILESTONES OF A PIANO LEGEND (1949-59)
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番《葬送》・第3番、幻想曲 他
CHOPIN: PIANO SONATAS NOS.2 & 3・FANTASIE. etc. (1949-54)
・THE ART OF JULIUS KATCHEN: VOLUME 1, BEETHOVEN: PIANO CONCERTOS 1, 2, 3, 5; RONDO (1955-61)
ピエロ・ガンバ指揮、ロンドン交響楽団
・THE ART OF JULIUS KATCHEN: VOLUME 2, BEETHOVEN & MOZART: PIANO CONCERTOS (1956-67)
ピエロ・ガンバ指揮、ロンドン交響楽団
ペーター・マーク指揮、ロンドン新交響楽団
カール・ミュンヒンガー指揮、シュトゥットガルト室内管弦楽団
・THE ART OF JULIUS KATCHEN: VOLUME 3, BRAHMS & SCHUMANN: PIANO CONCERTOS (1956-67)
ピエール・モントゥー、ヤーノシュ・フェレンチク指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
イシュトヴァン・ケルテス指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
・THE ART OF JULIUS KATCHEN: VOLUME 4, LISZT, GRIEG, MUSSORGSKY, BALAKIREV (1951-62)
アタウルフォ・アルヘンタ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
イシュトヴァン・ケルテス指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
・THE ART OF JULIUS KATCHEN: VOLUME 8, SCHUBERT, SCHUMANN, DEBUSSY, FALLA, CHOPIN, MENDELSSOHN, LISZT, BACH/HESS (1955-61)
リスト:ピアノ協奏曲第1・2番、他
・LISZT: THE PIANO CONCERTOS, etc. (1953-61)
アタウルフォ・アルヘンタ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエロ・ガンバ指揮、ロンドン交響楽団
・GERSHWIN・RHAPSODY IN BLUE, etc (1955)
アンヌンツィオ・パオロ・マントヴァーニ指揮、マントヴァーニ管弦楽団
・JULIUS KATCHEN plays RACHMANINOV and DOHNÁNYI (1951, 1954)
エイドリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトール・フィストゥラーリ指揮、ロンドン新交響楽団
・Piano Recitals in France & Germany 1946-1955 (1946-55)
・JULIUS KATCHEN Vol. 1 (1960-65)
オイゲン・ヨッフム指揮、バイエルン放送交響楽団
・Concert Tours 1960-1968 (1960-68)
ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送交響楽団
ハンス・ミュラー=クライ、ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮、南ドイツ放送交響楽団
カール・ランドルフ、ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、NDR交響楽団
シャルル・ブリュック指揮、ORTFフィルハーモニー管弦楽団
・LISZT | BRAHMS | BEETHOVEN | SCHUMANN | CHOPIN (1962, 1964)
・CONSTANCE KEENE PLAYS BACH, BEETHOVEN & BRAHMS
・KEMPFF PLAYS CHOPIN (1958)
・Piano Recitals in France 1955-1961 (1955, 1961)
・Piano Recitals in France 1954-1962 (1948-1962)
・ルイス・ケントナー, Louis Kentner
(ラヨシュ・ケントナー, Lajos Kentener)
・リャプノフ 12の超絶技巧練習曲、リスト ピアノ・ソナタ ロ短調
LOUIS KENTNER plays Balakirev, Lyapunov an the Liszt Sonata (1944-49)
・The Pathé recordings 1937-39 (1937-39)
・エフゲニー・キーシン, Evgeny Kissin, Евгений Кисин
・神童キーシン チャイコフスキー・コンクール・オープニング・セレモニーで弾く
PROKOFIEV:PIANO SONATA NO.6/etc. (1986)
・Chopin Piano Concertos Nos. 1, 2 (1984)
ドミトリ・キタエンコ指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
うわあああぁぁぁ。……最初から溜息なんてつきやがってなんだこいつは、とお思いでしょう。キーシン×キタエンコのショパンといえば言わずと知れた名演で定番中のド定番なのですが、実はこの演奏、ある種私のトラウマの演奏なのです。時は一年前(いやもっとかもしれない)に遡ります。私はソヴィエトロシアの辺境のとある寂れたウェッブサイトで「アレクセイ・スルタノフの未発表録音! 凄絶のショパンのピアノ協奏曲第1番!」(超訳気味)という触れ込みで配信されているmp3を見つけました。たしかにヒステリックなぐらい指が回るしテンションも高い。こりゃあスルタノフの遺した傑作に違いないと、当時の私は愚かにも思ったものです。
で、その演奏がまさかの贋作だったというわけ。つい一ト月前のことです。ダウンロードしたmp3とこのcdとを比べてみて、これがまさかまさかのキーシンの音源と同一だとわかったときは、さすがにビーチー岬(※)から身投げしようかと思いましたよ。なにしろミスタッチから拍手のタイミングまで一緒だったんですからね。
でもね。贋作だったけどたしかにこの演奏は素晴らしいんですよ。でなきゃスルタノフの未発表録音だなんて踊らされたりしません。贋作でも良いものは良いんです。
※イングランドの自殺の名所。
しかし、騙される方も騙される方ですが、ここまで有名な演奏を別人名義で発表するのもなかなか勇ましいですね。嘘もここまで大胆につけば大したものです。嘘もつき続ければ本当になる、というやつかしら。彼(彼女かもしれない)にはジョイス・ハットー・二世の称号を贈りたいところです。
とにかく、これ以上私と同じ間違いを犯さない人が出ないことを祈ります。
レーベルの名誉のために付け加えると、贋作を発表していた「ロシアのウェッブサイト」はこのレーベルとは何の関係もありません。ニセのスルタノフの録音をありがたがっていたところにこのcdが偶然やってきて、聴き比べたところ完全に同一であった、という経緯です。
・サントリー・ホール・リサイタル
SUNTORY HALL RECITAL (1988)
・横浜リサイタル・ライヴ
EVEGENI KISIN IN YOKOHAMA (1986)
・シプリアン・カツァリス, Cyprien Katsaris
・ショパン:ピアノ名曲集
CHOPIN: FAMOUS PIANO WORKS (1981, 1984)
・エリザベート王妃国際コンクール1972ライヴ
CYPRIAN KATSARIS ARCHIVES, Vol. 14・Queen Elisabeth International Music Competition (1972)
ルネ・デフォセ指揮、ベルギー国立管弦楽団
・アナトール・キタイン, Anatole Kitain, Анатолий Китаин
・コロムビア録音全集
The compelete Columbia recordings 1936-39 (1936-39)
・第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
Chopin Sonata b-moll/Mazurki/Barkarola... (2015)
・ショパン協会シリーズ0⃣、ヒストリカル・ライヴ・レコーディングス1948
Chopin Historical live recordings 1948 (1948)
・CHOPIN RECITAL (1923-39)
・CHOPIN: BERÜHMTE KLAVIERWERKE (1951-80)
イェジー・マクシミウク指揮、ポーランド交響楽団(ピアノ協奏曲1番)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー・オーケストラ
1975年のツィマーマンがショパンコンクールを制した際のピアノ協奏曲1番のライヴ録音が収録されています。本選の録音だと思っていましたが、どうやら受賞者記念演奏会での録音のようです。ツィマーマンはショパンコンクールでの演奏を抹消したいらしく、彼のショパンコンクールでの録音はほとんどCD化されていません。この演奏もCD化された回数はわずかに2回のみです。
ショパンコンクールでのツィマーマンは予選ではやや力が入っていて正直あまり上手くない演奏ですが、コンチェルトになると急にうまくなっています。解釈は他の演奏とほとんど同じなので目新しいところは特にありませんが、歴史的価値があると思います。
併録はポゴレリチの1980年のショパンコンクールライヴと、ヴァディスワフ・ケドラの弾く「演奏会用ロンドop14」です。op14はなかなか珍しい曲だと思います。
・ショパン・コンクール・ライヴ
CHOPIN: CONCERTO NO.1 (1985)
タデウシュ・ストゥルガワ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
小山実稚恵のショパンコンクールでのライヴ演奏。「あの」1985年の大会の演奏です。本選、二次予選、一次予選からそれぞれ一曲ずつ、コンチェルト1番、三度の練習曲、ワルツ作品42の3曲が収録されています。もちろんメインはファイナルのコンチェルトなのですが、いかんせんミスが多い。決して下手ではありませんし許容範囲でもあるのですが、それでも優勝したブーニンと比べるとやや粗の目立つような観があります。なにしろただでさえミスが多いと言われているブーニンと比べても多いのですから、基本的に減点方式をとるコンクールの舞台では致命的でしょう。
では減点方式でなかったらどうなのか。メカニック以外の面で評価したらどうなのか。残念ながらその答えも同じではないでしょうか。私には、ミスタッチを差し引いても、やはりブーニンに軍配が上がるように感じます。いまだに彼女が優勝すべきだったと言う人は多いですが、私はそうは思いません。やはりブーニンの優勝は妥当だったように思います。たしかに上手い演奏で、ファイナルに残るだけのことはありますが、ブーニンとの圧倒的な差を覆すまでのものはなかった。なにしろ彼は、すくなくとも、ワルシャワを制したあの夜に限っては世界最強の男……だったのですから。
ただ、コンチェルトの後に入っている三度のエチュードはさすがに安定感があって素晴らしい演奏。ほとんど文句のつけようがありません。
・レオニード・クロイツァー, Leonid Kreutzer
・レオニード・クロイツァー 音楽の遺産
LEONID KREUTZERS VERMÄCHTNIS (1927-42)
・レオニード・クロイツァー 音楽の遺産Ⅱ
LEONID KREUTZERS VERMÄCHTNIS Ⅱ (1939, 1952)
クルト・ヴェス指揮、NHK交響楽団
・リスト:パガニーニ大練習曲
LISZT : GRANDES ETUDES DE PAGANINI (1943)
・レオニード・クロイツァー【ピアノ講座より】
in his Lectures on Piano Music (1951-52)
・ショパン リサイタル
CHOPIN RECITAL (1987)
・ショパン リサイタル Ⅲ
CHOPIN RECITAL Ⅲ (1989-90)
・ヴァレリー・クレショフ, Valery Kuleshov, Валерий Кулешов
・シューマン:謝肉祭・クライスレリアーナ
SCHUMANN/KREISLERIANA・CARNAVAL (1989)
・VAN CLIBURN PIANO COMPETITION 1993, VALERY KULESHOV・CHRISTOPHER TAYLOR (1993)
・Hommage á Horowitz (2000)
・VALERY KULESHOV PLAYS LISZT (2005)
・フリーダ・クヴァスト=ホダップ, Frieda Kwast-Hodapp
・German Radio Recordings 1948 (1948)
エヴァルト・リンデマン指揮、RIAS交響楽団
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/他
CHOPIN:PIANO SONATA NO.2/etc. (1985)
・ショパン/“葬送”ソナタ&バラード(全曲)
CHOPIN/SONATA NO.2 & BALLADES (1988)
・ショパン/リサイタル
CHOPIN RECITAL (1986)
・ショパン/ピアノ協奏曲 第1番&第2番
CHOPIN/PIANO CONCERTOS NOS.1 & 2 (1991)
ルドルフ・バルシャイ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・珠玉のショパン小品集
CHOPIN (1985)
・リスト録音全集1919-1941&HMV/エレクトローラ電気録音集1926-1936
The Liszt recordings & conplete electrical recordings (1919-41)
・WANDA LANDOWSKA plays Dances of Poland・A treasury of Harpsichord Music (1946, 1951)
・The complete piano recordings (1937-58)
ワルター・ゲール指揮、室内管弦楽団
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
CHOPIN: PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2 (2008)
ズービン・メータ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・LIVE IN VIENNA (2010)
・CHOPIN (2005, 2008)
ズービン・メータ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・THE CHOPIN ALBUM (2012)
・ラン・ラン・イン・パリ・ショパン:スケルツォ(全4曲)・チャイコフスキー:四季
LANG LANG IN PARIS・CHOPIN・TCHAIKOVSKY (2015)
・イヴォンヌ・ルフェビュール, Yvonne Lefébure
・YVONNE LEFÉBURE (1955-56)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・BACH. BEETHOVEN (1977, 1984)
・GREAT FRENCH PIANISM (1959-73)
・BEETHOVEN, WEBER (1961-73)
・SCHUBERT-SCHUMANN (1977, 1979)
・YVONNE LEFÉBURE plays RAVEL・FAURÉ・SCHUBERT・DEBUSSY (1961, 1963)
・テオドール・レシェティツキ, Theodor Leschetizki
・PULILS OF LESCHETIZKY - VOL.1 (1906-33)
・ミッシャ・レヴィツキ, Mischa Levitzki, Миша Левицкий
・The complete HMV recordings (1927-33)
ランドン・ロナルド指揮、ロンドン交響楽団
・ヴィクトル・スタウ&ラザール・レヴィ フレンチ・ピアノ・スクール Vol.2 コンプリート・スタジオ・レコーディングス1927-1955
VICTOR STAUB & LAZARE-LÉVY The complete studio recordings (1927-55)
・ジョセフ・レヴィーン, Josef Lhévinne, Иосиф Левин
・The Complete Recordings (1920-37)
レヴィーンという名前を聴いて、おそらく多くの方はクライバーンなどを輩出したジュリアード音楽院の名教師、ロジーナ・レヴィーンを思い浮かべるのではないでしょうか。このCDで聴かれるジョセフ・レヴィーンは、そのロジーナの夫であった人です。
ジョセフ・レヴィーンは非常に優れた技術を持つピアニストでしたが、妻とは違ってあまり長生きせず、録音にあまり積極的でなかったこともあり、生涯で残した録音はわずかCD一枚分にも満ちません。そんな彼の公式録音全集がこのCDです(わざわざ「公式」と書いているのは非公式では他に数枚分残っているため)。
レヴィーンの演奏といえばショパンの「三度」(練習曲op25-6)やヨハン・シュトラウスの「青き美しきドナウ」(シュルツ・エヴラ―による編曲)に見られる超絶技巧ばかりがクローズアップされがちです。実際彼の技巧はこのうえなく素晴らしい。しかし、レヴィーンの魅力はそればかりではありません。
たとえばショパンの練習曲op10-11。いたって平均的なテンポで特におかしな解釈もなく、凡庸な演奏に見えます。しかしながら、それは現代の感覚に照らしたときの話です。コルトーやバックハウス、ダルレなどの同時代の演奏家の演奏を聞いてみると、非常に速いテンポで弾かれていることがわかります。つまり、この曲をゆっくり弾くことは当時としてはきわめて「異端」な解釈だったのです。また、op10-11の他にも、前奏曲28-16で左手をおおっぴらに強調するなど、独創性が光ります。これだけでも、レヴィーンがただ「指が動くだけのピアニスト」でなかったことはよくおわかりでしょう。
・シゲティ4⃣ シューベルト:ソナチネ、ロンド、幻想曲
SCHUBERT: SONATINA・RONDO・FANTASY・SZIGETI (1942-52)
・〈世紀のピアニストたち〉ヨゼフ・レヴィーン
Josef Lhévinne Masters of THE PIANO ROLL (1906-19)
・ロジーナ・レヴィーン, Rosina Lhévinne, Розина Левина
・GREAT PIANISTS OF THE 20TH CENTURY (1920-61)
ジャン・モレル指揮、ジュリアード管弦楽団
ジョン・バーネット指揮、Alumni of the National Orchestral Association
・Pianist von göttlicher Spiritualität
Pianist of Devine Spirituality (1937-50)
・ディヌ・リパッティ希少録音集
Dinu Lipatti Rare Recordings (1936-51)
パウル・ザッハー指揮、SWF交響楽団
エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団
・ショパン・ラヴェル ピアノ協奏曲集
CHOPIN & RAVEL : PIANO CONCERTOS (1952-53)
アンドレ・クリュイタンス、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団
・フレンチ・ピアノ・スクール マルグリット・ロン vol2 ショパン、ドビュッシー、他
MARGUERITE LONG Volume 2: Chopin, Debussy, Mihaud & Ravel (1929-52)
フィリップ・ゴーベール、ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団
ペトロ・デ・フレイタス・ブランコ、ダリウス・ミヨー指揮(演奏団体不明)
・Chopin: The complete recordings (1928-31)
・アレクセイ・リュビモフ, Alexeï Lubimov, Алексей Любимов
・ショパン:バラード集 他
CHOPIN: 4 BALLADES, etc. (1992)
・Chopin / Bach / Mozart / Beethoven (2019)
・FRANZ SCHUBERT|IMPROMPTUS (2009)
・RACHMANINOV・DEBUSSY・BIZET etc. (1972-75)
ジョン・オグドン(ピアノ)
・ジャン=マルク・ルイサダ, Jean-Marc Luisada
・Jean-Marc Luisada plays Chopin, Ballades・Mazurkas・Waltzes・Piano Sonata No.3・Piano Concerto No.1 and more (1998-2013)
ターリッヒ四重奏団
・GRIEG・SCHUMANN: PIANO CONCERTOS (1973)
アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団
・RADU LUPU, Concert Nr. 3, pentru pian şi orchestrã în Do minor op. 37 (1967)
Constantin Bugeanu指揮、Orchestra Simfonicӑ a Cinematografiei
・モーツァルト:ソナタ K.448 シューベルト:幻想曲 Op. 103 (1984)
MOZART:SONATA,K.448/SCHUBERT:FANTASIA, OP.103
・RADU LUPU Vol. 1 (1969-72)
エド・デ・ワールト指揮、BBC交響楽団
アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団
・RADU LUPU Vol. 2 (1970-71)
・RADU LUPU Vol. 3 (1971-74)
ルドルフ・ケンペ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ユリ・シーガル指揮、イギリス室内管弦楽団
ローレンス・フォースター指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・RADU LUPU Vol. 4 (1972-77)
アンタル・ドラティ指揮、クリーヴランド管弦楽団
・RADU LUPU Vol. 5 (1973-80)
ディーン・ディクソン指揮、フランクフルト放送交響楽団
ユリ・シーガル指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮、シカゴ交響楽団
・RADU LUPU Vol. 6 (1976-87)
ガリー・ベルティーニ指揮、ケルン放送交響楽団、NDR交響楽団
・ニキタ・マガロフ, Nikita Magaloff, Никита Магало
・Concert Tours 1955-1973 (1955-73)
モーリス・ルルー、ズデニェク・マーツァル指揮、フランス国立放送管弦楽団
アンドレイ・マルコウスキ指揮、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
アンリ・ペンシス指揮、ルクセンブルク放送交響楽団
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・アンナ・マリコワ, Anna Malikova, Анна Маликова
・CHOPIN PIANO CONCERTOS (2004)
ジュリアン・コバチェフ指揮、トリノ・フィルハーモニー管弦楽団
・A MATTHAY MISCELLANY Rare and unissued recordings (1923-58)
・松浦豊明の世界Ⅱ 1958-60/モスクワ・パリ
The World of Toyoaki Matsuura vol.Ⅱ 1958-60 / Moscow・Paris (1958-60)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、フランス国立放送管弦楽団
ペテロ・デ・フレイタス=ブランコ指揮、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
・松浦豊明の世界 第4集
THE WORLD OF TOYOAKI MATSUURA VOL.Ⅳ (1958-60)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
第1回チャイコフスキーコンクールでクライバーンと人気を二分したとされる日本人ピアニスト、松浦豊明のまさにチャイコフスキーコンクールでの演奏です。嬉しいことに1次予選からファイナルに至るまですべての曲目が収録されているのですが、やはりメインはファイナルのコンチェルトでしょう。曲目はシューマンと、言うまでもなくチャイコフスキーの1番。チャイコフスキーの方は第2弾の方で既出。シューマンは本人曰く「汚い音」とのことで自己評価は低いです。たしかに力みが感じられないこともありませんが、3楽章は史上最速のギーゼキング/ヴァント盤に肉薄する迫真の演奏。後半のチャイコフスキーは、冒頭の和音がちょっと重みに欠けるかな、と思うところはあります(これは音質のせいかも)。この部分の音の重みという点ではN響世界一周演奏会の際の演奏の方が勝っていると思います。ただ、3楽章はこのシリーズの第2弾でも既出の通り、すべてをなぎ倒して進む異常凶暴演奏です。
どちらも威勢のよい演奏でかなりいい線行ってるとは思いますが(少なくとも7位に終わるような演奏ではないと思う)、クライバーンと比べるとすこし見劣りするのかなあ、という印象です。クライバーンは技巧がとにかく精密で、細部の描写がとても明瞭なのですよね(指が回るだけの外面的な演奏、というつもりはありません)。松浦さんの演奏と比べてみると、全盛期のクライバーンの演奏の完成度の恐ろしく高いということがよくわかります。
なお、4枚目に入っているベートーヴェンのソナタ31番とショパンのスケルツォ4番は第1弾に入っているものと同一のものです。
ところでふと思うのですが、このシリーズの第3弾はいったいどこへ行ってしまったのでしょう? 検索しても第3弾だけまったく出てきませんが、型番を確認してみると2弾と4弾のあいだで1枚分の空白があるので、やはり発売されたんだろうと思うのですが。(必死こいて調べてみたんですが、やっぱり3弾が出たという記録はないんですよね。もしかすると、限られた関係者の間でひそかに流通した本当の意味での「プライヴェート」なcdだったのかもしれません)
・NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960
NHK SYMPHONY ORCHESTRA, TOKYO, WORLD TOUR IN 1960 (1960)
岩城宏之指揮、NHK交響楽団
N響の世界一周旅行を収めた8枚組ですが、このcdの目玉はどう考えてもソリストとして参加している松浦豊明氏の演奏です。チャイコフスキーとグリーグのピアノ協奏曲をそれぞれ1曲ずつ弾いていて、特にグリーグは間違いなく初出レパートリーかと思われるので貴重です。というか、この人じたいほとんど録音を残さなかった人なので新しい録音が出てきただけで大事件なのです。
チャイコフスキーの方は初出の演目ではないのですが、チャイコフスキーコンクールでの録音には3楽章しか入っていないのですべての楽章が入っているという点でやはり貴重です(実は全楽章入ったバージョンもあるらしいのですが、今まで中古に流れているのを見たことがありません)。1楽章は序奏から鋭い打鍵で若さを感じますが、3楽章での勢いはチャイコフスキーコンクールでの血走ったような鋭さと比べるとやや平凡です。また、一つわがままを申し上げると、2楽章冒頭の主旋律に入る前の低弦をまるまるカットしているのはいささか興ざめで、個人的には納得できません(もしかしたら最初から録らなかったのかもしれませんが……)。
・ピアノ・リサイタル
PIANO RECITAL (1966)
・「105歳の現役ピアニスト」
105 ans de piano (2019)
・FRANK MERRICK PLAYS BRAHMS & BALAKIREV
・Chopin PIANO CONCERTOS (2007)
ハンヌ・コイヴラ指揮、ヨエンスー市管弦楽団
・ヴィクトル・メルジャーノフ, Viktor Merzhanov, Виктор Мержанов
・THE RUSSIAN PIANO TRADITION (1951-56)
・ノエル・ミュートン=ウッド, Noel Mewton-Wood
・MEWTON-WOOD - VOL. 2 - BEETHOVEN (1947, 1949)
ワルター・ゲール指揮、ユトレヒト管弦楽団、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
・MEWTON-WOOD - VOL. 3 - TCHAIKOVSKY (1952)
ワルター・ゲール指揮、コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥール交響楽団
・NOEWL MEWTON-WOOD plays Britten・Seiber・Bush (1952)
ベイジル・キャメロン指揮、ロンドン交響楽団
・Beethoven・Jacob・Hindemith・Vinter / Brain (1953-57)
・Piano Recitals in Germany 1955-1959 (1953-59)
・ディミトリ・ミトロプーロス, Dimitri Mitropoulos
・CONDUCTOR (1939-51)
NBC交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
・コロンビア・ソロ電気録音全集1925-1931
The complete Columbia solo electrical recordings (1925-31)
・貴志康一 生誕一〇〇周年コンサート イン ベルリン
Konzert für 100.Geburtstag von Koichi Kishi in Berlin (2009)
・LEO NADELMANN Volume Two (1956-57)
・長井 充 ピアノアルバム 2007年秋
Piano Album autumn 2007 Mitsuru Nagai (2007)
・ソナチネアルバム 長井 充(ピアノ)2012年夏
Sonatin Album / Mitsuru Nagai piano / summer 2012 (2012)
・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 悲愴&月光 長井 充 ピアノ
Mitsuru Nagai piano album Requiem 2011 (2011)
・長井 充 ピアノアルバム 鎮魂 二〇一一年
L.v.Beethoven "Pathétique" & "Moonlight" Mitsuru Nagai Piano (2009)
・ブルグミュラー 25の練習曲・18の練習曲 長井 充 ピアノ
Burgmüller 25 Études faciles, 18 Études Mitsuru Nagi (2008)
・長井 充 ピアノアルバム 2010年春
Piano Album Mitsuru Nagai spring 2010 (2010)
・THE QUEEN ELISABETH INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION OF BELGIUM - 1987 (1987)
ジョルジュ・エクトール指揮、ベルギー国立管弦楽団
・ショパン:ポロネーズ全集(全17曲)最新録音
CHOPIN:THE COMPLETE POLONAISES (1991-92)
・ベートーヴェン:「熱情」「ワルトシュタイン
BEETHOVEN:Appassionata&Waldstein (1977)
・ショパン:バラード&スケルツォ
CHOPIN : BALLADES & SCHERZOS (1987)
・ショパン:ワルツ(全14曲)
CHOPIN:VALSES (1985)
・Recital YVES NAT (1953)
・ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op. 11 他
CHOPIN: Piano Concerto No. 1 (2009)
アントニ・ヴィト指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op. 21 他
CHOPIN: Piano Concerto No. 2 (2009)
アントニ・ヴィト指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・アディ・ネイガウス, Adi Neuhaus, Ади Нейгауз
・ショパン/スクリャービン/シューマン/ラフマニノフ ピアノ作品集
ADI NEUHAUS (2022)
・ゲンリヒ・ネイガウス, Heinrich Neuhaus, Генрих Нейгауз
・Neuhaus plays Chopin (1953, 1955)
アレクサンドル・ガウク指揮、All-Union Radio Orchestra
・ロシア音楽集
SCRIABIN - PROKOFIEV - RACHMANINOV - SHOSTAKOVICH (1946-56)
・1949年のショパン・リサイタル&1958年のジュピリー・リサイタル
CHOPIN CONCERT 1949 / JUBILEE RECITAL 1958 (1949, 1958)
スタニスラフ・ネイガウスの父であり、ブーニンの祖父にあたるゲンリヒ・ネイガウスによるショパンのライヴ録音集です。ゲンリヒは息子のスタニスラフよりはポピュラーな存在なので、「よもやコイツから変化球は飛んできまい・・・」とタカをくくっていたのですが、油断していたら見事に度肝を抜かれてしまいました。
どの演奏も超がつくほどの熱の入った演奏で、息子にもまったく引けを取らない熱量です。ピアノソナタ3番の終楽章やソナタ2番の葬送行進曲では音が割れるほど低音を強打していますし(音割れは録音が古いからというのもありますが)、葬送行進曲の終わった直後にはではあまりのアツさに聴衆が耐えきれずに楽章間拍手をしてしまっています。
演奏内容がすばらしいのはもちろんのことですが、さらに興味深いのは息子と解釈がほとんど一致している点です。特にピアノソナタ3番や幻想ポロネーズの解釈が酷似しており、葬送行進曲や幻想曲に至っては演奏時間まで一致していて親子関係や師弟関係の深さを感じます。まさに蛙の子は蛙というか、この親にしてこの子ありといった感じです(決して悪い意味ではありません)。
・シューマン:クライスレリアーナ 作品18、リスト:ピアノ協奏曲 第2番
SCHUMANN: KREISLERIANA/LISZT: PIANO CONCERTO No.2 (1946, 1951)
ウラジーミル・デグチャレンコ指揮、ソビエト国立交響楽団
・NEIGAUZ・RICHTER・ANOSOV (1948)
ニコライ・アノソフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・Alexander Scriabin (1946, 1952)
ニコライフ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団
・The Art Of HEINRICH & STANISLAV NEUHAUS (1946-1980)
・スタニスラフ・ネイガウス, Stanislav Neuhaus, Станислав Нейгауз
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション②63年&64年のリサイタルより
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.2, Recitals from 1963 & 1964 (1963-64)
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション vol.5 74年1月のリサイタル
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.5 A 1974 Recital Chopin & Scriabin (1974)
スタニスラフ・ネイガウスの生前の録音を発掘するコロムビアによる一大事業、スタニスラフ・ネイガウスエディションの第五弾です。曲目はショパンとスクリャービンですが、演奏を聞くかぎりこの日の彼は少し冷めた気分だったようです。全体的に落ち着いた雰囲気で、他のどの演奏会とも異なった空気が漂っています。冒頭のショパンのピアノソナタ3番1楽章で繰り返しを省略せずに弾いているのも印象的です。数ある彼のこの曲の録音の中で繰り返しを省略しないのはこの演奏だけですが、いったい何を思っていたのでしょうか。
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション⑥63年&64年のリサイタルより その2
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.6 Recitals from 1963 & 1964 Mozart, Beethoven, Scriabin, Chopin, Debussy (1963-64)
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション⑧67年&70年のリサイタルより
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.8, Recitals from 1967 & 1970 Beethoven Chopin & Scriabin (1967, 1970)
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション⑨63年&75年のリサイタルより
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.9, Recitals from 1963 & 1975 Schubert, Liszt, Chopin, etc. (1963, 1975)
・スタニスラフ・ネイガウス・エディション⑩65年&69年のリサイタルより
STANISLAV NEUHAUS EDITION Vol.10, Recitals from 1965 & 1969 Mozart, Chopin, Scriabin etc. (1965, 1969)
ここに入っているプロコフィエフの第八ソナタは私にとっての刷り込みであり、まったく冷静に評価できないことを最初に告白しておかねばなりませんが、これ以上にこの曲を魅力的に弾いた例はないと思っています。この曲の聴きどころといえばやはり3楽章。冒頭から疾走するテンポと激しい打鍵が聴衆をプロコフィエフの大宇宙へと引きずり込みます。不協和音系の曲なのであまり気になりませんが、ミスタッチは頻発。鉄を熱したようなテンポとは対照的に音色は冷酷、かたときも聴衆を安心させません。フィナーレでの聴衆を地獄に突き落とさんばかりの豪濁音の連打は一聴の価値があります。ただ、完璧主義の方は絶対に聴いてはいけません。きっと卒倒します。
1976年にももう一つ同じ曲の録音がありますが、こちらはすっかりおとなしくなってしまって万人向け。ただ突進系の演奏を好まない方はそちらの方がよろしいかも。
・スタジオ録音集 S.ネイガウス
STUDIO RECORDINGS STANISLAV NEUHAUS, piano (1948-78)
・最後のリサイタル&1976年のリサイタルより S.ネイガウス
THE LAST RECITAL&EXCERPTS FROM A 1976 RECITAL STANISLAV NEUHAUS, piano (1976, 1980)
ネイガウスの魅力を凝縮したようなアルバムです。1976年のリサイタルと、死のわずか一週間前に行われたリサイタルの模様が収録されています。最後のリサイタルの方は演奏会の直前まで入院していたそうで、体調が芳しくなかったのでしょう。全体的にミスタッチが目立ちます。しかしながら持ち前の歌心は健在で、ミスタッチを差し引いてもありあまる魅力があります。多分に先入観の影響を受けていますが、子守唄などはまるで自分にお休みを言っているようで涙なしには聞けませんし、レクイエムにも聞こえてきます(というかすべての曲がレクイエムに聞こえる)。リスナーの感傷はショパン「ワルツop.64-3」やドビュッシー「月の光」などのさりげない曲で頂点に達し、ひょっとすると涙を流す方もいるかもしれません。まるで聴衆に別れを告げるようにも聞こえます(完全に管理人の主観です)。
一番の目玉は前述の最後のリサイタルなのですが、併録の1976年のリサイタルの方も負けていません。プロコフィエフのピアノソナタ8番は1965年盤よりは若干遅いものの覇気ある演奏で、ラフマニノフの前奏曲23-5も鬼気迫る激しさです。ネイガウスの魅力を十分に堪能できるアルバムと言えましょう。
・シューマン、ドビュッシー&スクリャービン
A1979 RECITAL - SCHUMANN, DEBUSSY, SCRIABIN (1979)
スクリャービンの第五ソナタ。死の数か月前の演奏だが、完成度は個人的印象では生涯最高。この演奏を初めて聴いてから1年が経とうとしているが(いやもっと昔だったかもしれない)、いまだにこの演奏には慣れない。演奏のはじまった瞬間に部屋の空気が変わるのを感じるし、全身の神経が緊張する。それはスピーカーでなくパソコンの貧弱なスピーカーから流しても同じ。音質の悪さを突き抜けてこちらに牙をむいてくるものがあるのだ。
この人はもともと技術上の疵が多い人で、この演奏も例外ではない。でもこれだけは特別。ミスなんてものは問題ではない。演奏が終わったとき、あなたはきっとそう思っているはず。
・Stanislav Neuhaus, piano vol.1 (1952-70)
ヴィクトル・ドゥブロフスキー指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・Stanislav Neuhaus, piano vol.2 (1963-79)
・Stanislav Neigauz, piano vol.3 Recital in the Great Hall of the Moscow Conservatoire 9.10.1971 (1971)
1971年のショパン・リサイタルの模様が収録されています。ネイガウスは父親のゲンリヒの命日である10月10日に毎年追悼コンサートを行っており、この演奏会の日付は10月9日で一日ズレていますが、おそらく追悼コンサートなのでしょう。かなり荒削りな部分はあるもののどの曲も稀代の名演です。葬送ソナタはこれが唯一の録音ですが、幸いなことにこの日のコンディションは絶好調であったらしく、彼の録音の中でも屈指の完成度です。一楽章連打パートの狂ったような激しさや暴走する二楽章などは全盛期のポゴレリチに通ずるものがありますが、二楽章はポゴレリチよりも激しいかもしれません。
幻想ポロネーズやバラードなどいくらでも激しくしようのある曲はもちろん激しいのですが、ネイガウスにかかるとまさかのノクターンop15-2まで激情的な曲に変わってしまうらしく、いくらなんでも激しすぎでんがな、と思ってしまいます。
・Stanislav Neigauz, piano vol.4 (1949-1979)
ショパンのスタジオ録音を集めたものです。アルバム冒頭の舟歌などが特に印象的で、最初の和音をアルペジョで処理するという珍しい解釈をしています。父親のゲンリヒも同じ解釈をしているので、おそらく父親から受け継いだものなのでしょう。また、エオリアンハープなどは稀代の名演だと思います。陳腐な表現ですが、文字通り音が「泣いて」いるのです。録音が古いだけでしょ、というのはヤボなツッコミというものでしょう。
・Stanislav Neuhaus, piano vol.6 (1963-70)
・Stanislav Neuhaus, piano vol.7 (1963-79)
・Stanislav Neigauz, piano vol.8 (1969, 1975)
・Great Artists (1959-1978)
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、フランス国立オーケストラ
ヴァイオリン・ソナタなど管弦楽曲が中心に収録されたオムニバス盤で、3枚目にネイガウスの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲2番が入っています。スヴェトラーノフの指揮はいきなり爆音を出すので最初のうちはびっくりしますが、慣れるとそこまで悪くありません。ネイガウスのラフマニノフももちろん名演なのですが、ディスク3冒頭に収録されているスヴィリドフの「トリプティク」が思わぬ拾い物です。検索してもあまり情報が出てこないのでマイナーな曲のようですが、有名でないのが不思議なほど素晴らしい曲です。この曲だけでもこのCDを聴く価値があると思います。
・スクリャービン|ピアノとオーケストラのための幻想曲 他
SCRIABIN/FANTASIA FOR PIANO AND ORCHESTRA
ヴィクトル・ドゥブロフスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
ミハイル・ユーロフスキー指揮、モスクワ放送交響楽団
・ショパン・リサイタル
STANISLAV NEUHAUS PLAYS CHOPIN (1972)
・Записи 70-х годов
・Schumann・Mozart・Schubert・Reichssender Breslau & Berlin・1944 (1944)
エルンスト・シュレーダー指揮、ベルリン・ドイツ歌劇場室内管弦楽団
・ブランズウィック&エレクトローラ・ソロ78回転録音全集
The complete Brunswick & Electrola solo 78-rpm recordings (1922-38)
ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
フリッツ・ツァウン指揮、ベルリン市立管弦楽団
・PUPILS OF LESCHETIZKY - VOL.4 (1910s-60s)
・スタニスラス・ニージェルスキ, Stanislas Niedzielski
・STANISLAS NIEDZIELSKI PLAYS CHOPIN VOL.2 PLUS 3 (1950s)
・タチアナ・ニコラーエワ, Tatiana Nikolayeva, Татьяна Николаева
・Recital・Leipzig・Altes Rathaus・02 June 1966 (1966)
・The Art of TATIANA NIKOLAYEVA (1950-91)
カール・シューリヒト指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サウリュス・ゾンデツキス指揮、リトアニア室内管弦楽団
ニコライ・アノソフ指揮、モスクワ放送交響楽団、ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ、キリル・コンドラシン指揮、ソヴィエト国立交響楽団
クルト・マズア指揮、ケヴァントハウス管弦楽団
コンスタンティン・イワノフ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
・アンドレイ・ニコルスキー, Andrei Nikolsky, Андрей Никольский
・展覧会の絵
TABLEAUX D'UNE EXPOSITION (1990)
・プロコフィエフ:戦争ソナタ
S.PROKOFIEV : PIANO SONATAS Nos.5, 7 & 8 (1991)
全体的にかなり遅めのテンポを取っています。力で押していくような演奏とは対照的です。このような理知的なアプローチは嫌いではないのですが、第七ソナタの3楽章などは最初あまりにも遅すぎるのでちょっとどうかと思いました。しかし、曲が進んでいくとニコルスキーはばかデカい低音を一発、また一発と次々にかましてきました。どうやらこれが狙いだったようです。たしかにこの音量は遅いテンポでないと難しいですし、低音の迫力がテンポの遅さをうまく相殺しています。とてもよく計算されていると思いました。名演。
・Sergei Rachmaninov: Piano Works (1991)
・ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番「葬送」、舟歌&24の前奏曲
F.CHOPIN : PIANO SONATA No.2 "FUNERAL MARCH", BARCAROLE & 24 PRELUDES (1991)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、他
RACHMANINOV : PIANO CONCERTO NO.3 (1987)
ジョルジュ・オクトール指揮、ベルギー国立管弦楽団
・THE QUEEN ELISABETH INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION OF BELGIUM - 1987 (1987)
ジョルジュ・オクトール指揮、ベルギー国立管弦楽団
・モノドラマ~野田暉行ピアノ作品集
Mono drama ― WTeruyuki Noda: Works for Piano (1999)
・松平 頼則:ピアノとオーケストラのための主題と変奏 他
MATSUDAIRA: Theme and Variations for Piano and Orchestra (2001)
高関健指揮、大阪センチュリー交響楽団
・アーヴィン・ニレジハージ, Ervin Nyiregyházi
・ライヴ Vol.1
Vol. 1: The Century Club of California, 1972 (1972)
・ライヴ Vol.2
Live Vol. 2: Forest Hill Clubhouse, 1973/Last Recordings, 1984 (1973, 1984)
・レフ・オボーリン, Lev Oborin, Лев Оборин
・THE RUSSIAN PIANO TRADITION (1930-57)
・Concerts in Germany France 1951-1966 (1951-66)
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ケヴァントハウス管弦楽団
・The Lodwigsburg Piano Recital in 1967 (1967)
1967年のルートヴィヒスブルクの演奏会で、ジョン・オグドン唯一のショパンエチュード録音(作品25のみ)が収録されています。どの曲もかなり速めのテンポで、特に木枯らしなどはなんと3分を切る驚異的なタイム(管理人の手持ちの中では唯一)で弾かれていますが、全体的に技巧の粗さが目立ち、精密さはあまり感じられません。25-4や25-8などは特にガタガタしていてかなり指運びが怪しい感じです。ショパンエチュードに関しては技巧の粗が目立つうえに独特な解釈ですので、非常に聴く人を選ぶ演奏だといえるでしょう。
・JOHN OGDON PLAYS CHOPIN (1986)
ピアノソナタ3番は異常にネチネチとしたプレトニョフ系のクレイジーな演奏ですが、オグドンの場合はさらに輪をかけてヤバい感じです。全体的に遅めの演奏なのですが、特に3楽章は13分もかけていていくらなんでも遅すぎです(嫌いではありませんが)。またアルバム全体を通して曲の雰囲気をぶち壊すほどの轟音フォルテが頻繁に見られます。幻想曲や舟歌といった緩徐な曲でもいきなりそれをやってくるので、さすがに「こんなとんでもない演奏、本当に発売して大丈夫なのかしらん」と思ってしまいました。
・SCRIABIN: PIANO MUSIC (1971)
・VIRTUOSO (1988)
・ラ・カンパネラ&ハンガリー狂詩曲第2番~リスト:超絶技巧名曲集
JOHN OGDON PLAYS LISZT (1972)
・BEETHOVEN PIANO SONATAS (1986)
・RACHMANINOV: PIANO WORKS (1988)
・LISZT: Concerto For Piano & Orchestra Nos. 1&2/Sonata For Piano (1971-87)
ジョージ・ハース指揮、BBCスコティッシュ交響楽団
コリン・デイヴィス指揮、BBC交響楽団
・TCHAIKOVSKY・Piano Concerto No.1・Francesca da Rimini・Romeo & Juliet (1962-69)
ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団
・John Ogdon, Legendary British Virtuoso (1960-72)
・Beethoven・Schubert (1969, 1972)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
・THE COMPLETE RCA ALBUM COLLECTION (1967-1972)
イーゴリ・ブケトフ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・GREAT PIANISTS OF THE 20TH CENTURY JOHN OGDON Ⅱ (1961-1985)
・Brahms Piano Concerto No.2・Beethoven (1963, 1966)
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団
・RACHMANINOV・DEBUSSY・BIZET etc. (1972-75)
ブレンダ・ルーカス(ピアノ)
・Concert Tours 1965-1970 (1965-70)
ヴァーツラフ・ノイマン指揮、南ドイツ放送交響楽団
アンドレアス・フォン・ルカーチ指揮、南西ドイツ放送交響楽団
ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送交響楽団
ラファエル・クーベリック、フェルディナント・ライトナー指揮、バイエルン放送交響楽団
・栄光のショパン・コンクール―2 ポリーニ、アルゲリッチ&オールソン
GREAT CHOPIN PERFORMERS, MAURIZIO POLLINI / MARTHA ARGERICH / GARRIC OHLSSON (1960-70)
・SCRIABIN/PIANO CONCERTO, POÉME DE L'EXTASE, RÉVERIE (1985-86)
リボール・ペシェク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
・Peter I. TCHAIKOVSKY, Sergei W. RACHMANINOW: PIANO CONCERTOS (1996)
ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
・CHOPIN / Sonatas Ⅰ, Ⅱ & Ⅲ (1990)
・CHOPIN / 24 Preludes (1989)
・CHOPIN / Four Ballades (1989)
・Chopin Scherzi (1992)
・Chopin・Polonaises & IMpromptus, The Complete Piano Works・Volume 5 (1993)
・CHOPIN・The Complete Piano Works・Volume 6・Nocturnes (1994)
・Chopin・Wal Waltzes・Volume 7 (1995)
・Chopin・Masterpieves & Miniatures・Volume 8 (1995)
・CHOPIN・The Orchestral Works・Vol.9 (1997)
カジミエシュ・コルド指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・Chopin・Mazurkas・Volume 11 (1998)
・Chopin Songs Vol.12 (1999)
・SCRIABIN, COMPLETE ÉTUDES (2004)
・ブラームス ピアノ協奏曲 第1番
BRAHMS: PIANO CONCERTO NO.1 (late1970s)
クラウス・テンシュテット指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・SCRIABIN COMPLETE POEMS (2013)
・ショパン/ピアノ協奏曲 第1番&第2番
CHOPIN/PIANO CONCERTO NO.1 & NO.2 (1975)
イエジ・マクシミウク指揮、ポーランド国立放送交響楽団
・ドビュッシー/プロコフィエフ/バルトーク 練習曲集
DEBUSSY・BARTOK・PROKOFIEV: ETUDES (2013)
・PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2・LES PRÉLUDES (1958, 1975)
モーシェ・アツモン、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・FALLA: FANTASIA BAETICA & OTHER PIANO MUSIC (2016)
・CHOPIN: POLONAISES etc. (1972)
・DEBUSSY: ÉTUDES, ETC. (1988)
・ショパン:練習曲集
Chopin: Etudes (2005)
・ショパン&シューマン:ピアノ協奏曲集~6人のオルガン奏者による伴奏版 クラウディオ・ブリツィ、岡田博美、コスタランティーノ・カテーナ 他
The Hidden Orchestra―Chopin & Schumann: Piano Concertos, Claudio Brizi, Hiromi Okada, Costantino Catena (2012)
・ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 他
BEETHOVEN: Klaviersonaten Nr.12, Nr.30 / Diabelli-Variationen (2011)
・パヴァーヌ|岡田博美 アンコール・セレクションズ
PAVANE / HIROMI OKADA ENCORE SELECTIONS (2000)
・ベートーヴェン:「ハンマークラヴィア」
BEETHOVEN: PIANO SONATA "HAMMERKLAVIER" etc. (1996)
・ふらんすplus~岡田博美ライヴ・セレクション 2003-2011
Hiromi Okada: Piano Recital 2003-2011 (2003-11)
・アルベニス:イベリア全曲
ALBÉNIZ: IVERIA (1998)
・モノドラマ~野田暉行ピアノ作品集
Mono drama ― WTeruyuki Noda: Works for Piano (1999)
・矢代 秋雄:ピアノ協奏曲、交響曲
YASHIRO: Piano Concerto・Symphony (2000-1)
湯浅卓雄指揮、アルスター管弦楽団
・HAYASAKA: Piano Concerto (2005)
ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
・ヤノーシュ・オレイチャク, Janusz Olejniczak
・CHOPIN 9 Polonaises 23 Mazurkas (1990-91)
・CHOPIN: PIANO RECITAL (1987)
・FELDMAN/SCHNABEL (1991)
・ニコライ・オルロフ, Nikolai Orloff, Николай Орлов
・NIKOLAI ORLOFF PLAYS CHOPIN (1960)
・NIKOLAI ORLOFF PLAYS RUSSIAN PIANO MUSIC (early1960s)
・ヴラディーミル・ド・パハマン, Vladimir de Pachman, Владимир де Пахман
・The Piano G & Ts Volume 1 (1900-7)
・パハマン(ショパン:一九二五&二七 ロンドン録音)
PACHMAN in London 1925&27 (1912-27)
・ヴラディーミル・ド・パハマン
VLADIMIR DE PACHMAN (1915-16)
・イグナツィ・ヤン・パデレフスキ, Ignace Jan Paderewski
・His earliest recordings 1911-1912 (1911-12)
・The HMV recordings 1937 & 1938 (1937-38)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番
CHOPIN: PIANO CONCERTO No.1 in E minor OP.11 (1988)
カジミュシュ・コルド指揮、国立ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン演奏の秘かな愉しみ 第一集 ~ 失われた美意識を求めて
A SPOONFUL OF CHOPIN'S SECRETS VOL.1 (1930-53)
黄金時代のピアニストのショパン演奏を集めたオムニバスCDで、冒頭にマリー・パンテの「雨だれ」が収録されています。この「雨だれ」は数ある同曲の演奏の中でも飛び抜けてぶっ飛んだ演奏として有名で、もはや曲全体がルバートしているのかと思うほど常にテンポが伸び縮みします。フランソワと同系列の解釈ですが、こちらの方がより強烈です。
3分10秒あたりでは急に音が消えるのでどきっとします。この絶妙な間のとり方はコルトーの木枯らしに通ずるものがあると思います。冒頭に明らかなミスタッチが残っているのも黄金時代らしいです。
パンテの他にヴィクトール・ジル、スタニスワフ・ニージェルスキ、モニク・ド・ラ・ブリュショルリの演奏が入っていますが、特にブリュショルリのバラード4番が凄まじい演奏で、9分17秒という衝撃的な速さです(管理人の手持ちの中では最速)。ホロヴィッツやシフラも真っ青な速さです。いくらなんでも速すぎでんがな!
・SOUVENIR DE MARIE PANTHES 1871-1955 (1937-53)
・Columbia & Pacific 78 rpm Recordings (1934-40)
・ナターシャ・パレムスキー, Natasha Paremski, Наташа Поремская
・Anton Rubinstein Piano Concerto No. 4, Sergei Rachmaninov Rhapsody on a Theme of Paganini (2002)
ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・ディッタ・パーストリ=バルトーク, Ditta Pasztory-Bartók
・BARTÓK plays BARTÓK (1940)
ベラ・バルトーク(ピアノ)
・MURRAY PERAHIA CHOPIN ÉTUDES OPUS 10, OPUS 25 (2001)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1 (1979)
ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
Chopin: Piano Concertos No. 1 & No. 2 (1989)
ズービン・メータ指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」・第3番
CHOPIN:PIANO SONATAS No.2・3 (1973)
・CHOPIN: 4 BALLADES (1994)
・モーツァルト:ソナタ K.448 シューベルト:幻想曲 Op. 103 (1984)
MOZART:SONATA,K.448/SCHUBERT:FANTASIA, OP.103
・フレデリック・ペテルス, Frederique Peters
・フレデリック・ペテルスを追悼して ピアノ・リサイタル
In Memoriam Frédérique Peters Récital De Piano (1960)
・コロンビア&エレクトローラ・レコーディングス 1929-1951
The complete Coumbia and Electrola solo and concerto recordings 1929-1951 (1929-51)
レスリー・ヒュアード、ワルター・ゲール指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・The Art of Egon Petri, Concert performances and broadcasts, 1954-1962 (1954-62)
・ニコライ・ペトロフ, Nikolai Petrov, Николай Петров
・F.CHOPIN, D.KABALEVSKY, R.SHCHEDRIN, S.RACHMANINOV (1966-89)
・CAMILLE SAINT-SAENS, ROBERT SCHUMANN, MODEST MUSSORGSKY, FRANZ LISZT, HECTOR BERLIOZ (1974-87)
・S. PROKOFIEV - PIANO WORKS (1932-74)
ピエロ・コッポラ指揮、ロンドン交響楽団
・NIKOLAI PETROV PLAYS ENCORES (1964-91)
・N.PETROV PLAYS BRAHMS, SCHUMANN & SAINT-SAËNS (1988)
・DANCE WITH NIKOLAI PETROV (1989)
・N.PETROV PLAYS WORKS ON THEMES BY PAGANINI
・N. PETROV・A. GINDIN・DEBUSSY・RAVEL (2005)
アレクサンドル・ギンジン(ピアノ)
・エディット・ピヒト=アクセンフェルト, Edith Picht-Axenfeld
・ショパン:練習曲集作品10&作品25
Chopin: Études Op. 10 & Op. 25 (1975)
・Live in KUSATSU Festival 1992 | ピヒト=アクセンフェルト未発売音源集3⃣
Live in KUSATSU Festival 1992 - The Premium Recordings Vol.3 (1992)
・シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番(遺作)
SCHUBERT : PIANO SONATA No.21 (Posth.) (1983)
・German Radio Recordings (1952-56)
・マリア・ジョアン・ピリス, Maria João Pires
・CHOPIN (2008)
・ミハイル・プレトニョフ, Mikhail Pletnev, Михаил Плетнёв
・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番、幻想曲作品49、ワルツ、他
CHOPIN: PIANO SONATA NO.3, FANTASIE OP.49, VALSES, etc. (1996)
最初の幻想曲からして猟奇的な解釈で、14分50秒と病的な粘着質ぶりを見せつけてきます。管理人の手持ちの中ではダントツで最長の演奏です。聴いた瞬間にプレトニョフがどういうピアノを弾く人なのか一瞬でわかってしまう演奏ですが、もしかすると一曲目でこのアルバムの方向性を明示するねらいがあるのかもしれません。解釈が個性的なだけでなく、黒鍵や三度のエチュードでは完璧な技巧を見せつけます。三度のエチュードはこの曲の演奏の中で最も技術的に完成度が高い演奏の一つだと思いますが、例によって粘着質なルバートが流れを阻み、簡単にはいかせてくれない雰囲気です。
最後にピアノソナタ3番が入っていますが、こちらもなかなか異常な演奏です。3楽章にいたっては10分35秒もかけて弾いていて、はっきり言ってイッちゃってます(良い意味で)。4楽章冒頭の和音もまとわりつくようなテンポでフラストレーションを解放させてはくれないようですが、ネチネチするばかりでなくメリハリをつけているのは好印象です。勢いづいたときの跳ね方はブーニンと少し似ているような気がします。
・RUSSIAN PIANO SCHOOL・MIKHAIL PLETNEV・Vol.9 (1978, 1984)
・ショパン ピアノ・ソナタ 第2番《葬送》他
CHOPIN: PIANO SONATA NO.2 etc. (1988)
・カーネギー・ホール・ライヴ
LIVE AT CARNEGIE HALL (2000)
・ラフマニノフ&プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
RACHMANINOFF & PROKOFIEV: PIANO CONCERTO NO.3 (2002)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団
・TCHAIKOVSKY : PIANO CONCERTOS (1990)
ウラディミール・フェドセーエフ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2・7・8番
PROKOFIEV: PIANO SONATAS Nos.2,7 & 8 (1997)
・LISZT: SONATA IN B MINOR・"DANTE" SONATA ETC. (1997)
・リスト:「ピアノ・ソナタ ロ短調」 他
LISZT: PIANO SONATA IN B MINOR and others (1984)
・モスクワ音楽院ライヴ1979
RECITAL OF MIKHAIL PLETNEV (1979)
・franz liszt (2006)
・MUSSORGSKY ~ PROKOFIEV (1993)
・Rachmaninof | Moussorgski (2007)
・POGORELICH Plays CHOPIN SCHUMANN (1983)
・栄光のショパン・コンクール―3 ダン・タイ・ソン&ポゴレリッチ
GREAT CHOPIN PERFORMANCES, DANG THAI SON/IVO POGORELICH (1980)
・チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
TCHAIKOVSKY・KLAVIERKONZERT NO.1 (1985)
クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団
・CHOPIN: KLAVIERSONATE NOR.2・PRELUDE OP.45
CHOPIN: PIANO SONATA NO.2・PRELUDE OP.45 (1981)
・CHOPIN: KLAVIERKONZERT NR. 2・POLONAISE OP. 44
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO. 2・POLONAISE OP. 44 (1983)
クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団
・BEETHOVEN|SCHUMANN|CHOPIN (1981-82)
・BEETHOVEN PIANO SONATAS OPP. 34& 78, RACHMANINOFF PIANO SONATA NO. 2 OP. 36 (2016, 2018)
・CHOPIN: PRÉLUDES (1989)
・ショパン:4つのスケルツォ
CHOPIN: 4 SCHERZI (1995)
・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調/スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番
LISZT: PIANO SONATA IN B MINOR / SCRIABIN: PIANO SONATA NO. 2 (1990)
・ムソルグスキー:《展覧会の絵》/ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
MUSSORGSKY: PICTURES AT AN EXHIBITION (1995)
・CHOPIN: ÉTUDES OP. 10 | SCRIABIN: LATE WORKS OPP.70-74 | STOCKHAUSEN: KLAVIERSTÜCK Ⅸ (2014-15)
・マウリツィオ・ポリーニ, Maurizio Pollini
・ショパン:12の練習曲&作品25
CHOPIN:ETUDES, OP.10 & 25 (1972)
・ショパン:練習曲 作品10&25
MAURIZIO POLLINI plays CHOPIN Études, Opp.10 & 25 (1960)
ポリーニのエチュードといえばグラモフォンから出た1972年盤がこれ以上ないほど有名ですが、こちらはショパンコンクール優勝直後の1960年にEMIに録音されたものです。録音当時ポリーニが発売を許可しなかったためお蔵入りとなり、今回テスタメントが復刻して初めて公的に世に出た形となりました。ポリーニはこの後さらに技術に磨きをかけるために10年近く表舞台から姿を消してしまうわけですが、この演奏もポリーニ本人からすると「若気の至り」的な感じでイマイチ納得がいかなかったのかもしれません。とはいえ後年のグラモフォン盤と比べても音質以外は遜色ないように聞こえますし、これがEMIから出ていたら音楽の歴史は変わっていたかもしれません。
演奏が始まった瞬間に「ポリーニのピアノだ!」とわかるほどにポリーニらしさ全開の演奏ですが、それは裏を返せばあまり変化が見られないということです(決して悪いことではないのですが)。少しDG盤よりも速い曲がある程度で解釈はほとんど同じで、目新しいことはほとんどありません。それに加え、上述したように音質もかなりデッドなので、ポリーニの熱狂的ファンの方以外にはとてもおすすめできるような演奏ではないと思います。普通にグラモフォン盤を買ったほうがいいです。
・M・POLLINI plays BEETHOVEN (1986)
・CHOPIN: 4 BALLADES・FANTASIE OP.49 ETC. (1999)
・CHOPIN: POLONAISES (1975)
・ショパン:スケルツォ(全曲)・子守歌・舟歌
CHOPIN: 4 SCHERZI, BERCEUSE, BARCAROLLE (1990)
・CHOPIN: KLAVIERSONATEN NR. 2 & 3
CHOPIN: PIANO SONATAS NOS. 2 & 3 (1985)
・ショパン ピアノ協奏曲 第1番
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1 (1960)
パウル・クレツキ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・Maurizio Pollini plays Chopin in Warsaw 1960 (1960)
・Maurizio Pollini (1967)
クラウディオ・アバド指揮、RAIローマ国立交響楽団
ヘルベルト・アルベルト指揮、RAIトリノ国立交響楽団
・Beethoven / Stravinsky / Prokofiev (1958-59)
マッシモ・プラデッラ指揮、RAIローマ国立交響楽団
フェルッチョ・スカーリャ指揮、RAIトリノ国立交響楽団
・英雄ポロネーズ ショパン・リサイタル
CHOPIN RECITAL (1968)
・LISZT: SONATE H-MOLL・SPÄTE KLAVIERWERKE
LISZT: SONATA IN B MINOR・LATE PIANO WORKS (1989)
・シューマン/シェーンベルク:ピアノ協奏曲
SCHUMANN/SCHOENBERG: KLAVIERKONZERTE (1988-89)
クラウディオ・アバド指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Pianoconcerto n.1 & n.2 (1960, 1968)
パウル・クレツキ指揮、フランス国立管弦楽団
マリオ・ロッシ指揮、RAI国立交響楽団
・ショパン:24の前奏曲作品28
CHOPION: 24 PRELDUES OP.28 (1974)
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「皇帝」、ヴァイオリン協奏曲(ピアノ独奏版)
Beethoven Piano Concertos (1959-66)
アントニオ・ヤニグロ、フランコ・カラッチオーロ指揮、RAIミラノ交響楽団
マッシモ・プラデッラ指揮、RAIローマ交響楽団
・BEETHOVEN・PIANOCONCERTI 3 & 4 (1963, 1966)
アントニオ・ヤニグロ指揮、RAIミラノ交響楽団
マッシモ・プラデッラ指揮、RAIローマ交響楽団
・THE ROMANTIC PIANO CONCERTO, VOL. 3 (1968-73)
ハンス・リヒャルト・シュトラッケ、オトマール・マーガ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ
リチャード・カップ指揮、ハンブルク交響楽団、ヴェストファーレン交響楽団
・レフ・プシュノフ, Leff Pouishnoff, Лев Пышнов
・78回転録音全集&SAGA LP録音選集
The complete 78-rpm & selected Saga LP recordings (1922-58)
・Menahem Pressler Vol. 2 (1960)
デヴィッド・ジョセフォヴィッツ、ハンス・スワロフスキー、ジャン=マリー・オーベルソン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・セルゲイ・プロコフィエフ, Sergei Prokofiev, Сергей Прокофьев
・PROKOFIEV PLAYS PROKOFIEV (1932, 1946)
ピエロ・コッポラ指揮、ロンドン交響楽団
・SERGEI PROKOFIEFF piano - ALFREDO CASELLA piano - GEORGE ENESCU piano
・ヴィドール:ピアノ三重奏曲・ピアノ五重奏曲
WIDOR: Piano Trio and Piano Quintet (1988)
新ブダペスト弦楽四重奏団
・セルゲイ・ラフマニノフ, Sergei Rachmaninoff, Сергей Рахманинов
・GREAT PIANISTS OF THE 20th CENTURY SERGEI RACHMANINOFF (1921-42)
「20世紀の偉大なるピアニストたち」第八十一弾です。ラフマニノフの自作自演のほか、ショパンからは葬送ソナタ、バラード3番、スケルツォ3番、ワルツop.64-2, 3が収録されています。葬送ソナタはやや特異な解釈で、葬送行進曲で4分あたりからいきなりフォルテッシモになって鍵盤をぶっ叩くのには少しびっくりしました。バラード3番やスケルツォ3番は葬送ソナタほど個性的な解釈ではありませんが、ズンチャズンチャというリズムになっていてなかなか面白いです。
・RACHMANINOFF-THE 4 PIANO CONCERTOS・PAGANINI RHAPSODY (1929-41)
ユージン・オーマンディ、レオポルド・ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団
・Solo Piano Recordings・2 (1925-42)
・Solo Piano Recordings・5 (1919-23)
・オーギュスト・ド・ラドワン, Auguste de Radwan
・Complete Recordings (1952)
アンリ・ゴーティエ(第二ピアノ)
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・ポリドール・レコーディングス 1925-1937
Polydor recordings 1925-1937 (1925-37)
・スヴャトスラフ・リヒテル, Sviatoslav Richter, Святослав Ріхтер
・Chopin・Etudes, Nocturnes, Polonaise n゜7 (1972, 1988)
冒頭のショパンエチュード10-4からものすごい激しさで、いったい何が始まったのかしらん、と思います。だいぶ熱が入っているのか10-11では曲の最初で大きなミスタッチをしますが、まったく意に介せず進んでしまうのは好印象です。その後も「木枯らし」や「大洋」など激情的な演奏が続きますが、幻想ポロネーズでは一転して叙情的になります。こちらは最初の和音が鳴った瞬間に「ネイガウス門下のピアノだ!」と思ってしまうような演奏です(リヒテルはネイガウス門下)。フィナーレでの右手高音の強調の仕方は見事で、ダン・タイ・ソンの弾き方ともよく似ています。
最後のスクリャービン・ピアノソナタ5番は最初の和音で大爆発が起き、またもや何が始まったのかしらん、と思ってしまいます。音量には、気をつけましょう。
・FRÉDÉRIC CHOPIN Piano Concertos No.1&2, 24 Preludes, 24 Etudes, Andante spianato and Grand Polonaise Brillante for Piano and Orchestra (1959-90)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立文化省交響楽団
・ショパン スケルツォ全集
CHOPIN:4 SCHERZOS (1977)
・CHOPIN BALLADES, SCHERZOS, ÉTUDES (1959-77)
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 他
TCHAIKOVSKY: PIANO CONCERTO NO. 1, etc. (1959, 1962)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン交響楽団
・ソフィア・リサイタル
THE SOFIA RECITAL 1958 (1958)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 4 (1961, 1988)
ジョルジェ・ジョルジェスク指揮、ジョルジェ・エネスク=ブカレスト交響楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 5 (1962-65)
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 6 (1972)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 7 (1948-85)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 11 (1964, 1967)
ロリン・マゼール指揮、フランス国立管弦楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 12 (1958-92)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol. 13 (1958-86)
ジョルジェ・ジョルジェスク指揮、ソヴィエト国立管弦楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.15 (1958-80)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.17 (1967)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.18 (1958)
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.19 (1954-60)
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.22 (1963-86)
クルト・ザンデルリング指揮、ライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団
ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団
・SVIATOSLAV RICHTER Archives Vol.23 (1982)
・BEETHOVEN 5 Sonatas for cello & piano (1964)
・ハンス・リヒター=ハーザー, Hans Richter-Haaser
・Piano Recitals in Germany 1948-1970 (1948-70)
・モーリツ・ローゼンタール, Moriz Rosenthal
・CHOPIN - PIANO CONCERTOS・JOSEF HOFMANN - MORIZ ROSENTAHL (1930-36)
フリーダー・ヴァイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・The complete recordings (1928-42)
リストの高弟・ローゼンタールの弾くショパンの第3ソナタ。最初に4楽章すべて揃って演奏されるのですが、こちらも十分個性的なものの比較的理性的。それに続く4楽章のみの抜粋録音がなかなかの問題作(まぁ一番の問題作はリストのハンガリー狂詩曲2番なのですが、それについては他に詳しく紹介されている方がいらっしゃるので割愛します)。出だしからかなり個性的でおやっ、と思うのですが、なにやら既視感が。ノンペダル気味でスタッカートみたいに音を拾っていくところがグールドに似ているのですよね(もしかしたらペダルを踏んでいるのかもしれませんが、録音が古すぎるので聞き取れません)。要所要所で彼の得意技のぶん殴るような低音が炸裂するところはグールドと少し違うところ。強化版グールドといったところでしょうか。ローゼンタールはこのときすでに御年80近いはずですが、かなり気合が入っています。ただ、やはり走句での運指はかなり怪しい。まあ80歳のおじいさんなのですからある程度はしかたがありません。
・Landmarks of Recorded Pianism: Volume 1 (1921-80)
エイドリアン・ボールト指揮、ロンドン交響楽団
フリッツ・ライナー指揮、フィラデルフィア管弦楽団
トーマス・シャーマン指揮、the Little Orchestra Society
・Landmarks of Recorded Pianism: Volume 2 (1912-55)
マルコム・サージェント指揮、BBC交響楽団
・BACH Le Clavier bien tempéré Livre Ⅰ (1980)
・BACH Le Clavier bien tempéré Livre Ⅱ (1980)
・J.S. Bach 6 Partitas, BWV825-830 (1988)
・J S BACH: GOLDBERG VARIATIONS . FRESCOBALDI: TOCCATAS (1988-89)
・バッハ:チェンバロ名曲集
BACH : ITALIAN CONCERTO (1988)
・バッハ:ボルトベルク変奏曲
BACH:GOLDBERG VARIATIONS (1985)
・アルトゥール・ルビンシュタイン, Arthur Rubinstein
・ショパン/ピアノ協奏曲第1番・第2番
CHOPIN:PIANO CONCERTO No.1/No.2 (1958, 1961)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ―指揮、ロンドン新交響楽団
アルフレット・ウォーレンスティン指揮、シンフォニー・オブ・ジ・エアー
・The Piano Library Arthur Rubinstein (1928-32)
・CHOPIN: MAZURKAS/POLONAISES/SCHERZI (1928-39)
・CHOPIN・BRAHMS・Piano Concertos (1960)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・Tchaikovsky : Concerto n゜1・Horowitz・Szell (1946, 1953)
ジョージ・セル、アルトゥール・ロジンスキ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
・ショパン ピアノ協奏曲第1番/第2番
CHOPIN Piano Concerto No.1/No.2 (1931, 1937)
ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン交響楽団
・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番、ショパン ピアノ協奏曲第2番、モーツァルト ピアノ協奏曲第23番
Arthur Rubinstein Great Concertos Ⅲ Beethoven Piano Concerto No. 5 EMPEROR, Tchaikovsky Piano Concerto No. 1, Chopin Piano Concerto No. 2, Mozart Piano Concerto No. 23 (1955-63)
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮、ボストン交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
オトマール・ヌッシオ指揮、スイス・イタリアーナ管弦楽団
・Rubinstein - vol. 2 - Chopin (1946-47)
ブルーノ・ワルター指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
ウィリアム・スタインバーグ指揮、NBC交響楽団
・フベルト・ルトコフスキ, Hubert Rutkowski
・ショパンの弟子たち
PIANO MUSIC BY PUPILS OF CHOPIN (2009)
・シャルル・カミーユ・サン=サーンス, Charles Camille Saint-Saëns
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・THE EARLIEST FRENCH PIANO RECORDINGS (1903-28)
・斎藤雅広/79年のリサイタル
MASAHIRO SAITOH PIANO RECITAL in 1979 (1979)
・展覧会の絵 ~ザ・ヴィルトゥオーゾ
THE VIRTUOSO (2002)
・83年のリサイタル(ラ・カンパネラ&戦争ソナタ)
Piano Recital in 1983 (1983)
・ザ・ヴィルトゥオーゾ!
The Virtuoso!, Masahiro Saitoh Memorial 2021, The Final Recordings! (2021)
・放送録音 セレクション
Broadcast Performances 1978-1986 (1978-86)
・「ナゼルの夜会」
Les Sairées de Nazelles (2017)
・杉並公会堂・華麗なるピアノ3重弾!斎藤雅広と仲間たち
Suginami Koukaidou presents 3 Pianos Masahiro with friends (2015)
・PNINA SALZMAN Volume 1 (1960-85)
デヴィッド・シャローン、アナトール・フィストゥラーリ指揮、エルサレム交響楽団
メンディ・ロダン指揮、コル・イスラエル放送交響楽団、エルサレム交響楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
アマデウス・カルテット
・The complete solo recordings (1907-30)
・ワシリー・サペルニコフ, Vassily Sapellnikoff, Василий Сапельников
・ワシリー・サペルニコフ/クサヴァー・シャルヴェンカ:コンプリート・レコーディングス
SAPELLNIKOFF & SCHARWENKA The complete recordings (1910-27)
スタンリー・チャップル指揮、エオリアン管弦楽団
・エミール・フォン・ザウアー, Emil von Sauer
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・澤田柳吉の芸術 ピアノロール & SPレコード 日本録音集
~ THE ART OF RYUKICHI SAWADA, JAPANESE PIANO ROLL & 78RPM RECORDINGS ~ (1913-31)
・ミヒャエル・シェーファー, Michael Schäfer
・Ottorino Respighi: The Complete Works for Violin and Piano. Vol. 2 (2007)
・The complete electric & selected acoustic recordings (1912-33)
・クサヴァー・シャルヴェンカ, Xaver Scharwenka
・ワシリー・サペルニコフ/クサヴァー・シャルヴェンカ:コンプリート・レコーディングス
SAPELLNIKOFF & SCHARWENKA The complete recordings (1910-27)
スタンリー・チャップル指揮、エオリアン管弦楽団
・Mozart・Schumann・Piano Sonatas (1940-51)
スタンリー・チャップル指揮、エオリアン管弦楽団
・THE QUEEN ELISABETH INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION OF BELGIUM - 1987 (1987)
ジョルジュ・オクトール指揮、ベルギー国立管弦楽団
・アルトゥール・シュナーベル, Artur Schnabel
・カーネギー・ホールのモーツァルト
MOZART FROM CARNEGIE HALL (1946-56)
ブルーノ・ワルター、アルトゥール・ロジンスキー、レオポルド・ストコフスキー指揮、ニューヨーク交響楽団
・ベートーヴェン ピアノ作品集 第7集
Beethoven: Piano Works Vol.7 (1932-35)
・ベートーヴェン ピアノ作品集 第8集
Beethoven: Piano Works Vol.8 (1932-35)
・Frédéric Chopin: Études・WELTE-MIGNON VOL. Ⅳ (1904-2005)
・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番・第5番「皇帝」
Beethoven : Piano Concerto No.3 & No.5 "Empelor" (1932-33)
マルコム・サージェント指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団
・アルテュール・スホーンデルヴィルト, Arthur Schoonderwoerd
・BEETHOVEN Concerti pour piano 1 & 2 (2008)
アルテュール・スホーンデルヴィルト指揮、アンサンブル・クリストフォリ
・アレクサンドル・スクリャービン, Alexander Scriabin, Александр Скрябин
・スクリャービン|ピアノとオーケストラのための幻想曲 他
SCRIABIN/FANTASIA FOR PIANO AND ORCHESTRA
ヴィクトル・ドゥブロフスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
ミハイル・ユーロフスキー指揮、モスクワ放送交響楽団
・パヴェル・セレブリャコフ, Pavel Serebryakov, Павел Серебряков
・RACHMANINOV PIANO WORKS (1969-73)
・Pavel Serebriakov, piano and orchestra (1972, 1974)
ユーリ・セレブリャコフ指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
・RACHMANINOV:TRIO ELEGIAQUE Op.9 (1976)
・PAVEL SEREBRIAKOV, piano (1973-76)
・FRANZ LIST, BÉLA BARTÓK (1961, 1974)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・TCHAIKOVSKY Piano Concerto No. 1, Rachmaninov Piano Concerto No. 3 (1953, 1956)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
コンスタンティン・イワノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・BEETHOVEN・The Last Six Piano Sonatas (1984-85)
・ショパン:ピアノ作品集
PETER SERKIN PLAYS CHOPIN (1978-80)
・イン・リアル・タイム~ゼルキンに捧げられた9篇のピアノ曲集
IN REAL TIME (1994-95)
・ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番
BRAHMS:PIANO CONCERTO NO.2 (1986)
ロバート・ショウ指揮、アトランタ交響楽団
・TIEFSINN UND LEIDENSCHAFT, PROFUNDITY AND PASSION (1932-59)
・CHOPIN: 24 PRÉLUDES OP. 28 (1976)
・ブラームス ピアノ協奏曲第1番
Johannes Brahms Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15 (1968)
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
・The Celebrated NY Concerts, Vol. 6 (1983-2003)
・The Celebrated NY Concerts, Vol. 14 (2001-2)
・The Celebrated NY Concerts, Vol. 15 (2002)
・SHEHORI PLAYS BEETHOVEN, Vol. 3 (1970, 1977)
クレイトン・ウェスターマン指揮、ハンター大学交響楽団
・SHEHORI PLAYS CHOPIN, VOL. 7 (2022)
・大指揮者のピアノ曲
Piano Works by Great Comductors (2002)
・作曲家ムラヴィンスキー
Evegeny Mravinsky, The Composer (2002)
赤井裕美(ピアノ)、荒井英治(ヴァイオリン)、岸本力(バス)、吉岡アカリ(フルート)、大澤昌生(ファゴット)
・ドミトリ・ショスタコーヴィッチ, Dmitry Shostakovich, Дмитрий Дмитриевич
・SHOSTAKOVICH PLAYS SHOSTAKOVICH, Symphony No. 10 - Four Preludes from Op. 34 - Music from the film ‘Ovod’ (1954-56)
・SHOSTAKOVICH PLAYS SHOSTAKOVICH: Preludes and Fugues, Op. 87 - Three Fantastic Dances, Op. 5 (1951-56)
・SHOSTAKOVICH: PIANO CONCERTOS etc. (1958)
アンドレ・クリュイタンス指揮、フランス国立放送管弦楽団
・SHOSTAKOVICH: Piano Concertos Nos.1 & 2, Piano Trio No.2, Concertino for Two Pianos (1947-59)
サムイル・サモスード指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
アレキサンドル・ガウク指揮、モスクワ放送交響楽団
・PIANO CONCERTOS: RAHMS #1, BEETHOVEN #3 (1931-60)
アイズラー・ソロモン指揮、アスペン音楽祭管弦楽団
リチャード・バーギン指揮、ボストン交響楽団
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
・レオ・シロタ, Leo Sirota, Лео Сирота
(レイブ・シロタ, Leiba Sirota, Лейба Сирота)
・Piano Recital Vol. 1 (1952-62)
・Piano Recital Vol.2 - 1950s Acetate disc recordings (1950s)
・LES DISCIPLES DE BUSONI
・レオ・シロタ[日本ピアノ界の恩人 レオ・シロタ教授を讃えて]
A Tribute to Prof. LEO SIROTA (1920s-63)
・カティア・スカナヴィ, Katia Skanavi, Катя Сканави
・Katia Skanavi Chopin: Sonata No.2, Introduction & Variations Op.12, etc. (1998)
・SCHUMANN (1991, 1994)
・Piano Recitals 1951-1958 (1951-58)
・ソロ録音全集
The complete solo recordings (1935-52)
マルコム・サージェント指揮、フィルハーモニア管弦楽団、リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・ウェルドン指揮、バーミンガム市交響楽団
・CHOPIN: POLONAISES etc. (1972)
・ウラディミール・ソフロニツキー, Vladimir Sofronitsky, Владимир Софроницкий
・伝説のショパン没後100年記念リサイタル
THE LEGENDARY 1949 CHOPIN RECITALS (1949)
・ベートーヴェン、シューベルト&リスト
BEETHOVEN・SCHUBERT・LISZT (1952-60)
・伝説のスクリャービン・リサイタル-2
THE LEGENDARY SCRIABIN RECITAL 8.6.1958 (1958)
・MASTERWORKS AND RARITIES (1946-60)
・SOFRONITSKY PLAYS MOZART AND BEETHOVEN (1948, 1952)
・VLADIMIR SOFRONITSKY (THE 1960 MOSCOW RECORDINGS) (1960)
・SCHUMANN: Arabesque C-dur, Op.18・Bunte Blätter Op.99, CHOPIN: Etudes and Ballades (1949-60)
・Piano Works by Liszt (1955, 1960)
・Alexander Skrjabin Complete Piano Sonatas (1951-64)
・SOFRONITSKY plays in the Scriabin Museum volume 1 (1955-60)
・SOFRONITSKY plays in the Scriabin Museum volume 4 (1956-57)
・SOFRONITSKY plays in the Scriabin Museum volume 9 (1955-56)
・グリゴリー・ソコロフ, Grigory Sokolov, Григорий Соколов
・CHOPIN Préludes, Sonate n゜2, Études op.25 (1985-92)
どの曲も非常にタメたっぷりに弾かれているのが特徴です。前奏曲「雨だれ」は7分15秒、ピアノ・ソナタ2番3楽章「葬送行進曲」は9分37秒とちょっとたっぷり弾きすぎなんじゃないかという曲もあります(雨だれは手持ちでは最長の時間)。もちろん演奏自体はメチャクチャうまいのですが、せっかちな管理人は愚かにも途中で居眠りしてしまいそうです。しかしながら情感たっぷりにタメるだけでなく盛り上げるところはちゃんと盛り上げていて、エチュード25-3はライヴにも関わらずすべての音がパキッとそろっていてびっくりしますし(ライヴでなくてもすごい)、三度のエチュードも序盤で大きくミスタッチをするもののすごい技巧です。特に25-10から終曲の「大洋」に向けての盛り上げ方が上手で、「木枯らし」でのテンションの高さはフランソワにも匹敵します。
・SCHUBERT, SCHUMANN, CHOPIN, SCRIABIN, STRAVINSKY, PROKOFIEV (1966-88)
・ソヴィエト・レコーディングス ベートーヴェン/ショパン/ブラームス/シューマン/チャイコフスキー
Beethoven, Chopin, Schumann, Brahms, Tchaikovsky, Saint-Saëns (1966-88)
ネーメ・ヤルヴィ指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・ショパン&リスト:ピアノ協奏曲
CHOPIN & LISZT: PIANO CONCERTO No.1, SOKOLOV / CHERKASSKY (1964, 1977)
ヴィトールド・ロヴィツキ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ハインツ・ワルベルク指揮、バンベルク交響楽団
・Russian Performing School Vol.19, Grigory Sokolov & Nikolai Petrov
ドミトリー・キタエンコ指揮、ソビエト国立文化省交響楽団
・SCRIABINE PROKOFIEV RACHMANINOV (1984, 1988)
・園田高弘ショパン第3集 バラード・即興曲全曲
Takahiro Sonoda Plays Chopin Vol. Ⅲ Complete Ballades & Impromptus (1990)
・75歳記念ピアノ・リサイタル
75th Anniversary Piano Recital (2003)
・ショパン ソナタ第三番 幻想ポロネーズ 他
Chopin SONATA No.3 Berceuse Barcarolle Polonaise-Fantasy etc (1989)
・ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」/ラベル 組曲「クープランの墓」他
MUSSORGSKY――BILDER EINER AUSSTELLUNG, RAVEL――LE TOMBEAU DE COUPERIN/PAVANE POUR UNE INFANTE DÉFUNTE (1992)
・ショパン:24の前奏曲
CHOPIN 24 PRÉLUDES (1983)
・ショパン 第4集 葬送ソナタ他
CHOPIN Sonata op.35・8 Mazurkas (1997)
・若き日の軌跡Ⅰ
Takahiro Sonoda in sener Jugend Ⅰ (1962, 1967)
ハンス・ミュラー=クライ指揮、ストウットガルト放送交響楽団
・ショパン エチュード 作品10・25
F.CHOPIN Études Op. 10 & 25 (1998)
・70歳記念リサイタル
70th Anniversary Piano Recital (1998)
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
Beethoven : Piano Concerto No.4 (1954)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、NHK交響楽団
・ヴィクトル・スタウ&ラザール・レヴィ フレンチ・ピアノ・スクール Vol.2 コンプリート・スタジオ・レコーディングス1927-1955
VICTOR STAUB & LAZARE-LÉVY The complete studio recordings (1927-55)
・アイナル・ステーン・ノックレベルグ, Einar Steen-Nøkleberg
・GRIEG: Piano Music Vol. 11 (1994)
ルー・テレフセン、ベルトフテ(朗読)
ステファン・シェル指揮、ノルウェー国立音楽協会室内合唱団
・リヒャルト・シュトラウス, Richard Strauss
・ウェルテ・ミニョンの大いなる遺産, 大作曲家たちの自作自演集 Ⅰ.Ⅱ, 19世紀後半の名ピアニストたち Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
The Great Heritage of WELTE-MIGNON, Great Composers Playing Their Own Pieces Ⅰ.Ⅱ, Great Pianists in The Late 19th Century Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
・ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
STRAVINSKY:CONCERTO FOR PIANO AND WIND INSTRUMENTS (1943)
フェルナン・ウーブラドゥ指揮、パリ管楽器協会管弦楽団
・アレクセイ・スルタノフ, Alexei Sultanov, Алексей Султанов
・ALEXEI SULTANOV (1998)
1998年にスルタノフが2回目のチャイコフスキー・コンクール出場をしたときの録音ですが、これははっきり言ってピアノなんかではありません。120%格闘技です。審査員と聴衆に思いっきりケンカを売っています。まるで「お前ら、俺のピアノについてこれるかっ!」と言っているかのようです。
冒頭のバッハの平均律クラヴィーア曲BWV846こそイージーリスニング的演奏ですが、続く熱情ソナタは尋常でない激しさです。惜しむらくは、1楽章のみの抜粋で3楽章が聴けないことでしょうか。次の曲のチャイコフスキー「十月」では一休みといった感じですが、次のショパン「革命」でまたケンカの世界に引き戻されます。革命もこの世のものとは思えない激しさで、一体何が始まったのかしらんと思います。私が聴いているのは本当にピアノなのでしょうか? 基本的な解釈はショパンコンクールでの演奏と変わりませんが、こちらの方がより強烈です。また、左手の速さや激しさが注目されがちですが、右手の旋律をしっかりと歌い上げているところも見逃せません。
2次予選ではショパンのピアノソナタ3番とプロコフィエフのピアノソナタ7番の二つのソナタが弾かれましたが、どちらもとんでもない演奏です。ショパンのソナタは最速クラスの指回りで、特に4楽章の速さはすさまじいです。4楽章は最初スルタノフには珍しくバリバリインテンポで始まるのであれっと思うのですが、すぐにテンポが揺れ始め、最後のロンド主題はほとんど止まりそうな感じです。
ここまででも十分ヤバかったのですが、最後に入っているプロコフィエフのソナタはもっとヤバいです。ヤバすぎです。はっきり言ってイッちゃってます(良い意味で)。2楽章は5分26秒とかなりあっさり進み、ホロヴィッツからの影響が見られます(ホロヴィッツはわずか2秒違いの4分24秒)。3楽章の追い込みがもはや人間卒業レベルで、最後の跳躍などもうどうやって弾いているのかわかりません。もしかしたらピアノの前に座っているのは妖怪か何かかもしれません。どうしてこんなことになったのかはわかりませんが、このときスルタノフは1次予選を33人中32位で通過しており、ヤケクソ的な気持ちもあったのかもしれません。
・Tchaikovsky Piano Concerto No.1 Rachmaninov Piano Concerto No.2 (1989)
マキシム・ショスタコーヴィッチ指揮、ロンドン交響楽団
・スルタノフ・伝説の日本ライヴ
Live in Japan (1996)
スルタノフが来日した際の演奏です。基本的な弾き方は他の音源と同じで変態的な指回りもいつも通りですが、チャイコフスキー・コンクールのときのような、鬼気迫るというか、何か名状しがたいものが乗り移ったような感じではありません。
ショパンが中心のプログラムですが、最後に2曲だけスクリャービンの第5ソナタとラフマニノフの第2ソナタが入っています。ショパンも十分素晴らしいのですが、最後のスクリャービン・ラフマニノフに入った瞬間にさらに勢いづきます。前半のショパンとは興の乗り方がちょっと比べ物にならない感じです(シフラの来日公演も似たようなパターンです)。
「日本で公演するピアニストはスポンサーから『必ずプログラムにショパンを含めてほしい』と言われることが多く、本当に弾きたい曲はショパン以外の曲であることが多い」という話を聞いたことがありますが、スルタノフもそのパターンだったのかもしれません(あくまで憶測の域を出ませんが)。
・第8回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール(ライヴ)
EIGHTH VAN CLIBURN INTERNATIONAL PIANO COMPETITION 1989 (1989)
・CHOPIN: SCHERZI・BALLADE NO.4・GRANDE POLONAIASE (1991)
・jewel 尾崎豊 love song and photo album (1997)
・ロシア3大ピアノ・ソナタ集
RACHMANINOV/PROKOFIEV/SCRIABIN (1990, 1992)
・武満 徹:そして、それが風であることを知った/海へ/雨の樹 他
TAKEMITSU: Chamber Music (2001)
トロント・ニュー・ミュージック・アンサンブル、ロバート・エイトケン(フルート)
・ローザ・タマルキーナ, Rosa Tamarkina, Роза Тамаркина
・Rosa TAMARKINA volume 3 (1947-48)
・THE ART OF ROSA TAMARKINA (1937-48)
・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番 他 (1964-65)
渡辺暁雄指揮、日本フィルハーモニー交響楽団
・ショパン&ドビュッシー 前奏曲集
CHOPIN & DEBUSSY : PRÉLUDES (1964)
・サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第5番《エジプト風》
SAINT-SAËNS:PIANO CONCERTO NO.5 "Egyptique" (1955, 1965)
ピエール・デルヴォー指揮、NHK交響楽団
ズジスワフ・グジニスキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー交響楽団
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、バラード第1番
Chopin : Piano Sonata No.2, Ballade No.1 (1964)
・第5回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
Chopin: Scherzo / Mazurki / Koncert f-moll (1955)
ズジスワフ・ゴルジンスキ指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・THE COMPLETE RCA ALBUM COLLECTION (1957-59)
フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
・CHOPIN (1967)
・Haydn・Mozart・Schumann・Prokkofiev・1962・1964 (1962-64)
・エレクトローラ&ドイツ・グラムフォン録音全集
Electrola & Deutsche Grammophon recordings 1938-1958 (1938-58)
・ショパンピアノ協奏曲 第一番
SERGIO TIEMPO plays CHOPIN PIANOCONCERTO No. 1 (1987)
エドアルド・マテュレ指揮、ブダペスト交響楽団
・レナード・バーンスタイン:ピアノ独奏曲全集
LEONARD BERNSTEIN : COMPLETE WORKS FOR SOLO PIANO (1982)
・FREDERIC CHOPIN : 24 ETUDES (1998)
・GREAT MOMENTS AT CARNEGIE HALL (1931-2007)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック、NBC交響楽団
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ボストン交響楽団
ブルーノ・ワルター、レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
キリル・コンドラシン指揮、シンフォニー・ジ・エア
アンドレ・プレヴィン指揮、セントルークス管弦楽団
・カプースチン ピアノ・ソナタ第1番 , 第10番 , 第12番
KAPUSTIN Piano Sonata No. 1, No.10, No.12 (2008-16)
・アレクサンダー・ウニンスキー, Alexander Uninsky, Александр Юнинский
・Concert Tours in Europe 1951-1962 (1951-62)
カール・メレス指揮、RTL交響楽団
ヴィリ・シュタイナー指揮、NDRハノーファー交響楽団
アンドレ・リュー・シニア指揮、リンブルフ交響楽団
・NHK交響楽団パリ・ライヴ1960 (1960)
パウル・クレツキ指揮、NHK交響楽団
・ミハエラ・ウルスレアサ, Mihaela Ursuleasa
・MOZART/BEETHOVEN (1995)
ヘスス・ロペス=コボス指揮、ローザンヌ・室内管弦楽団
・HEIMBACH CHAMBER MUSIC FESTIVAL, FRENCH CHAMBER MUSIC: SAINT-SAËNS A.O. (2003)
・ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ
DMITRI SHOSTAKOVICH (2008)
ソル・ガベッタ(チェロ)、マルク・アルブレヒト指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・PIANO & FORTE, BEETHOVEN・BRAHMS・RAVEL・GINASTERA・CONSTANTINESCU (2009)
・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥ, Madeleine de Valmalète
・Legendary French Pianists (1950-64)
アンドレ・オードリ指揮、フランス交響楽団
エリック・ポール・ステクル指揮、RTFフィルハーモニー管弦楽団
アントン・ケルシェス指揮、アムステルダム芸術月間管弦楽団
・The Swiss Piano Recitals (1957-74)
・アナトリー・ヴェデルニコフ, Anatoly Vedernikov, Анатолий Ведерников
・ショパン ピアノ・ソナタ第2番《葬送》、スケルツォ第2番&第3番、バラード第1番&第2番、マズルカ イ短調 作品68の2
CHOPIN: PIANO SONATA No.2, SCHERZI No.2 & No.3, etc. (1953-77)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番《月光》& 第17番《テンペスト》
BEETHOVEN: PIANO SONATAS No.14 "Moonlight" & No.17 "Tempest", etc. (1973-74)
・シューベルト:さすらい人幻想曲、シューマン:交響的練習曲 他
SCHUBERT: WANDERER-FANTASIE / SCHUMANN: SYMPHONIC ETUDES, etc. (1968-75)
・シューマン:幻想曲 作品17、他
SCHUMANN: Toccata / Fantasy / Piano Sonata No.2 / Presto (1953-70)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番
BEETHOVEN: PIANO SONATAS Nos.30, 31 & 32 (1969-76)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第1番 & 第29番《ハンマークラヴィーア》
BEETHOVEN: PIANO SONATAS No.1 & No.29 "Hammerklavier" (1966, 1968)
・ブラームス作品集
BRAHMS: HANDEL VARIATIONS & FUGUE, 3 INTERMEZZI Op.117, etc. (1975-81)
・ヴェデルニコフの芸術-⑤|ドビュッシー
THE ART OF ANATOLY VEDERNIKOV, VOL.5 DEBUSSY (1962, 1989)
・ヴェデルニコフの芸術-⑥|近・現代ロシアの作品
THE ART OF ANATOLY VEDERNIKOV VOL. 6, SCRIABIN・PROKOFIEV・STRAVINSKY (1959-75)
・リスト、ラヴェル&フランク
LISZT, RAVEL & FRANCK (1957-70)
・JEAN VERD playing the music of Gavriel Fauré
・ANDRÉ TCHAIKOWSKY Volume one: Music for Piano (2013)
ポール・ダニエル指揮、ウィーン交響楽団
・LIPATTI Concertino and other Piano works (1988)
ゲート・メディッツ指揮、パドバ・ベネト室内管弦楽団
・SCHUMANN 2 RECITALS (1950, 1952)
・Piano Recital (1982, 1984)
・CHOPIN-4 BALLADES/4 SCHERZI (1990)
・エリソ・ヴィルサラーゼ, Eliso Wirsaladze, Элисо Вирсаладзе
・CHOPIN・12 ETUDES OP.10, 12 ETUDES OP.25 (1985)
・パウル・ヴィトゲンシュタイン, Paul Wittgenstein
・RAVEL CONDUCTS RAVEL WITH MARGUERITE LONG, PAUL WITTGENSTEIN, BRUNO WALTER (1923-37)
モーリス・ラヴェル指揮、ラムルー管弦楽団
ブルーノ・ワルター指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団
・PUPILS OF LESCHETIZKY - VOL.5 (1916-58)
・フリードリヒ・ヴューラー, Friedrich Wührer
・Beethoven・Schubert・1952・1954 (1952, 1954)
・ショパン「別れの曲」~練習曲(全27曲)
CHOPIN : ETUDES (1992)
・幻想即興曲
FANTASIE-IMPROMPTU (1996)
・マリア・ユーディナ, Maria Yudina, Мария Юдина
・THE SOVIET YEARS (1947-56)
クルト・ザンデルリンク指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
・The complete recordings 1922-1938 (1922-38)
・THE RUSSIAN PIANO TRADITION Emil Gilels & Yakov Zak (1949-59)
キリル・コンドラシン指揮、ソヴィエト国立交響楽団
・THE SOVIET YEARS (1947-56)
クルト・ザンデルリンク指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、全ソヴィエト連邦ラジオ放送局交響楽団
・コンプリート・チェトラ・ソロ・レコーディングス1937-1942
The complete Cetra recordings & selected additional 78s (1937-42)
・イーゴリ・ジューコフ, Igor Zhukov, Игорь Жуков
・J. S. BACH・SCHUMANN・TSCHAIKOWSKI・RACHMANINOW・PROKOFJEW・KLAVIERMUSIK
J. S. BACH・SCHUMANN・TCHAIKOVSKY・RACHMANINOV・PROKOFIEV・PIANO MUSIC (1959-77)
・ベートーヴェン:《月光》/《悲愴》/《熱情》
BEETHOVEN: "MOONLIGHT"/"PATHÉTIQUE"/"APPASSIONATA" (1966, 1968)
・リーリャ・ジルベルシュテイン, Lilya Zilberstein, Лилия Зильберштейн
GRAND PIANO MASTERS・APPASSIONATA (2007)
MARTHA ARGERICH MIT FREUNDEN, LIVE VOM FESTIVAL IN LUGANO 2006
MARTHA ARGERICH AND FRIENDS, LIVE FROM THE LUGANO FESTIVAL 2006 (2006)
・クリスティアン・ツィマーマン, Krystian Zimerman
・CHOPIN: BERÜHMTE KLAVIERWERKE (1951-80)
イェジー・マクシミウク指揮、ポーランド交響楽団(ピアノ協奏曲1番)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ・フィルハーモニー・オーケストラ
1975年のツィマーマンがショパンコンクールを制した際のピアノ協奏曲1番のライヴ録音が収録されています。本選の録音だと思っていましたが、どうやら受賞者記念演奏会での録音のようです。ツィマーマンはショパンコンクールでの演奏を抹消したいらしく、彼のショパンコンクールでの録音はほとんどCD化されていません。この演奏もCD化された回数はわずかに2回のみです。
ショパンコンクールでのツィマーマンは予選ではやや力が入っていて正直あまり上手くない演奏ですが、コンチェルトになると急にうまくなっています。解釈は他の演奏とほとんど同じなので目新しいところは特にありませんが、歴史的価値があると思います。
併録はポゴレリチの1980年のショパンコンクールライヴと、ヴァディスワフ・ケドラの弾く「演奏会用ロンドop14」です。op14はなかなか珍しい曲だと思います。
・ショパン:ピアノ協奏曲第1・2番 ツィマーマン/ジュリーニ
CHOPIN: KLAVIERKONZERTE NOS.1 & 2 (1978-79)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ協奏曲1番はライヴ録音となっていますが、ノイズは丹念に除去されておりスタジオ録音と見紛うほどです。ツィマーマンはとにかく技術があってライヴでも絶対にミスらないのですごいと思いますが、正統派といった感じのピアノでおとなしいので私の好みとはあまり合いませんでした。
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番、他
CHOPIN: PIANO CONCERTO NO.1, etc. (1975-79)
キリル・コンドラシン指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
コンドラシンとのショパンのピアノ協奏曲1番のライヴです。普段はライヴでさえも決して熱くならないツィマーマンですが、ここではコンドラシンにうまく煽られてか非常にアツい演奏を繰り広げています。特に3楽章は9分17秒と最速クラスのスピードで弾ききっており、興奮した聴衆も思わずフライングで拍手してしまっています。
併録は1975年のアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズと1978年のワルツop18です。アンダンテ・スピアーナートはショパンコンクールの予選での演奏と思われますが、緊張で力んでいたのか、フォルテも音が割れますしあまりツィマーマンらしくありません。
ワルツの方はおそらく幻の「ワルツ集」からの抜粋でしょう。この録音はどうもツィマーマンが抹消したがっているらしく、全曲CD化されたことは一回しかありませんし、抜粋でCD化されることもほとんどありません。とても良い演奏なんですけどね。
・KRYSTIAN ZIMERMAN plays CHOPIN (1977)
・CHOPIN: KLAVIERKONZERTE NR. 1 & 2
CHOPIN: PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2 (1999)
クリスティアン・ツィマーマン指揮、ポーランド祝祭管弦楽団
・ショパン:4つのバラード/舟歌/幻想曲
CHOPIN: 4 BALLADES/BARCAROLLE/FANTASIE (1987)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番・第2番
RACHMANINOV: PIANO CONCERTOS NOS.1 & 2 (1997-2000)
小澤征爾指揮、ボストン交響楽団
・シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲
SCHUMANN・GRIEG: KLAVIERKONZERTE (1981-82)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 他
LISZT: SONATE H-MOLL / NUAGES GRIS / LA NOTTE, etc (1990)
弦楽奏者の部
・ヴァイス:リュートのためのソナタ集 第5集
WEISS: Lute Sonatas, Volume 5 (2000)
・ヴァイス:リュートのためのソナタ集 第8集
WEISS: Lute Sonatas, Volume 8 (2005)
・ヤッシャ・ハイフェッツ, Jascha Heifetz, Яша Хейфец
(ヨシフ・ハイフェッツ, Iosif Heifetz, Иосиф Хейфец)
・JASCHA HEIFETZ Collection Volume 4 (1948-50)
セルゲイ・クーセヴィツキ―指揮、ハリウッド・ボウル交響楽団
ドナルド・ヴォアヒーズ指揮、ベル・テレフォン・アワー管弦楽団
・メンデルスゾーン/ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
Mendelssohn & Beethoven :Violin Concertos (1926)
レオ・ブレッヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・Recital Ⅷ (1958)
アンドレ・コラール(ピアノ)
・ジネット・ヌヴーの音楽遺産 ショーソン「詩曲」・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
Musical Legacies by Ginette Neveu, Chasson / Poeme: Beethoven / Violin Concertos (1946, 1949)
イザイ・ドブロウエン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ハンス・ロスバウト指揮、SWF交響楽団 バーデン=バーデン
・東京ライヴ パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番
Live in Tokyo, Paganini :Violin Concerto No.1 (1993)
堤俊作指揮、東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
・MAX ROSTAL PLAYS J.S.BACH, VON BIBER & TARTINI
・歌手の部
・関屋敏子 福島・二本松が生んだ伝説のプリマドンナ (1929-38)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、コロムビア管弦楽団、日本ビクター管弦楽団、ビクターサロン管弦楽団
指揮者の部
・STRAVINSKY: LE SACRE DU PRINTEMPS, BARTOK: DER WUNDERBARE MONDARIN (1975, 1982)
ロンドン交響楽団
・マーラー:交響曲第2番「復活」
Gustav Mahler Symphony No. 2 in C Major "RESURRECTION" (1965)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヘルマン・アーベントロート, Hermann Abendroth
・In Memoriam Hermann Abendroth (1883-1956) (1950-56)
ベルリン放送交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団
・ブラームス 交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1952-56)
バイエルン国立管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団
・CHORAL SYMPHONY (1950)
ベルリン放送交響楽団
・BEETHOVEN SYMPHONY No. 9 (1951)
ソヴィエト国立交響楽団
・シューマン:ピアノ協奏曲:チェロ協奏曲 (1955-56)
フリードリッヒ・ヴューラー(ピアノ)、ベルリン放送交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲選集 交響曲第1番、第3番「英雄」、第4番、第5番「運命」、第6番「田園」、第7番、第8番、第9番「合唱」+ヴァイオリン協奏曲(ダヴィット・オイストラフ独奏)
Ludwig van Beethoven Great Symphonies (1937-54)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ケヴァントハウス管弦楽団
・INÉDITS HERMANN ABENDROTH (1950)
ブランカ・ムスリン、ギュンター・コーツ(ピアノ)、ライプツィヒ放送交響楽団
・VOL. Ⅻ-HUMPERDINCK, MUSSORSKY (1949, 1952)
ケヴァントハウス管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団
・LEGENDARY POLISH PIANISTS Concerts in Germany 1949-1959 (1949-59)
ベルリン・放送交響楽団
ヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
ヴァンフリート・ツィリヒ指揮、フランクフルト放送交響楽団
・ABENDROTH et la PHILHARMONIE DE BERLIN (1949-59)
エリー・ナイ(ピアノ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・LEGENDARY SOVIET PIANISTS In East Germany 1953-1960 (1953-60)
ベルリン放送交響楽団、ニーナ・イェメリャーノワ(ピアノ)
フランツ・コンヴィチュニー指揮、ベルリン放送交響楽団、タチアナ・ゴルドファルプ(ピアノ)
ヘルベルト・ケーゲル指揮、ベルリン交響楽団、レフ・オボーリン(ピアノ)
オトマール・スウィトナー指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)
・ブルックナー:交響曲集(第4・5.7・8・9番)
Anton Bruckner Symphonies 4, 5, 7, 8, 9 (1949-56)
ライプツィヒ放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団
・Hermann Abendroth à Varsovie (1953-54)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
・ALLAN PETTERSSON・SYMPHONIE No. 8 (1994)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
・BARBER: Symphonies Nos 1 and 2 (1998)
ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
・アンドレイ・アニハーノフ, Andrey Anikhanov, Андрей Аниханов
・チャイコフスキー 三大バレエ名曲集 (2000)
レニングラード国立歌劇場管弦楽団
・HAYDN: THE "PARIS" SYMPHONIES - NOS. 82-87 (1962)
スイス・ロマンド管弦楽団
・ベートーヴェン 「コリオラン序曲」、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第7番
Beethoven Coriolan Overture, Violin Concerto, Symphony No. 7 (1964)
スイス・ロマンド管弦楽団
・バッハ 管弦楽組曲第3番、オネゲル 勝利のオーラス、ラヴェル スペイン狂詩曲、フンパーディンク 「ヘンゼルとグレーテル序曲」、シューベルト 交響曲第9番「ザ・グレート」
Bach Orchestral Suite No. 3, Honegger Mimèe symphonique "Horace Victorieux", Ravel, Rapsodie espagnole, Humperdinck Händel und Gretel, Overture, Schubert Symphony No. 9 (1948)
NBC交響楽団
・ブラームス 交響曲第2番、ファリャ 三角帽子 第1組曲、第2組曲、ムソルグスキー=ラヴェル 組曲「展覧会の絵」、ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
Brahms Symphony No. 2, Falla The Three Cornered Hat Suite, Mussorgsky=Ravel Pictures at an Exhibition, Debussy Prelude (1961)
ボストン交響楽団
・CHOPIN 1949 (1949)
眞木利一(ピアノ)、関西交響楽団
・モーツァルト:交響曲第39番/シューマン:交響曲第3番
MOZART : SYMPHONY No.39 / SCHUMANN : SYMPHONY No.3 (1995)
新日本フィルハーモニー交響楽団
・ヨーロッパ・ライヴ'75「エロイカ」
EUROPE LIVE '75 "Eroica" (1975)
大阪フィルハーモニー管弦楽団
・ダニエル・バレンボイム, Daniel Barenboim
・LIVE IN BERLIN (2006)
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
・BRAHMS・SYMPHONIE No. 2, WILLIAMS・SYMPHONIE No. 6 (1970)
バイエルン放送交響楽団
・マーラー名演ライヴ第1集 マーラー 交響曲第1番「巨人」、第2番「復活」、第7番「夜の歌」、第9番
Mahler Great Symphonies Vol. 1 (1959-65)
ニューヨーク・フィルハーモニック、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、BBC北交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
・ルドルフ・バルシャイ, Rudól'f Barshay, Рудольф Баршай
・shostakovich SYMPHONIES (1992-98)
ケルンWDR交響楽団
・ユーリ・バシュメット, Yuri Bashmet, Юрий Башмет
・ブラームス・交響曲 第3番/チャイコフスキー・交響曲 第6番
BRAHMS & TCHAIKOVSKY: SYMPHONIES NOS.3 & 6 (2004-5)
ノーヴァヤ・ロシア交響楽団
・Rachmaninov Piano Concertos 2 & 3 (1982-83)
ホルヘ・ルイス・プラッツ(ピアノ)、メキシコ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN Las Nueve Sinfonías (1996)
メキシコ州立交響楽団
・レスピーギ:ローマ三部作
RESPIGHI: Syphonic Poems (1991)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・チャイコフスキー 交響曲全集 メキシコの鬼才! バティス指揮
Tchaikovski Las 6 Sinfonías y 5 Obras Orquestales (1997)
メキシコ州立交響楽団
・ブラームス 交響曲全集 メキシコの鬼才! バティス指揮
Brahms Las Cuatro Sinfonías (1997)
メキシコ州立交響楽団
・ビーチャムのベートーヴェン名演集 ベートーヴェン 交響曲第2・3・6・7・8・9番
Beethoven Great Symphonies (1951-59)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニー・オフ・ジ・エアー、
・レナード・バーンスタイン, Leonard Bernstein
・Beethoven, Brahms, Ravel (1959)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
・Tchaikovsky: Symphonies nos. 4, 5 & 6 "Pathétique" | "1812" Overture | Romeo & Juliet | Francesca da Rimini (1984-89)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
・Brahms Symphony No. 3, Beethoven Symphony No. 5, Bartók Music for Strings, percussion and Celesta, Schumann Symphony No. 2 (1976-83)
バイエルン放送交響楽団
・シューマン:交響曲第2番(46年3月ライヴ)、ベートーヴェン:交響曲第7番(57年4月ライヴ)、シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」(57年10月ライヴ)
Robert Schumann Symphony No. 2 in C major, Op. 61, Ludwig van Beethoven Symphony No. 7 in A Major, Op. 99, Franz Shubert Symphony No. 9 in C major "The Great", D. 944 (1946, 1957)
ボストン交響楽団
・マーラー 交響曲第8番『千人の交響曲』
Mahler Symphony No. 8 "Symphony of a Thousand" (1965)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・ヘルベルト・ブロムシュテット, Herbert Blomstedt
・マーラー:交響曲第4、5番
Mahler : Symphony No.4 & 5 (1985, 2001)
NHK交響楽団
・シューベルト:交響曲第8番《未完成》・第5番 (1954)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・二つの第九 ① バイロイト祝祭管 1963ライヴ(モノラル) ② ベルリン・ドイツ・オペラ管 1963ライヴ(ステレオ)
Beethoven Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 "CHORAL" (1963)
バイロイト祝祭管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
・Ludwig van Beethoven FIDELIO (1963)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
・MZOART・BRAHMS / BACKHAUS (1960, 1968)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・MOZART・KONZERT ES-DUR KV 271, BRAHMS・SYMPHONIE No. 1 (1969)
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)、バイエルン放送交響楽団
・BEETHOVEN・MAHLER・SCHUMANN (1969)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN・TCHAIKOWSKY / GILELS (1971)
エミール・ギレリス(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN (1980)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Mozart: Piano Concerto No 22, Beethoven: Symphonie Nr.4, Haydn: Violincello Concerto No. 2, Richard Strauss: Symphonia domestica, Op.53 (1953-56)
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、フランクフルト放送交響楽団
・ピエール・ブーレーズ・イン・モスクワ
PIERRE BOULEZ IN MOSCOW (1990)
モスクワ音楽院交響楽団
・MAHLER STRAVINSKY (1960, 1962)
ボストン交響楽団
・グイド・カンテルリの至芸(第1集)
THE ARISTRY OF GUIDO CANTELLI (VOL. 1) (1960)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
・セルジュ・チェリビダッケ, Sergiu Celibidache
・Schumann: Symphony No. 4 / Mussorgsky: Pictures at an Exhibition (1986)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・Ludwig van Beethoven Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 "CHORAL" (1989)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・Mozart Piano Concerto No. 9 in E flat Major, K. 271, Beethoven Piano Concerto No. 4 in C Major, Op. 58 (1985, 1996)
マレイ・ペライア(ピアノ)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブラームス 交響曲第1番、リスト 交響詩「前奏曲」、ブラームス ドイツ・レクイエム
Johannes Brahms Symphony No. 1 Ein Deutsches Requiem, Franz Liszt Les Preludes (1952, 1957)
ウィーン交響楽団、ケルン放送交響楽団
・Antonín Dvořák Concerto for Violincello and Orchestra, Symphony No. 9 "FROM THE NEW WORLD" (1985, 1987)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・LISZT・RAVEL・BRAHMS / CASADESUS (1952)
ロベール・カサドシュ(ピアノ)、ウィーン交響楽団
・Celibidache conducts Prokofiev (1957-67)
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団、トリノRAI交響楽団、ミラノRAI交響楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・ブラームス 交響曲全集+交響曲第1番、ドイツ・レクイエム
Johannes Brahms Complete Symphonies, No. 1, Ein Deutsches Requiem (1952-59)
イタリア放送交響楽団、ウィーン交響楽団、ケルン放送交響楽団
・15/January/1966 Concert Live (1966)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・チョン・ミョンフン, Myung-Whun Chung, 鄭明勳
・La 5゜ Symphonie de Beethoven (2002)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
・SCHUBERT : SYMPHONIE N゜8 . SCHUMANN : CONCERTO POUR PIANO (2001)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
・マキシミアンノ・コブラ, Maximianno Cobra
・Maximianno Cobra Edition - COLLECTOR, LUDWIG VAN BEETHOVEN - SYMPHONY No. 9 (1999)
ヨーロッパ・フィルハーモニア・ブダペスト管弦楽団
・LUDWIG VAN BEETHOVEN - SYMPHONY No. 5 (2002)
ヨーロッパ・フィルハーモニア・ブダペスト管弦楽団(全曲サンプリング音源使用)
・サルヴァドール・マス・コンデ, Salvador Mas Conde
・バラダ:ゲルニカ/交響曲 第4番 他
BALADA: Guernica (2003)
バルセロナ交響楽団、カタロニア国立管弦楽団
・サンサーンス 交響曲第3番「オルガン」・ヴァイオリン協奏曲第3番
Saint - Saëns : Symphonie No.3 "Organ", Violin Concerto No.3 (1930, 1935)
交響楽団
・BACH: BRANDENBURG CONCERTOS (1931-33)
エコール・ノルマル音楽院管弦楽団
・グスターヴォ・ドゥダメル, Gustavo Dudamel
・TCHAIKOVSKY: SYMPHONY NO.5 | FRANCESCA DA RIMINI (2008)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
・ジョナサン・ダンフォード, Jonathan Dunford
・RAMEAU, Les Surprises de l'Amour (2009)
アンサンブル・ド・ヴィオール・エガル
・ベルリオーズ:幻想交響曲
Berlioz : Symphonie Fantasique (1996)
NHK交響楽団
・チャイコフスキー:交響曲第4番、5番、6番
Tchaikovsky: Symphony No.4, 5, 6 (2001-8)
NHK交響楽団
・スヴェンセン:交響曲 第1番・第2番
SVENDSEN: Symphonies Nos. 1 & 2 (1997)
ボーンマス交響楽団
・ウラディーミル・フェドセーエフ, Vladimir Fedoseyev, Владимир Федосеев
・パヴロワ:交響曲 第2番・第4番
ALLA PAVLOVA: Symphonies Nos. 2 and 4 (2003)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
・ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ, Dietrich Fischer-Dieskau
・MAHLER・DAS LIED VON DER ERDE (1996)
シュトウットガルト放送交響楽団
・Allan Pettersson・Symphony No. 2 (1995)
BBCスコティッシュ交響楽団
・BARTOK・KLAVIERKONZERT NO.3, TCHAIKOWSKY・SYMPHONIE NR. 6 (1960)
バイエルン放送交響楽団
・1937年オスカーフリートの怨念と戦慄の「幻想交響曲」
Oskar Fried's "Symphonie Fantasique of grudge and horror" in 1937 (1937)
ソヴィエト国立交響楽団
・オスカー・フリート/ベルリオーズ:幻想交響曲ほか
Berlioz; Symphonie fantasique / OSKAR FRIED (1929, 1937)
ソヴィエト国立交響楽団
オスカー・フリートの指揮するベルリオーズの幻想とチャイコフスキーのくるみ割り人形を収めたものです。幻想交響曲は上記のCDと同じ演奏ですが、こちらはオープンリールからの復刻で、目立ったノイズも皆無で圧倒的な音質です。やはりオープンリール相手だとレコードは分が悪いですね。
上記のCDとこちらのCDは発売年がたった1年しか違いませんが、立て続けにフリートの録音が復刻されるなんて最近はフリートイヤーかなにかなのでしょうか?
・1924年世界初録音 ブラームス交響曲第1番
The Premier Recording of Brahms's Symphony No.1 in 1924 (1924)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・MAHLER - Symphony No.2 (1915-31)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・ベートーヴェン・交響曲 第9番
BEETHOVEN: Smphony No.9 (1929)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・BEETHOVEN SYMPHONY NO. 5 - SYMPHONY NO. 3 "EROICA" (1929)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・Vol. Ⅳ: Bruckner 7th & Opera Choruses (1924, 1927)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・OSKAR FRIED DIRIGIERT BEETHOVEN UND LISZT (1924-28)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・legendary conductors: strauss weingartner fried (1914-29)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、コロンビア交響楽団
Ein vergessener Dirigent/A forgotten conductor, Vol. Ⅲ (1925-28)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
the art of Oskar Fried (1923-37)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・シャルロッテンブルク歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ブリティッシュ交響楽団、BBC交響楽団、ソ連国立交響楽団、全ソ連放送委員会管弦楽団、ヴォックス交響楽団、ベルリン市立歌劇場管弦楽団、ベルリン・シャルロッテンブルク歌劇場管弦楽団
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー, Wilhelm Furtwängler
・ブラームス名演集(全モノラル録音) ブラームス 交響曲第4番、交響曲第1番終楽章、ドイツ・レクイエム
Johannes Brahms Symphony No.4 in E Minor, 4th movement from Symphony No.1 (1945-48)
ベルリン・フィル、ルツェルン祝祭管
・live recordings 1944-1953 (1944-53)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Beethoven: Symphony No.9 - Furtwängler / 19.4.1942 (1942)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Last Concert in Philharmonie - Berlin 1944 (1944)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・BACH・BEETHOVEN (1950)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・FURTWÄNGLER ALLA RAI・TCHAIKOVSKY, WAGNER (1952)
トリノ・イタリア放送交響楽団
・ベートーヴェン 交響曲全集—最晩年の名演—
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1950-54)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団
・グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー選集 第1集、チャイコフスキー:交響曲 第6番「悲愴」/ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より
FURTWÄNGLER: Volume 1 (1938)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・WILHELM FURTWÄNGLER 1942-1944 VOL. 1, BEETHOVEN・HANDEL・MOZART・SCHUBERT・WEBER (1942-44)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Beethoven - War Time Recordings (1940-54)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの初期録音集 第1集(1929-1937)
The Early Recordings (1929-37)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・フルトヴェングラーのモーツァルト オペラ全曲を除く録音が遺されている全ての楽曲を収録!
Mozart Great Recordings (1933-54)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ダグマル・ベラ、パウル・バドゥラ=スコラ、イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
・Johannes Brahms Complete Symphonies, Ein deutsches Requiem (1948-52)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」全2幕(48年8月3日、ザルツブルク音楽祭ライヴ)
Beethoven FIDELIO (opera in 2 acts) (1948)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2、3幕(47年10月3日、ベルリン、アドミラルパラスト・ライヴ)
Wagner Tristan und Isolde Act Ⅰ & Act Ⅱ (1947)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・フルトヴェングラー 自作自演集 ピアノと管弦楽のための交響的協奏曲・交響曲第2番
Wilhelm Furtwängler Symphonic Concerto in b minor, Symphony No. 2 in E Minor (1939, 1948)
エドウィン・フィッシャー(ピアノ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
・ブルックナー:交響曲名演集 交響曲第4番「ロマンティック」、第5番、第6番(抜粋)、第7番、第8番、第9番
Anton Bruckner Great Symphonies (1943-51)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヨハネス・ブラームス作曲 ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、ピアノ協奏曲第2番
Johannes Brahms Violin Concerto, Concerto for Violin, Cello and Orchestra, Piano Concerto No. 2 (1942-52)
ルツェルン祝祭管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)、エドウィン・フィッシャー(ピアノ)
・フルトヴェングラーのリヒャルト・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」、交響詩「死と変容」、交響詩「ティル」、家庭交響曲、メタモルフォーゼン、四つの歌曲、四つの最後の歌
Richard Strauss Great Recordings (1942-53)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第4番・第5番
Beethoven :Symphony No.4 & No.5 (1937, 1950)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
Tchaikovsky : Symphony No.6 "Pathetique" (1938)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・スウェーデン&オーストリア国歌 ハイドン 交響曲第94番「驚愕」 シベリウス エン・サガ、シュトラウス ドン・ファン ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
Haydn Symphony No. 94 MIRACLE, Sibelius En Saga, Strauss Don Juan, Beethoven Symphony No. 5 (1950)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ジョン・エリオット・ガーディナー, John Eliot Gardiner
・Bach Brandenburg Concertos (2009)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
・ジャン=イヴ・ゴディン, Jean-Yves Gaudin
・カヒッゼ親子+のベートーヴェン 交響曲全集! 個性的アンサンブル、トビリシ響との演奏を中心に……
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1998-99)
トビリシ交響楽団、ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・アレクサンドル・ガウク, Alexander Gauk, Александр Гаук
・LUDWIG VAN BEETHOVEN: Symphony No.5 in c minor, Op.67, Allegro assai - "Ode to Joy" from Ⅳ Movement : Symphony No.9 (1957)
モスクワ放送交響楽団
・ワレリー・ゲルギエフ, Valery Gergiev, Валерий Гергиев
・TCHAIKOVSKY 1812 OVERTURE (2009)
マリンスキー管弦楽団
・ムソルグスキー=ラヴェル編 組曲「展覧会の絵」、ムソルグスキー=コルサコフ編 「禿山の一夜」
Mussorgsky=Ravel Pictures at an Exhibition, Mussorgsky=R.Korsakov A Night Bald Mountain (1980, 1989)
キーロフ管弦楽団、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
・カルロ・マリア・ジュリーニ, Carlo Maria Giulini
・Feruccio Busoni. César Franck. Antonín Dvorák. (1958, 1971)
ケルン放送交響楽団
・J. Chr. Vogel: Three Symphonies (2008)
バイエルン室内管弦楽団
・ニコライ・ゴロワノフ, Nikolai Golovanov, Николай Голованов
・Wolfgang Amadeus Mozart (1951)
モスクワ放送交響楽団
・TCHAIKOVSKY SCRIABIN BORODIN MUSSORGSKY (1948-53)
バリショイ劇場管弦楽団、全ソビエト連邦ラジオ放送連盟交響楽団
・ベルナルト・ハイティンク, Bernard Haitink
・HAITINK conducts SHOSTAKOVICH SYMPHONY NO.10 (1986)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・ニコラウス・アーノンクール, Nikolaus Harnoncourt
・BEETHOVEN 1 & 7 (2003)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ザ・ファースト・レコーディング「エロイカ」
THE FIRST RECORDINGS (1880-1924)
ニュー・クイーンズ管弦楽団、シンフォニー・オーケストラ
・わが国はじめてのベートーヴェンの交響曲録音
GREAT COMPOSERS CONDUCT BEETHOVEN'S SYMPHONIES (1939, 1943)
新交響楽団、東京交響楽団
・ルロイ・アンダーソン:管弦楽名曲集
LEROY ANDERSON: Orchestral Favourites (1989)
リチャード・ヘイマン管弦楽団
・ヴォルフガング・ヘルビッヒ, Wolfgang Helbich
・Joseph Eybler・Requiem in C minor (1992)
アルスフェルト・ヴォーカル・アンサンブル、シュタイントル・バロック・ブレーメン
・トーマス・ヘンゲルブロック, Thomas Hengelbrock
・ANTONÍN DVOŘÁK Sinfonie Nr. 4・Böhmische Suite (2012)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
・ブルックナー 交響曲第3番「ワーグナー」、交響曲第7番
Anton Bruckner Symphony No. 3 "WAGNER"・Symphony No. 7 (1960)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・久石譲, Joe Hisaishi
(藤澤守, Mamoru Fujisawa)
・ベートーヴェン:交響曲 第2番 & 第5番「運命」
Beethoven: Symphonies No.2 & No.5 (2016)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ
・ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱」
Beethoven: Symphony No.9 "Choral" (2018)
ナガノ・チェンバーオーケストラ
・ベートーヴェン:交響曲 第7番 & 第8番
Beethoven: Symphonies No.7 & No.8 (2018)
ナガノ・チェンバーオーケストラ
・ベートーヴェン:交響曲 第1番 & 第3番「英雄」
Beethoven: Symphonies No.1 & No.3 "Eroica" (2016)
ナガノ・チェンバーオーケストラ
・ブラームス 交響曲第1番 / モーツァルト 交響曲第40番
Brahms Symphony No 1 / Mozart Symphony No. 40 (2010)
東京フィルハーモニー交響楽団
・チャイコフスキー くるみ割り人形/ストラヴィンスキー 火の鳥
Tchaikovsky The Nutcracker / Strainsky The Fire Bird (2010)
新日本フィル・ハーモニー交響楽団
・ドヴォルザーク 交響曲第9番/シューベルト 交響曲第7番
Tchaikovsky The Nutcracker / Strainsky The Fire Bird (2009)
新日本フィル・ハーモニー交響楽団
・藤澤守 フィフス・ディメンション / ベートーヴェン 交響曲第5番・第7番
Mamoru Fujisawa 5th Dimentsion / Beethoven Symphony No.5 & No.7 (2011)
東京フィルハーモニー交響楽団
・石丸寛 没後15年追悼 友誼 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
Memorial for Maestro Hiroshi Ishimaru : Tchaikovsky/Violin Concerto (1988-89)
九州大学フィルハーモニー・管弦楽団
・コンスタンティン・イワノフ, Konstantin Ivanov, Константин Иванов
・I. STRAVINSKY, A. SCRIABIN, L.van. BEETHOVEN (1952-75)
ソヴィエト国立交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ソヴィエトRTV大交響楽団
・REINHARD KEISER: CROESUS (2000)
ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団、ハノーヴァー少年合唱団
・Beethoven 4&7 (2004, 2006)
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
・beethoven 3&8 (2004-5)
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
・Eugen Jochum (1980, 1982)
フランス国立管弦楽団
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1939-58)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ウラディーミル・ユロフスキ, Vladimir Jurowski, Владимир Юровский
・JUROWSKI conducts RACHMANINOV (2003-4)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・JUROWSKI conducts TCHAIKOVSKY (2004)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヤンスク・カヒッゼ, Jansug Kakhidze, Джансуг Кахидзе
・カヒッゼ親子+のベートーヴェン 交響曲全集! 個性的アンサンブル、トビリシ響との演奏を中心に……
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1998-99)
トビリシ交響楽団、ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・ヴァフタン・カヒッゼ, Vakhtang Kakhidze, Вахтанг Кахидзе
・カヒッゼ親子+のベートーヴェン 交響曲全集! 個性的アンサンブル、トビリシ響との演奏を中心に……
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1998-99)
トビリシ交響楽団、ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・FIDDLER'S SPRING (2010)
オストロボスニア室内管弦楽団
・ヘルベルト・フォン・カラヤン, Herbert von Karajan
・KARAJAN IN MOSCOW VOLUME 1 (1969)
ベルリン・フィルハーモニック・オーケストラ
・KARAJAN IN MOSCOW VOLUME 3 (1969)
ベルリン・フィルハーモニック・オーケストラ
・Live in Russia (1969)
ベルリン・フィルハーモニック・オーケストラ
・Herbert von Karajan and Wiener Philharmoniker in Japan 1959 / Mozart and Brahms
モーツァルト:交響曲40番 (1959)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・VON KARAJAN conducts BEETHOVEN: PIANO CONCERTO N. 3 -POLLINI, CHOPIN: PIANO CONCERTO N. 2 -ZIMERMAN (1980)
マウリツィオ・ポリーニ、クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第4番、バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番、シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」、ブラームス ハイドン変奏曲
Firenze Live 1967 Beethoven, Bach, Strauss, Brahms (1967)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・チャイコフスキー:後期三大交響曲集
Peter Tchaikovsky Symphony No. 4, 5, 6, PATHÉTIQUE (1953-55)
ウィーン交響楽団、トリノ・イタリア放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団
・Ludwig van Beethoven Coriolan Overture, Symphony No. 7 in A Major, Op. 92, Violin Concerto in D major, Op. 61 (1955)
ルツェルン祝祭管弦楽団
・Tchaikovsky / Symphonies Nos. 5 & 6 (1955)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲7番(78年ベルリン)、ストラヴィンスキー バレエ「春の祭典」(78年ルツェルン)
BEETHOVEN・STRAVINSKY (1978)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・HERBERT VON KARAJAN conducts Beethoven・R.Strauss (1985)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1977年 11月16日
Herbert von Karajan, Berliner Philharmoniker, 1977.11.16 (1977)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト:交響曲第39番/ブラームス:交響曲第1番
MOZART: SYMPHONY NO. 39 / BRAHMS: SYMPHONY NO. 1 (1988)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・THE EARLY RECORDINGS (1938-45)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、トリノE.I.A.R.交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、 プロイセン王立宮廷楽団
・ビゼー 歌劇「カルメン」全曲
Georges Bizet CARMEN (completer opera in 4 acts) (1953)
ウィーン交響楽団
・Herbert von Karajan en Italie (1953-54)
トリノ・イタリア放送交響楽団、ローマ・イタリア放送交響楽団、ゲザ・アンダ(ピアノ)
・BEETHOVEN・SYMPHONIE NO. 9 (1955)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Ludwig van Beethoven Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 "CHORAL" (1957)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヘルベルト・フォン・カラヤン+ベルリンフィル 七十年代のベートーヴェン全集 イタリア・メモリーズが放つ、凄絶な名演集
Beethoven Complete Symphonies (1976-88)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・カラヤン+ベルリンフィル、50年代のライヴ名演集 ワシントン・ライヴは何とステレオ!
Beethoven Symphony No. 3 in E flat Major, EROICA, Fidelio Overture, Leonore Overture No. 3, Mozart Symphony No. 35 in D Major, Haffner, Brahms Symphony No. 1 in C Minor (1953-57)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・チャイコフスキー:悲愴
Tchaikovsky : Symphony No.6 (1954)
NHK交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
Beethoven : Piano Concerto No.4 (1954)
NHK交響楽団、園田高弘(ピアノ)
・KARAJAN IN ITALY VOL. 3 (1953)
トリノ・イタリア放送交響楽団
・アントン・ウェーベルン:弦楽合奏のための五楽章 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 ヴァイオリン独奏/ジョン・コリリアーノ
Webern Five Movements for string orchestra, Op. 5, Mozart Symphony No. 41 in C major "Jupiter", K. 551, Richard Strauss Ein Heldenleben, Op. 40 (1958)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・ブルックナー・ライヴ ブルックナー:交響曲第5番、交響曲第7番、交響曲第8番
Anton Bruckner Great Symphonies (1954-66)
ウィーン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヨハン・シュトラウス二世 「こうもり」序曲、皇帝円舞曲、アンネン・ポルカ、「雷鳴と電光」、「春の声」、ピチカート・ポルカ、ポルカ「狩」、ワルツ「美しく青きドナウ」、ヨハン・シュトラウス一世 ラデツキー行進曲
Strauss Concert in 1958 (1958)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン・交響曲第6番「田園」・他 (1989)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン・交響曲第5番「運命」・他 (1989)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Sinfonie Nr. 9 d-moll, Op. 125 "CHORAL" (1987)
ライプツィヒ放送交響楽団
・ヨーゼフ・カイルベルト, Joseph Keilberth
・ベートーヴェン:交響曲 第3番《英雄》&序曲集(1) (late1950s-early60s)
BEETHOVEN: SYMPHONY NO.3&OVERTURES(1)
ハンブルク国立管弦楽団、ハンベルク交響楽団
・ブラームス交響曲全集(ライヴ)+ピアノ協奏曲第1番
Johannes Brahms Complete Symphonies, Piano Concerto No. 1 in D Minor, op. 15 (1955-66)
サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)、フランス国立放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ウィーン交響楽団、ケルン放送交響楽団
・ブルックナー 交響曲第6番
Anton Bruckner Symphony No. 6 in A Minor (1967)
シュトウットガルト放送交響楽団
・BRUCKNER VIII (1966)
ケルン放送交響楽団
・RUDOLF KEMPE conducts MOZART SYMPHONIES (1955-56)
フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・ブラームス:交響曲第1番、ラヴェル ボレロ
Johannes Brahms Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68, Maurice Ravel Boléro (1965)
バイエルン放送交響楽団
・チャイコフスキー:交響曲第5番、ベートーヴェン:交響曲第8番
BEETHOVEN VIII・TCHAIKOWSKY (1975)
バイエルン放送交響楽団
・ブラームス 交響曲第1番、リヒャルト・シュトラウス ドン・ファン、ウェーバー 交響曲第1番 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死、ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
Brahms Symphony No. 1, Richard Strauss Don Juan, Weber SYmphony No. 1, Wagner Tristan und Isolde, Beethoven Symphony No. 5 (1956-57)
シュターツカペレ・ドレスデン
・パウル・ファン・ケンペン, Paul van Kempen
・BEETHOVEN: SYMPHONIES NOS. 3. 7. & 8 (1951-53)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Paul van Kempen conducts Tchaikovsky (1951)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
・シューベルト第9番「ザ・グレート」、ロザムンデ序曲、ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」 (1938-50)
コンセルトヘボウ管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第8番・第3番「英雄」
Beethoven Symphony No.8 & No.3 "Eroica" (1942, 1953)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベルリン・フィル~幻の自作自演集
KOICHI KISHI CONDUCTS HIS WORKS (1933-34)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・貴志康一 生誕100年記念 青少年のための音楽伝記
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・転生 (1935)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・貴志康一の世界 貴志康一のベルリンでの自作自演・貴志康一にゆかりの音楽家の演奏
The musical world of Kishi Kouichi / Perfect recordings of his works in Berlin (1935)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・1928年世界初録音 ベートーヴェン・荘厳ミサ曲
The Premier Recording of Beethoven's "Missa Solemnis" in 1928 (1928)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Ludwig van Beethoven Symphony No.4 & No.7, Johann Strauss "Die Fledermaus" Overture (1999)
バイエルン放送交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第4番 第7番、ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
Beethoven Symphony No. 4 in B flat Major Op. 60, Symphony No. 7 in A Major Op. 92, Johann Strauss "Die Fledermaus" Overture (1999)
バイエルン放送交響楽団
・Beethoven Symphony No.4 & 7, Johann Strauss "Die Fledermaus" Overture (1986)
バイエルン放送交響楽団
・カルロル・クライバー指揮シカゴ響全共演集 ウェーバー、ベートーヴェン、モーツァルト、バタワース、シューベルト
Weber Der Freischütz Overture, Op. 77 Schubert Symphony No.3 in D Major, D.200 Beethoven Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67 Butterworth English Idyl No. 1 Mozart Symphony No. 33 in B flat Major K.319 Brahms Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 (1978, 1983)
シカゴ交響楽団
・Beethoven Coriolan Overture, Mozart Symphony No. 33, Brahms Symphony No. 4 (1994)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・Beethoven Symphony No. 4 & 7 Coriolan Overture, Brahms Symphony No. 4, Mozart Symphony No. 33 (1986)
バイエルン放送交響楽団
・Mozart Symphony No. 36 in C Major, K. 425 LINZ, Brahms Symphony No. 2 in D Major, Mozart Symphony No. 33 in B flat Major, K. 319, Strauss Ein Heldenleben
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Haydn Symphony No. 94 in G Major "SURPRISE" / Beethoven Symphony No. 7 in A Major, Op. 92 / Wagner "Tristan und Isolde" Prelude & Liebestod / Borodin Symphony No. 2 in B Minor, Op. 5
ケルンWDR交響楽団、シュトウットガルト放送交響楽団
・BEETHOVEN・SYMPHONIE NR. 4 (1982)
バイエルン国立管弦楽団
・BEETHOVEN/SYMPHONIE NO. 6 (1983)
バイエルン国立管弦楽団
・ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」 モーツァルト 交響曲第33番 ブラームス 交響曲第40番、ハイドン 交響曲第94番「驚愕」 ベルク 歌劇「ヴォツェック」三つの断章、ベートーヴェン 交響曲第7番
Haydn Symphony No. 94, Berg Wozzecck (3 fragments), Beethoven Symphony No. 7, Weber Der Freiscütz Overture, Mozart Symphony No. 33, Brahms Symphony No. 4 (1979-82)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Mozart Symphony No. 36 LINZ, Brahms Symphony No. 2, Beethoven Coriolan Overture, Mozart Symphony No. 33, Brahms Symphony No. 4 (1987, 1996)
バイエルン放送交響楽団
・Richard Strauss "ELEKTRA" (complete) (1971)
シュトウットガルト・ヴュルテンベルク国立歌劇場管弦楽団
・Giuseppe Verdi "OTELLO" (1987)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
・Giuseppe Verdi "TRAVIATA" (April/1975) (1975)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
・Mozart Symphony No. 33, Mahler Das Lied von der Erde (1967)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヴェルディ 歌劇「ファルスタッフ」全曲
Giuseppe Verdi FALSTAFF (comic opera in 3 acts)
チューリヒ歌劇場管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲選集 交響曲第2番、第3番「英雄」、第4番、第5番「運命」、第6番「田園」、第7番、第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Great Symphonies (1938-55)
ベルギー国立管弦楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン
・モーツァルト名演集 交響曲第33番、第36番「リンツ」、第38番「プラハ」、第39番、第40番、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、オーボエ協奏曲、ドイツ舞曲集
Wolfgang Amadeus Mozart Great Symphonies (1934-56)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送交響楽団、シュターツカペレ・ベルリン
・マーラー:交響曲 第7番「夜の歌」
MAHLER:SYMPHONY NO.7 (1962, 1968)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲全集—50年代の欧州ライヴ—
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1934-58)
ケルン放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ハンブルク・北ドイツ放送交響楽団、
・ブラームス 交響曲第3番、シューマン 交響曲第4番、ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」、「エグモント」序曲
Brahms Symphony No. 3, Schumann Symphony No. 4, Beethoven Symphony No. 3 EROICA (1962)
フィラデルフィア管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲全集
Beethoven Complete Symphonies (1960)
フィルハーモニア管弦楽団
・ブルックナー:交響曲ライヴ名演集 第4番「ロマンティック」、第6番、第7番、第8番、第9番
Anton Bruckner Great Symphonies (1934-61)
ケルン放送交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック
・BEETHOVEN・CORIOLAN-OVERTÜRE・SYMPHONIE NO. 3 (1963)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・J. S. BACH・ORCHESTRSUITE NR. 3, BRAHMS・SYMPHONIE NR. 4 (1957)
バイエルン放送交響楽団
・Gustav Mahler Symphony No. 2 in C Minor "RESURRECTION" (1963)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト 交響曲ライヴ名演集 交響曲第25番・29番・35番「ハフナー」・38番「プラハ」・39番・40番・41番「ジュピター」他
Wolfgang Amadeus Mozart: Symphony No. 25, No. 29, No. 35 Haffner, No. 38, No. 39, No. 40 and No. 41 Jupiter (1938-57)
RIAS交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団、ギュルツェニヒ管弦楽団
・マーラー 交響曲第4番、ハイドン 交響曲第101番「時計」、モーツァルト 交響曲第25番、セレナータ・ノットゥルナ、「ドン・ジョヴァンニ」序曲
Mahler Symphony No. 4, Haydn Symphony No. 101 CLOCK, Mozart Symphony No. 25, Serenata Notturna (1950, 1956)
バイエルン放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団
・ブラームス 交響曲全集、ピアノ四重奏曲(シェーンベルク編)、ドイツ・レクイエム
Johannes Brahms Complete Symphonies, Piano Quartet in G Minor, Ein Deutsches Requiem (1938-57)
フランス国立放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ウィーン交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送交響楽団
・ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 交響曲第8番、交響曲第7番、交響曲第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven No. 7, 8 and 9 SHORAL (1951, 1956)
コンセルトヘボウ管弦楽団
・バッハ ブランデンブルク協奏曲第1番 モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」、交響曲第7番
Otto Klemperer / Philadelphia Orchestra Great Live Recordings Ⅱ, Bach Brandenburg Concerto No. 1, Mozart Symphony No. 41, Beethoven Symphony No. 6 PASTORAL, Symphony No. 7 (1962)
フィラデルフィア管弦楽団
・Haydn Symphony No. 101, Stravinsky Pulcinella (1949), Shostakovich Symphony No. 9, Strauss Till Eurenspiegel, Beethoven Symphony No. 1, Schubert Symphony No. 8, Wagner Meistersinger Prelude (1956)
トリノ・イタリア放送交響楽団
・Tchaikovsky Symphony No.6・Violin Concerto (1955, 1960)
フィルハーモニア管弦楽団、ストックホルム祝祭管弦楽団
・ハンス・クナッパーツブッシュ, Hans Knappertsbusch
・ベートーヴェン:交響曲選集 交響曲第2番、第3番「英雄」、第5番「運命」、第7番、第8番 (1953-62)
フランクフルト放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・RRG Recordings (1929-41)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・KNAPPERTSBUSCH CONDUCTS BRAHMS & HAYDN (1950)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲選集 交響曲第1番、第2番、第3番「英雄」、第5番「運命」、第7番、第8番他
Ludwig van Beethoven Great Symphonies (1948-60)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト:クラリネット協奏曲、ブラームス:交響曲第2番
Mozart Clarinet Concerto, Brahms Symphony No. 2 (1956, 1962)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブラームス名演集 交響曲第2・3・4番、ピアノ協奏曲第2番、二重協奏曲、悲劇劇序曲、ハイドン協奏曲他
Johannes Brahms Great works (1952-63)
シュターツカペレ・ドレスデン、ケルン放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ブレーメン州立フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」全曲
Richard Strauss DER ROSENKAVALIER (1955)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブラームス 交響曲第3番、ハイドン変奏曲、ブルックナー 交響曲第7番
Brahms Symphony No. 3, Haydn Variations, Bruckner Symphony No. 7 (1963)
ケルン放送交響楽団
・ブルックナー:交響曲選集 交響曲第3番「ワーグナー」、第4番「ロマンティック」、第5番、第7番、第8番、第9番
Anton Bruckner Great Symphonies (1949-64)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・BRUCKNER 7 (1949)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・BRUCKNER・SYMPHONIE NO. 3 (1954)
バイエルン市立管弦楽団
・BRUCKNER・SYMPHONIE NO. 9 (1958)
バイエルン市立管弦楽団
・BEETHOVEN / BACKHAUS (1954, 1962)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN (1959)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)、バイエルン市立管弦楽団
・ブラームス:交響曲第4番
WAGNER・BRAHMS (1953)
ケルン放送交響楽団
・ハイドン 交響曲名演集
Haydn Symphony No. 88 in G Major, Symphony No. 92 in G Major "OXFORD", Symphony No. 94 in G Major "SURPRISE", Symphony No. 100 "MILITARY" (1925-58)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・KNAPPERTSBUSCH LEGASY - VOL. Ⅱ (1950, 1952)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト 交響曲名演集
Mozart Symphony No. 39 in E flat Major, K. 543, Symphony No. 40 in G Minor, K. 550, Symphony No. 41 in C Major, K. 551 "JUPITER", Eine Kleine Nachtmusik, Six German Dances K. 509, K. 600 (1929-41)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、「コリオラン」序曲・交響曲第7番
Beethoven Coriolan Overture, Piano Concerto No. 5 "Emperor", Symphony No. 7 (1954)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・仏陀、日本歌曲より―貴志康一没後50周年記念コンサート
KOICHI KISHI: 50th MEMORIAL ANNIVERSARY CONCERT (1987)
東京都交響楽団
・須賀田 礒太郎:交響的序曲・双龍交遊之舞 他
SUGATA: Peaceful Dance of Two Drarongs・The Rhythm of Life (2006)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
・マエストロ・小松一彦 追悼 貴志康一「日本スケッチ」
Memorial CD for Meastro Kazuhiko Komatsu :"Sketch of Japan" (2001)
プラハ交響楽団
・貴志康一生誕100年記念 交響曲『仏陀』 (2009)
大阪フィルハーモニー交響楽団
・キリル・コンドラシン, Krill Kondrashin, Кирилл Кондрашин
・Piotr Tchaikovsky Symphony No. 6 (1965, 1967)
国立モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
・一九一〇年世界初録音・ベートーヴェン「運命」
The Premier Recording in 1910・Beethoven 5th Symphony (1889-1938)
佐藤伴治指揮、九州大学フィルハーモニー・管弦楽団
近衛秀麿指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
オデオン大絃楽団
・フランツ・コンヴィチュニー, Franz Konwitschny
・SHOSTAKOVICH・Symphonien Nr. 10 & 11 (1954, 1959)
ライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン
・ブルックナー:交響曲選集 交響曲第2番、第4番「ロマンティック」、第5番、第7番、第8番、第9番
Anton Bruckner Great Symphonies (1959-62)
ケヴァントハウス管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団
・Richard Wagner: Der Ring des Nibelungen (1959)
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
・ブリテン:左手のピアノと管弦楽のための主題と変奏、フレンニコフ:交響曲第2番、オルフ:カルミナ・ブラーナ
Benjamin Britten Diversions Op. 21, Tikhon Khrennikov Symphony No.2 in C Minor Op. 9, Carl Orff Carmina Burana (1951-57)
ベルリン放送交響楽団、プラハ放送交響楽団
・ベートーヴェン名演集 交響曲第3番「英雄」、第4番、第5番「運命」、第6番、第7番、第8番、第9番「合唱」、ミサ・ソレムニス、大フーガ
Beethoven Great Symphonies, Missa Solemnis (1951-62)
ドレスデン国立管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団
・セルゲイ・クーセヴィツキー, Sergei Koussevitzky, Сергей Кусевицкий
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1944-46)
ボストン交響楽団
・ブルックナー:交響曲第8番【クーセヴィツキー改訂版】
Anton Bruckner Symphony No. 8 in C Minor (Edition Serge Koussevitzky) (1947)
ボストン交響楽団
・ベートーヴェン交響曲全集
Beethoven Complete Symphonies (1936-50)
ボストン交響楽団、フランス国立放送交響楽団
・MAHLER・DAS LIED VON DER ERDE (1972)
ウィーン交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲全集
Beethoven Complete Symphonies (1960)
ロンドン交響楽団
・ブルックナー 交響曲第8番
Anton Bruckner Symphony No.8 in C Minor (1966)
シカゴ交響楽団
・BEETHOVEN・IX.SYMPHONIE (1982)
バイエルン放送交響楽団
・BRUCKNER・SYMPHONIE NR.8 (1963)
バイエルン放送交響楽団
・テオドレ・クチャル, Theodore Kuchar, Теодор Кучар
・カリンニコフ:交響曲第1番・第2番
KALINNIKOV: Symphonies Nos. 1 and 2 (1994)
ウクライナ国立交響楽団
・エフレム・クルツ, Efrem Kurtz, Ефрем Курц
・Shostakovich: Symphony No.10/The Age of Gold - Ballet Suite (1955)
フィルハーモニア管弦楽団
・カール・ルーン・ラーション, Carl Rune Larsson
・ALLAN PETTERSSON: CONCERTO No. 1 FOR STRINGS/SYMPHONY No. 12 (1975, 1977)
スイス放送交響楽団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
・エーリヒ・ラインスドルフ, Erich Leinsdorf
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1961-66)
ボストン交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Symphonie Nr. 9 d-moll, Op. 125 "CHORAL" (1978)
ベルリン・ドイツ交響楽団
・JOHN BROWNING plays PROKOFIEV: 5 Piano Concertos, etc. (1964-69)
ボストン交響楽団、ジョン・ブラウニング(ピアノ)
・A Solemn Pontifical Requiem Mass in memory of John Fitzgerald Kennedy, Mozart's Requiem performed by the Boston Symphony Orchestra, Erich Leinsdorf (1964)
ボストン交響楽団
・ORIGINAL MASTERS mozart: the symphonies (1955-56)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・Erich Leinsdorf conducts Beethoven Symphonies Nos. 1-9 (1962-69)
ボストン交響楽団
・フェルディナント・ライトナー, Ferdinand Leitner
・ベートーヴェン:交響曲第5、6、7番
Beethoven : Symphony No.5, 6 & 7 (1981-86)
NHK交響楽団
・MAHLER・SYMPHONIE No. 2 (1989)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Les fantaisies de Jasquin (2010)
アンサンブル・レオネス
・デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ, David Lloyd-Jones
・ENGLISH STRING MINIATURES (1996)
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
・イギリス弦楽小曲集
ENGLISH STRING MINIATURES, VOL. 3 (2000)
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
・ホルスト:組曲「惑星」(マシューズ作曲「冥王星」付き)他
HOLST: The Planets (2001)
ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
・ORIGINAL MASTERS complete berlin philharmonic recordings 1957-1962 (1957-62)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団
・BEETHOVEN | BRAHMS (1963)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・チャールズ・マッケラス, Charles Mackerras
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲集 Vol.2
Wolfgans Amadeus Mozart SYMPHONIES (2009)
スコットランド室内管弦楽団
・ヴァッセナール伯:コンチェルト:アルモニコ集
WASSENAER: Concerti Armonici (2000)
アレイディア・バロック・アンサンブル
・イーゴル・マルケヴィッチ, Igor Markevitch, Игорь Маркевич
・ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&第8番 他
BEETHOVEN: SYMPHONIES NOS. 5 & 8 / L.MOZART: TOY SYMPHONY (1959, 1964)
パリ・ラムルー管弦楽団、モスクワ音楽児童アンサンブル
・ベルリオーズ 幻想交響曲
Hector Berlioz Symphonie Fantasique, Op. 14 (1952)
RIAS交響楽団
・ブラームス ハイドン変奏曲、シューベルト 交響曲第4番、チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
Brahms Haydn Variations, Schubert Symphony No. 4 in C Minor, Tchaikovsky Symphony No. 6 in B Minor "PATHETIQUE" (1955, 1958)
フランス国立放送交響楽団
・マーラー 交響曲第4番
Mahler Symphony No. 4 (1967)
シカゴ交響楽団
・シューマン 交響曲第1番「春」、ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」
Robert Schumann Symphony No. 1 "Spring", Antonín Dvořák Symphony No. 9 "From the New World" (1965, 1967)
シカゴ交響楽団
・ロヴロ・フォン・マタチッチ, Lovro von Matačić
・BEETHOVEN - KORTE (1959, 1968)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
・ワーグナー、ヤナーチェク、コダーイ、ストラヴィンスキー
Wagner, Janáček, Kodály, Stravinsky (1969-75)
NHK交響楽団
・ウィレム・メンゲルベルク, Willem Mengelberg
・ベートーヴェン:交響曲全集
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1930-42)
コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ベルリン放送交響楽団
・ブラームス 交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1931-40)
コンセルトヘボウ管弦楽団
・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、エグモント序曲、交響曲第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Piano Concerto No. 5, Egmont Overture, Fidelio Overture (1938-42)
コル・デ・グロート(ピアノ)、コンセルトヘボウ管弦楽団
・チャイコフスキー:交響曲第5番、交響曲第6番「悲愴」
Peter Tchaikovsky No. 5 & 6 PATHETIQUE (1928, 1941)
コンセルトヘボウ管弦楽団
・Beethoven The Symphonies (1994-95)
Sinfonia Varsovia
・Schubert The Symphonies (1997)
Sinfonia Varsovia
・BACH: BRANDENBURG CONCERTO etc. (1959-60)
バッハ祝祭管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
BEETHOVEN : SYMPHONY No.9 "CHORAL" (1990)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・MILHAUD: 6 LITTLE SYMPHONIES, OTHERS (1968, 1972)
ルクセンブルク放送管弦楽団
・D. MILHAUD - Le bœuf sur le toit - La création du monde (1997)
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
・ディミトリ・ミトロプーロス, Dimitri Mitropoulos
・BEETHOVEN・SINFONIA N. 3 (1949)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・BERLIOZ: SYMPHONIE FANTASIQUE/MUSSORGSKY: A NIGHT ON BOLD MOUNTAIN (1957)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・BRAHMS/STRAUSS (1958)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
・CONDUCTOR (1939-51)
NBC交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
ディミトリ・ミトロプーロス、アルトゥール・ルービンシュタイン、ジョアンナ・グラウダン(ピアノ)
・マーラー名演集第1集 マーラー 交響曲第1番、第3番、第8番、第10番アダージョ
Mahler Great Symphonies Vol. 1 (1940, 1960)
ミネアポリス交響楽団、ケルン放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック
・マーラー名演集第2集 マーラー 交響曲第1番、第5番、第6番、第9番
Mahler Great Symphonies Vol. 2 (1955, 1960)
ニューヨーク・フィルハーモニック、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN・BRAHMS (1958)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・MENDELSSOHN・SCHÖNBERG・DEBUSSY (1960)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・MAHLER・SYMPHONIE No. 8 (1960)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Beethoven Symphony N.6 Op.68 "Pastorale", "Coriolan" Ouv. Op.62, "Leonore" Ouv. No.3 Op.72a (1940)
ミネアポリス交響楽団
・ベルリオーズ:幻想交響曲(1950年録音)他
BERLIOZ: SYMPHONIE FANTASIQUE & DEBUSSY: LA MER (1950, 1954)
サンフランシスコ交響楽団、ボストン交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲全集
Beethoven Complete Symphonies (1953-62)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ボストン交響楽団、NBC交響楽団
・ベートーヴェン「レオノーレ」序曲第3番、ブラームス 交響曲第2番、ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」より、交響曲第7番
Ludwig van Beethoven Leonore Nr. 3, The Creations of Prometeus, Symphony No. 7, Johannes Brahms Symphony No. 2 (1953)
NBC交響楽団
・エフゲニー・ムラヴィンスキー, Evgeny Mravinsky, Евгений Мравинский
・LUDWIG VAN BEETHOVEN: SYMPHONIES No.1/No.3/No.4/No.5/No.6/No.7 (1958-82)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
・シャルル・ミュンシュ R・シュトラウス名演集
Richard Strauss: Ein Heldenleben, Sinfonia Domestica, Don Quixote, Todund Verklärung, Don Juan, 4 Orchestral Songs (1951-59)
ボストン交響楽団
ミュンシュとボストン響によるリヒャルト・シュトラウスの演奏集です。全曲がライヴ録音となっています。「英雄の生涯」はものすごいパワーで、特に4楽章がアツいです。また、この演奏にはリチャード・バーギンがヴァイオリンソロで参加しているのもポイントが高いと思います。指揮・ヴァイオリン問わず彼が参加している録音は少ないので非常に貴重です。併録の「家庭交響曲」もミュンシュがスタジオ録音を残さなかった曲で、しかもステレオなので貴重だと思います。
・Debussy:La Mer / Berlioz:Symphonie Fantasique (1967)
パリ管弦楽団
非常に突進力のある演奏でいいのですが、フリート盤の異常な音量の鐘を聴いた後だとどうにも物足りません(もちろんこっちがスタンダートな音であるのは百も承知ですが)。ミュンシュのカミカゼ的突進とフリートの鐘を合わせたら最強の演奏が爆誕するのではないかしらん、と思ったり。
・ベートーヴェン:交響曲全集
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1947-61)
ボストン交響楽団、パリ音楽院管弦楽団
・ブラームスライヴ 交響曲第1・2・4番、ピアノ協奏曲全集、ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲、ハイドン変奏曲他
Johannes Brahms Great Recordings (1953-66)
ボストン交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ゼルキン、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第2番(53年10月ライヴ)、交響曲第3番「英雄」(53年10月ライヴ)、交響曲第9番「合唱」(58年8月ライヴ)
Ludwig van Beethoven Symphny No. 2, No. 3 EROICA, and No. 9 CHORAL (1953, 1958)
ボストン交響楽団
・モーツァルト名演集 モーツァルト 交響曲第31番「パリ」、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」、第39番、第40番、第41番「ジュピター」、レクイエム
Symphony No. 31 "Paris",No. 35 "Haffner", No. 36 "Linz", No. 39, No. 40, No. 41 "Jupitor", Requiem (1954-62)
ボストン交響楽団
・モーツァルト:交響曲第31番、第41番「ジュピター」、ブルックナー:交響曲第7番
Mozart Symphony No. 31 PARIS, Symphony No. 41 JUPITER, Bruckner Symphony No. 7 in E Major V (1952-58)
ボストン交響楽団
・ベルリオーズ 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」
Hector Berlioz Roméo et Juliette (1961)
ボストン交響楽団
・ドヴォルザーク:新世界より ベートーヴェン:交響曲第1番
Smetana, Dvořák, Janáček, Beethoven (1978)
NHK交響楽団
・超ニキシュ ベートーヴェン 交響曲第五番「運命」他
Super Nikisch Beethoven Symphony No.5 in C minor etc. (1913-20)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・CARL CZERNY: Chamber, Orchestra, Piano & Vocal works (2002)
エドモントン交響楽団
・橋本國彦:交響曲 第1番・交響組曲「天女と漁夫」
HASHIMOTO: Symphony No. 1・Heavenly Maiden and Fisherman (2001)
東京都交響楽団
・ウィレム・ヴァン・オッテルロー, Willem van Otterloo
・Beethoven: Symphony No.9 in D minor op.125 (mid1960s)
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
BEETHOVEN : SYMPHONY.5/etc (1974, 1982)
フィルハーモニック・シンフォニー管弦楽団、オランダ放送管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲 第7番
BEETHOVEN:SYMPHONY NO.7 (1983)
フィルハーモニック・シンフォニー管弦楽団
・ブルックナー:交響曲 第8番
BRUCKNER:SYMPHONY NO.8 (1982)
フィルハーモニック・シンフォニー管弦楽団
・All Haydn Program (2003)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・CARL CZERNY: Chamber, Orchestra, Piano & Vocal works (2002)
エドモントン交響楽団
・RAVEL CONDUCTS RAVEL WITH MARGUERITE LONG, PAUL WITTGENSTEIN, BRUNO WALTER (1923-37)
ラムルー管弦楽団、パウル・ヴィトゲンシュタイン(ピアノ)
ブルーノ・ワルター指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団
・ブルックナー 交響曲第2番、交響曲第3番「ワーグナー」、交響曲第5番、交響曲第7番、交響曲第8番
Anton Bruckner Great Symphonies (1953-60)
南西ドイツ放送交響楽団
・マーラー 交響曲第1番「巨人」
Gustav Maher Symphony No. 1 "TITAN" (1955)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・マーラー名演集 第二集:交響曲第7番「夜の歌」、交響曲第9番、交響曲「大地の歌」
Mahler Great Symphonies Vol. 2 (1954-57)
南西ドイツ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団
・ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー, Gennady Rozhdestvensky, Геннадий Рождественский
・Gustav Mahler Symphony No.5 in C sharp minor (1973)
モスクワ放送交響楽団
・キャサリン・リュックヴァルト, Catherine Rückwardt
・HANS ROTT Sinfonie Nr. 1 E-Dur (2004)
国立マインツ劇場フィルハーモニー管弦楽団
・ヴィクトル・デ・サバタ, Victor De Sabata
・VICTOR DE SABATA & WIENER PHILHARMONIKER (1953)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Victor de SABATA (1950)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・ヴィクトル・デ・サバタのベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」、第5番「運命」、第6番「田園」、第8番、第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Symphony No. 3 "Eroica", Symphony No. 5, Symphony No. 6 "Pastoral", Symphony No. 8, Symphony No. 9 "Choral" (1946-51)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、聖チェチリア管弦楽団、テアトロ・コロン管弦楽団
・THE SOVIET YEARS (1947-56)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、全ソヴィエト連邦ラジオ放送局交響楽団
マリア・ユーディナ、ヤコフ・ザーク(ピアノ)
・Shostakovich: Symphony No.10 (1973, 1978)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・SHOSTAKOWITSCH・Symphonie Nr. 10 (1977)
ベルリン交響楽団
・SHOSTAKOVITCH SYMPHONIE N゜10 (1978)
フランス国立管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
Ludwig van Beethoven Sinfonie Nr. 9 d-moll, Op. 125 "CHORAL" (1987)
ベルリン交響楽団
・トーマス・ザンデルリンク, Thomas Sanderling
・Kletzki: Symphony No. 3; Flute COncertino (2003)
ノーショーピング交響楽団
・ヴォルフガング・サヴァリッシュ, Wolgang Sawallisch
・ブラームス:交響曲全集
Brahms : Symphony No.1-4 (1971-75)
NHK交響楽団
・唯一の録音機会による音楽の遺言(1928年-1929年録音)
Testamentary musics at his recordings in 1928-1929 (1928-29)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン大交響楽団
・フランス・シャルクの果たしたウィーンフィルの交響曲初録音
The premiere Symphonic recording of Vienna Philharmonic (1928-29)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ヘルマン・シェルヘン, Hermann Scherchen
・ベートーヴェン:交響曲全集
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1965)
ルガノ放送管弦楽団
・シェルヘン マーラー激演集第1集
Mahler Great Symphonies Vol. 1 (1954-64)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団
・シェルヘン マーラー激演集第2集 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」、第7番「夜の歌」、第8番「千人」、第9番、第10番アダージョ
Mahler Great Symphonies Vol. 2 (1950-60)
ライプツィヒ放送交響楽団、ウィーン交響楽団
・BERLIOZ: Symphonie Op. 14, TCHAIKOVSKY: Overture Solennelle 1812 (1954, 1958)
ロンドン交響楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・H. SCHERCHEN DIRIGE Wargner et Tchaikovski (1960)
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
・マーラー 交響曲第2番「復活」・交響曲第6番「悲劇的」
Gustav Mahler Symphony No. 2 "Resurrection", Symphony No. 6 "Tragic" (1989-90)
スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
・ハンス・シュミット=イッセルシュテット, Hans Schmidt-Isserstedt
・Les Enregistrements Telefunken (1953-59)
北西ドイツ放送交響楽団
・Live in Russia (1961)
北西ドイツ放送交響楽団
・アルテュール・スホーンデルヴィルト, Arthur Schoonderwoerd
・BEETHOVEN Concerti pour piano 1 & 2 (2008)
アルテュール・スホーンデルヴィルト(ピアノ)、アンサンブル・クリストフォリ
・CARL SCHURICHT à HAMBOURG (1957-58)
Das NWDR Sinfonieorchester
・ベートーヴェン「交響曲全集」
Ludwig van Beethoven Complete Symphoneis (1941-57)
ベルリン市立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、フランス国立放送交響楽団、パリ音楽院管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ウィーンフィル
・Art of Car Schuricht. 2 (1956-64)
ヘッセン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・シューリヒトのブラームス 唯一の交響曲全集に加え、協奏曲3曲、ドイツ・レクイエムまで収録された好企画
BRAHMS RECORDINGS (1953-58)
スイス・ロマンド管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、シュトウットガルト放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・シューマン:交響曲第2番、交響曲第3番「ライン」、ピアノ協奏曲(ハスキル独奏)、
マンフレッド」序曲他
Robert Schumann Symphony No. 2, No. 3 Rhein, Piano Concerto, Overture (1954-60)
北ドイツ放送交響楽団、シュトウットガルト放送交響楽団、ザルツブルク市立管弦楽団
・BRUCKNER: SYMPHONIE No. 9 (1963)
バイエルン放送交響楽団
・STÖLZEL・BEETHOVEN (1961)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・Anton Bruckner Great Symphonies (1954-62)
スイス・ロマンド管弦楽団、シュトウットガルト放送交響楽団、DR放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団
・モーツァルト 交響曲名曲集、協奏曲集
MOZART RECORDINGS (1943-61)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シュトウットガルト放送交響楽団、スイス・イタリア語放送交響楽団
クララ・ハスキル、カール・ゼーマン、ステファン・アスケナーゼ、タチアナ・ニコワーエワ、ロベール・カサドシュ(ピアノ)
・ブルックナー:交響曲第7番、第9番
Anton Bruckner Symphony No. 7 & Symphony No. 9 (1954, 1957)
デンマーク放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団
・シューリヒトの激レア・ブラームス:交響曲集
Johannes Brahms Symphonie Nr. 1, Nr. 3 & Nr. 4 (1953-59)
スイス・ロマンド管弦楽団、シュトウットガルト放送故郷楽団、フランス国立放送交響楽団
・カール・シューリヒト・ベートーヴェン希少録音集 交響曲第2番、交響曲第3番、交響曲第6番、交響曲第7番
Ludwig van Beethoven Symphony No. 2, 3, 6 and 7 (1952-57)
スイス・ロマンド管弦楽団、シュトウットガルト放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー, Bruno Seidler-Winkler
・1923年世界初録音 ベートーヴェン 交響曲第九番「合唱」
The Premier Recording of complete Beethoven's "Choral" in 1923 (1923)
ベルリン新交響楽団
・大栗 裕:大阪俗謡による幻想曲、ヴァイオリン協奏曲 他
OHGURI: Fantasy on Osaka Folk Tunes・Violin Concerto (2000)
大阪フィルハーモニー交響楽団
・コンスタンティン・シルヴェストリ, Constantin Silvestri
・SILVESTRI CONDUCTS TCHAIKOVSKY SYMPHONIES (1957, 1959)
フィルハーモニア管弦楽団
・~THE COLLECTION~ (1958-68)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、ボーンマス交響楽団
・ベートーヴェン、ショスタコーヴィチ
Beethoven, Shostakovich (1964)
NHK交響楽団
・ユーリ・シモノフ, Yuri Simonov, Юрий Симонов
・TCHAIKOVSKY (1994)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・ムソルグスキー=ラヴェル編 組曲「展覧会の絵」、ムソルグスキー=コルサコフ編 「禿山の一夜」
Mussorgsky=Ravel Pictures at an Exhibition, Mussorgsky=R.Korsakov A Night Bald Mountain (1980, 1989)
キーロフ管弦楽団、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
・スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ, Stanislaw Skrowaczewski
・Robert Schumann Symphonies 1 & 4 (2007)
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
・ボルコム:無垢と経験の歌
BOLCOM: Songs of Innocence and of Experience (2004)
ミシガン音楽大学交響楽団
・ヴァーツラフ・スメターチェク, Václav Smetáček
・ドヴォルザーク:交響曲第3番、他
DVOŘÁK: SYMPHONY No.3 in E-flat major, etc. (1953, 1959)
プラハ交響楽団
・OSVALDO GOLIJOV: OCEANA | TENEBRAE | THREE SONGS (2004-5)
アトランタ交響楽団
・クリストフ・シュペリング, Christoph Spering
・J. W. Kalliwoda・Symphonies 5 & 7 (2004)
ダス・ノイエ管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第3、5、6、7番
Beethoven : Symphonies No.3, 5, 6,7 (1985-92)
NHK交響楽団
・ウィリアム・スタインバーグ, William Steinberg
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1961-62)
ピッツバーグ交響楽団
・レオポルド・ストコフスキー, Leopold Stokowski
・Russian Masterworks (1941-42)
NBC交響楽団
・Berlioz Symphonie fantasique, etc. (1968)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・チャイコフスキー:後期三大交響曲集
Peter Tchaikovsky Symphony No. 4, 5, 6 "PATHÉTIQUE" (1941-45)
NBC交響楽団、ハリウッド・ボウル管弦楽団
・マーラー 交響曲2番「復活」、交響曲第8番「一千人」
Gustav Mahler Symphony No. 2 in C Minor "RESURRECTION", Symphony No. 8 "Symphonie der Tausend" (1950, 1967)
フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック
・バッハ・トランスクリプションズ(1927-1937年録音)
Bach Orchestral Transcriptions (Rec 1927-1937) (1927-37)
フィラデルフィア管弦楽団
・グレイテストヒッツアルバム
Stokowski's Greatest Hits Album (1917-36)
フィラデルフィア管弦楽団
・グレイテストヒッツアルバム(2)
Stokowski's Greatest Hits Album (2) (1917-37)
フィラデルフィア管弦楽団
・エドゥアルト・シュトラウス, Eduard Strauss
・エドゥアルト&ヨーゼフ・シュトラウス/ヨハン・シュトラウスⅡ:作品集/イヴァノヴィチ:ドナウ河のさざなみ/オッフェンバック:《パリの喜び》より
Eduard & Josef Strauß / Johann Strauaß / Ivanovici: Valurile Dunării / Offenbach: "Gaite Parisienne" (1958, 1961)
東京交響楽団
・リヒャルト・シュトラウス ,Richard Strauss
・BEETHOVEN・SYMPHONY NO. 5 (1928)
シュターツカペレ・ベルリン
・R・シュトラウス自作自演集|交響詩 “英雄の生涯”他
Strauss dirigiert Strauss : Ein Heldenleben op.40 (1944)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲 第5番・第7番
BEETHOVEN: R. STRAUSS (1926, 1928)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
・ウィリアム・T・ストロンバーグ, William T. Stromberg
・グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」他
GROFÉ: Grand Canyon Suite (1998)
ボーンマス交響楽団
・ブルックナー:交響曲第2&4番
Bruckner : Symphony No.2&4 (1971, 1980)
NHK交響楽団
・ペッター・スンドクヴィスト, Petter Sundkvist
・スウェーデン管弦楽曲集 第2集
SWEDISH ORCHESTRAL FAVOURITES, VOL. 2 (1995)
スウェーデン室内管弦楽団
・エフゲニー・スヴェトラーノフ, Evgeny Svetlanov, Евгений Светланов
・Respighi・Pini di Roma Fontane di Roma Feste Romane (1980)
ソヴィエト国立交響楽団
・KHRENNIKOV SYMPHONIES 1, 2 AND 3 (1973, 1978)
ソヴィエト国立交響楽団
・Beethoven・Symphony No.3・Symphony No.5 (1981)
ソヴィエト国立交響楽団
・Evegeny Svetlanov USSR State Symphony Orchestra (1966-81)
ソヴィエト国立交響楽団
・Bruckner・Symphony No 8 (1981)
ソヴィエト国立交響楽団
・PUCCINI: TOSCA (1967)
ソヴィエト国立交響楽団
・Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1 in B flat minor, Op. 23, Dargomïzhsky・Glazunov・Svetlanov: Orchestral Works (1962-70)
エミール・ギレリス(ピアノ)、ソヴィエト国立交響楽団
・Brahms The Symphonies (1981-82)
ソヴィエト国立交響楽団
・ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番 他 (1968)
ロシア国立交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」
Beethoven : Symphony No.9 (1995)
NHK交響楽団
・マーラー:交響曲第5番
Mahler : Symphony No. 5 (2000)
NHK交響楽団
Tchaikovsky The Symphonies & Orchestral Works (1967-89)
ソヴィエト交響楽団
・ベルリオーズ 幻想交響曲
東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
・MICHAEL GIELEN & HANS SWAROWSKY (1963-88)
南西ドイツ放送交響楽団、ウィーン交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲「運命」/ピアノ協奏曲「皇帝」
BEETHOVEN : SINFONIE Nr.5/KLAVIERKONZERT Nr.5
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、ペテル・トペルツェル(ピアノ)※左記、リボル・ペシェク指揮
バンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
・RICHARD WAGNER: DER RING DES NIBELUNGEN (1968)
Grosses Symphonieorchester
・BEETHOVEN - SYMPHONIES No.3 & No.8
南ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
・Beethoven : Symphony No. 6 (1955)
ニューヨーク・フィルハーモニック
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1951-62)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
・ブラームス ピアノ協奏曲第1番
Johannes Brahms Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15 (1968)
クリーヴランド管弦楽団、ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
・Live in Russia (1965)
クリーヴランド管弦楽団
・シンフォニックレパートリー・ライヴ第一集 ハイドン:交響曲第92番「オクスフォード」、交響曲第99番、シューベルト:交響曲第8番「未完成」、ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:交響曲第40番、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
Haydn Symphony No. 92, 99, Schubert Symphony No. 8, Brahms Symphony No. 1, Mozart Symphony No. 40, Beethoven Symphony No. 5 (1966)
クリーヴランド管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
Ludwig van Beethoven Symphonie Nr. 3 es-dur, Op. 55 "EROICA" (1967)
クリーヴランド管弦楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
Beethoven Piano Concerto No.3 & No.5 "Emperor" (1966-67)
クリーヴランド管弦楽団
・シューベルト 交響曲第9番「ザ・グレート」、ワーグナー 「ニュンベルクの名歌手」第一幕前奏曲
Schubert Symphony No. 9 in C Major THE GREAT, Wagner Die Meistersinger von Nürnberg Prelude to Act 1 (1965)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
・シューマン 交響曲第2番、ドビュッシー 交響詩「海」、ベルリオーズ ラコッツィ行進曲
Schumann Symphony No. 2 in C Major, Debussy La Mer, Berlioz Marche de Rákóczy (1957)
クリーヴランド管弦楽団
・マーラー 交響曲第「大地の歌」
Mahler Das Lied von der Erde (1967)
クリーヴランド管弦楽団
・マーラー 交響曲第4番
Mahler Symphony No. 4 (1968)
クリーヴランド管弦楽団
・BEETHOVEN (1969)
エミール・ギレリス(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブルックナー 交響曲第3番「ワーグナー」、交響曲第7番、交響曲第8番
Anton Bruckner Great Symphonies, Symphony No. 3 in D Minor "WAGNER", Symphony No. 7 in E Major, Symphony No. 8 in C Minor (1969)
クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、コンセルトヘボウ管弦楽団
・ファリャ 交響的印象「スペインの庭の夜」、モーツァルト ピアノ協奏曲第21番
Falla Noches en los jardines de España, Mozart Piano Concerto No. 21 in C Major, K. 467 (1966)
ロベール・カサドシュ(ピアノ)、クリーヴランド管弦楽団
・ドヴォルザーク 交響曲第8番、シベリウス 交響曲第4番
Dvorák Symphony No. 8, Sibelius Symphony No. 4 (1966)
クリーヴランド管弦楽団
・松平 頼則:ピアノとオーケストラのための主題と変奏 他
MATSUDAIRA: Theme and Variations for Piano and Orchestra (2001)
大阪センチュリー交響楽団、野平一郎(ピアノ)
・ユーリ・テミルカーノフ, Yuri Temirkanov, Юрий Темирканов
・MUSSORGSKY Pictures at Exhibition (1974, 1980)
ソヴィエト国立交響楽団、ニコライ・ペトロフ(ピアノ)
・クラウス・テンシュテット, Klaus Tennstedt
・マーラー交響曲第2番【復活】
TENNSTEDT conducts MAHLER SYMPHONY NO.2 "RESURRECTION" (1989)
ロンドン・フィルハーモニー・オーケストラ
・Gustav Mahler Symphony No. 1 in Di Major "TITAN", Symphony No. 2 in C Minor "RESURRECTION" (1977, 1980)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
・Beethoven Complete Symphonies (1968-92)
メクレンブルギッシェ国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、キール・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・マーラー 交響曲第3・4・5・6・7番
Mahler Symphonies Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ (1977-90)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団
・Glinka Rouslan and Ludmila, Overture, Kodály Háry Jáanos Suites, Dvorák Symphony No. 8 in G Minor, Op. 88, Tchaikovsky Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74 "PATHETIQUE" (1982-89)
フィラデルフィア管弦楽団
・テンシュテット+アルゲリッチ 協奏曲名演集、ショパン ピアノ協奏曲第2番、シューマン ピアノ協奏曲イ長調
Chopin Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21, Schumann Piano Concerto in A Minor, Op. 54 (1979-80)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
・ブラームス 大学祝典序曲・ヴァイオリン協奏曲・交響曲第4番
Johannes Brahms Academic Festival Overture, Violin Concerto, Symphony No. 4 (1974)
ボストン交響楽団
・ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」
Ludvig van Beethoven Symphony No.9 in D Minor, Op. 125"CHORAL" (1982)
ミネソタ管弦楽団
・Ludwig van Beethoven Symphony No. 1, No, 2, No. 3 EROICA, Egmont Overture (1977, 1979)
トロント交響楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、
・アレクサンドル・ティトフ, Alexender Titov, Александр Титов
・カヒッゼ親子+のベートーヴェン 交響曲全集! 個性的アンサンブル、トビリシ響との演奏を中心に……
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1998-99)
トビリシ交響楽団、ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
・ロリス・チェクナヴォリアン, Loris Tjeknavorian
・ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ハチャトゥリアン バレエ「ガイーヌ」より
SHOSTAKOVICH Symphony No.10 KHACHATURIAN The Gayane Ballet-Selection (1976-77)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
・アルトゥーロ・トスカニーニ, Arturo Toscanini
・ARTURO TOSCANINI 10 CD-SET (1936-52)
NBC交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー・オーケストラ、アール・ワイルド(ピアノ)
・トスカニーニ最後の演奏会
ARTURO TOSCANINI・THE LAST CONCERT IN HIS LIFE (1954)
NBC交響楽団
・Ludwig van Beethoven: Symphony No.9 (1941)
コロン劇場管弦楽団
・ブラームス:交響曲1番、ムソルグスキー(ラヴェル編):「展覧会の絵」
Brahms: Symphony No.1/Mussorgsky (arr. Ravel):Pictures of an Exhibition (1951, 1953)
NBC交響楽団
・ハイドン:交響曲第94番「驚愕」・第101番「時計」・協奏交響曲
Haydn : SYMPHONIES No.94 "SURPRISE" & No.101 "CLOCK" & SINFONIA CONCERTANTE (1947-53)
NBC交響楽団、ミッシャ・ミシャコフ(ヴァイオリン)、フランク・ミラー(チェロ)、バオ・レンツォ(オーボエ)、レナード・シャロウ(ファゴット)
・ベートーヴェン:交響曲全集39’
NBC Symphony Orchestra Legendary Beethoven Cycle 1939 (1939)
NBC交響楽団
・ヨハネス・ブラームス:交響曲第4番、「悲劇的序曲」、ドイツ・レクイエム
Johannes Brahms Symphony No. 4, Tragic Overture, A German Requiem (1943, 1945)
NBC交響楽団
・モーツァルト 歌劇「魔笛」 ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」第1幕
Mozart Die Zauberflöte (1937), Beethoven Fidelio Act 1 (1936) (1936-37)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」より、シュトラウス 交響詩「死と変容」、ワーグナー ジークフリートの死と葬送音楽、ブラームス 交響曲第3番、ケルビーニ 歌劇「アナクレオン」序曲
Salzburg Festival Live (1934, 1937), Lucerne Festival Live (1938) (1934-38)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ルツェルン祝祭管弦楽団
・SCHUBERT: SYMPHONIES N. 2, 5, 8 "UNFINISHED" (1939-53)
NBC交響楽団
・ヴェルディ・レクイエム
Giuseppe Verdi Requiem (1951)
NBC交響楽団
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1935-38)
NBC交響楽団、BBC交響楽団
・モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」/シューベルト:交響曲第8番「グレート」
Mozart :Symphony No.35 "Haffner", Schubert :Symphony No.8 "Great" (1929, 1941)
ニューヨーク・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団
・ロッシーニ・序曲集
Rossini : Overtures (1936-53)
ニューヨーク・フィルハーモニック、BBC交響楽団、NBC交響楽団
・ベートーヴェン 交響曲第4番・第6番
Beethoven : Symphony No.4 & No.6 (1937, 1939)
BBC交響楽団
・ヴィヴァ!堤俊作 交響組曲「シェラザード」・組曲「火の鳥」
Viva! Tsutsumi Shunsaku "Scheherazade"・"The Firebird" (1978, 1985)
九州大学フィルハーモニー・管弦楽団
・宇野功芳, Koho Uno
(宇野功, Isao Uno)
・ベートーヴェン:交響曲第1・5番/他
BEETHOVEN: SYMPHONIES Nos. 1 & 5/etc. (1991)
新星日本交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第7番
BEETHOVEN:SYMPHONY No.7 (1997)
新星日本交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱」
BEETHOVEN: SYMPHONY No.9 "CHORAL" (1992)
新星日本交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
BEETHOVEN:SYMPHONY No.3 "EROICA" (1990)
新星日本交響楽団
・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(ノヴァーク版)
Bruckner:Symphony No.8 in C minor (ed. Nowak) (1992)
新星日本交響楽団
・モーツァルト&ブルックナー オーケストラリサイタル
MOZART & BRUCKNER ORCHESTRA RECITAL (1988)
新星日本交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第2番/他
BEETHOVEN: SYMPHONY Nr.6, No.2/etc. (1995)
新星日本交響楽団
・モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲、交響曲 第40番 ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」
Mozart : "Le nozze di Figaro" Overture, Symphony No.40, Beethoven : Symphony No.5 (2005)
大阪フィルハーモニー交響楽団
・ベートーヴェン:「コリオラン」序曲、交響曲第7番
Beethoven: "Coriolan" Overture, Symphony No.7 (1983)
日本大学管弦楽団
・英雄
Beethoven EROICA (1991)
アンサンブルSAKURA
・ベートーヴェン:交響曲第九番「合唱」
BEETHOVEN (2001)
アンサンブルSAKURA
・ベートーヴェン:「第7番」「エグモント」 他
BEETHOVEN KOHO UNO (1999)
アンサンブルSAKURA
・ベートーヴェン 「英雄」「第8」「コリオラン」 他
KOHO UNO ENSENMBLE"SAKURA" in OSAKA (2000)
アンサンブルSAKURA
・ベートーヴェン:「運命」「コリオラン」
BEETHOVEN (1998)
アンサンブルSakura
・運命+英雄 (2006-7)
東京フィルハーモニー交響楽団
・傘寿記念日本大学OB管弦楽団 特別演奏会ライヴ (2011)
傘寿記念日本大学OB管弦楽団
・モーツァルトとブルックナー
MOZART & BRUCKNER (1981)
日本大学管弦楽団
・シューベルト:交響曲第九番「グレート」 他
SCHUBERT (2003)
アンサンブルSAKURA
・ブルックナー/交響曲第9番ニ短調
BRUCKNER / SYMPHONY No.9 (1994)
日本大学管弦楽団
・久成+功芳、仙台フィル 宇和島ライヴ 2015
HISAYA+KOHO, Sendai Philharmonic Orchestra Live at UWAJIMA in 2015 (2015)
仙台フィルハーモニー管弦楽団、佐藤久成(ヴァイオリン)
・ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱」
Beethoven: Symphony No.9 "Choral" (2015)
大阪交響楽団、神戸市混声合唱団
・功芳のモーツァルト(モーツァルト:交響曲第40番・他)
MOZART: SYMPHONY No.40/etc. (1993)
新星日本交響楽団
・宇野功芳の艶舞曲
Gold and Silver (1994)
新星日本交響楽団
・功芳の「指環」
KOHO UNO CONDUCTS "RING" (1993)
新星日本交響楽団
・合唱指揮リサイタル 水のいのち (1977)
日本女声合唱団、篠崎みどり(ピアノ)
・モーツァルト:戴冠ミサ曲 他
CORONATION MISSA K. 317 / etc. (1988, 1990)
新星日本交響楽団
・モーツァルト「ジュピター」、ブラームス「第1番」
MOZART, BRAHMS (2002)
アンサンブルSAKURA
・北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲)
Sueharu Kitamura :Children's Operetta "DOM-BRAKO" (2009)
アンサンブル・フィオレッティ
・ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 (1984)
日本大学管弦楽団
・宇宿允人, Masato Usuki
(山口治, Osamu Yamaguchi)
・宇宿允人の世界Ⅲ ブラームス交響曲第2番 他
Masato Usuki in Concert Ⅲ (1993)
フィルハーモニアTokyo
・アレクサンドル・ヴェデルニコフ, Alexander Vedernikov, Александр Ведерников
・パヴロワ:交響曲 第1番・第3番
ALLA PAVLOVA: Symphonies Nos. 1 and 3 (2001)
フィルハーモニアTokyo
・ヤン・ヴィレム・デ・フリーント, Jan Willem de Vriend
・Mahler Symphonic Poem in Two Parts (2009)
オランダ交響楽団
・Inédits Bruno Walter (1952, 1954)
RAI国立交響楽団
・マーラー 交響曲第4番
Mahler Symphony No. 4 (1947)
ボストン交響楽団
・マーラー:交響曲第4番
BEETHOVEN・MAHLER (1950)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・BEETHOVEN・SYMPHONIE No. 9 (1955)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ブルーノ・ワルター 希少ライヴ集 モーツァルト:レクイエム、マーラー:交響曲第4番
Wolfgang Amadeus Mozart Requiem, K. 626, Gustav Mahler Symphony No. 4 in E Major (1950, 1956)
ニューヨーク・フィルハーモニック、フランクフルト博物館管弦楽団
・1923年世界初録音 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
The Premier Recording of Tchaikovsky's Symphony No.6 in 1923 (1923)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
・初演者ワルターによるマーラー・「大地の歌」の世界初録音(一九三六年)
Bruno Walter's Premier recording of Mahler's "Das Lied von Erde" in 1936 (1936)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ハイドン 交響曲ライヴ名演集 交響曲第86番(2種)、第88番「V字」、第92番「オクスフォード」、第96番「奇蹟」(3種)、第100番「軍隊」、第102番
Franz Joseph Haydn Symphony No. 86, 88, 92, 96, 100, 102 (1937-55)
ニューヨーク・フィルハーモニック、NBC交響楽団、フランス国立放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト 交響曲ライヴ名演集 交響曲第25番・28番・29番・35番「ハフナー」・36番「リンツ」・38番「プラハ」・39番・40番・41番「ジュピター」
Wolfgang Amadeus Mozart Great Symphonies (1938-57)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、フランス国立放送交響楽団、ウィンフィルハーモニー管弦楽団
・ブルックナー:交響曲第8番、シューベルト:交響曲第9番
Bruckner : Symphony No.8 (1979, 1983)
NHK交響楽団
・Schubert Symphony No. 7 in B Minor D. 759 Unfinished, Bruckner Symphony No. 9 in D Minor
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
・Anton Bruckner Symphony No. 8 in C Minor (1996)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・フェリックス・ワインガルトナー, Felix Weingartner
・ブラームス:交響曲全集
Johannes Brahms Complete Symphonies (1938-40)
ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲全集+協奏曲、序曲集
Ludwig van Beethoven Complete Symphonies (1927-40)
マルグリット・ロン(ピアノ)、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団
・彫琢を極めた豊かな音楽遺産(1936年録音
Supremely elaborated Beethoven's Symphonies (1936)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・スティグ・ヴェステルベリ, Stig Westerberg
・ALLAN PETTERSSON: CONCERTO No. 1 FOR STRINGS/SYMPHONY No. 12 (1975, 1977)
スイス放送交響楽団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
・PETTERSSON MESTO/SYMPHONY NO.2 (1961, 1966)
スイス放送交響楽団
・シューマン:交響曲第2番・第4番
SCHUMANN Symphonies Nos. 2 and 4 (1993)
ポーランド放送カトヴィツェ交響楽団
・ザ・ファースト・レコーディング「エロイカ」
THE FIRST RECORDINGS (1880-1924)
ニュー・クイーンズ管弦楽団、シンフォニー・オーケストラ
・ドミトリ・ヤブロンスキー, Dmitry, Yablonsky, Дмитрий Яблонский
・FUKAI: Chantes de Java・Création (2004)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
・大澤 壽人:ピアノ協奏曲「神風協奏曲」・交響曲 第3番
OHZAWA: Piano Concerto No. 3・Symphony No. 3 (2003)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)
・安部 幸明:交響曲 第1番・シンフォニエッタ 他
ABE : Symphony No.1・Divertimento・Sinfonietta (2005)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
・グラズノフ:管弦楽曲全集 第14集 ピアノ協奏曲第1番・第2番 他
GLAZUNOV: Piano Concertos Nos 1 & 2 (1996)
モスクワ交響楽団、オクサナ・ヤブロンスカヤ(ピアノ)
・HAYASAKA: Piano Concerto (2005)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、岡田博美(ピアノ)
・ミャスコフスキー:交響曲 第24番・第25番
MYASKOVSKY: Symphonies Nos. 24 and 25 (2000)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
・伊福部 昭:シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー第1番、他
IFUKUBE: Sinfonia Tapkaara・Symphonic Fantasia No. 1 (2004)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
・山田一雄の世界 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、大序曲「1812年」、劇音楽「アルルの女」組曲 他 (1971-83)
読売日本交響楽団
・マーラー:交響曲第2番「復活」ほか (1981)
京都市交響楽団
・幻想交響曲
Berlioz : Symphonie fantastique (1990)
新生日本交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲全集
Beethoven 9 Symphonies (1989-1991)
札幌交響楽団
・ヨハネス・ブラームス 交響曲第1番ハ短調、リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」
Johannes Brahms Symphony No.1 in C Minor, Op. 68, Richard Strauss Don Juan (1989)
京都交響楽団
・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)、他
Musorgsky : Suite "Tableaux d'une exposition", etc. (1990-91)
新生日本交響楽団
・ムソルグスキー/ラヴェル:組曲《展覧会の絵》
MUSSORGSKY/RAVEL: PICTURES AT AN EXHIBITION. etc (1968)
日本フィルハーモニー交響楽団
・チャイコフスキー/交響曲第5番
TCHAIKOVSKY/SYMPHONY No.5 (1989)
新生日本交響楽団
・チャイコフスキー:交響曲 第5番 他
Tchaikovsky : Symphony No. 5 etc. (1971-72)
新生日本フィルハーモニー交響楽団
・ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番
Shostakovich : Symphony No.5 (1965)
新生日本フィルハーモニー交響楽団
・わが国はじめてのベートーヴェンの交響曲録音
GREAT COMPOSERS CONDUCT BEETHOVEN'S SYMPHONIES (1939, 1943)
新交響楽団、東京交響楽団
・MAYUZUMI: Syphonic Mood・Bugaku・Mandara Symphony (2004)
ニュージーランド交響楽団
・山田 耕筰:長唄交響曲「鶴亀」・明治頌歌
YAMADA: NAGAUTA Symphony・Inno Meiji・Maria Magdarena (2005)
東音宮田哲男(長唄)、東音味見亨(三味線)
東京都交響楽団
・矢代 秋雄:ピアノ協奏曲、交響曲
YASHIRO: Piano Concerto・Symphony (2000-1)
アルスター管弦楽団、岡田博美(ピアノ)
・諸井 三郎:交響曲 第3番・交響的二楽章 他
MOROI: Symphony No.3・Two Symphonic Movements (2002)
アイルランド国立交響楽団
・別宮 貞雄:交響曲 第1番・第2番
BEKKU: Symphonies Nos. 1 and 2 (2005)
アイルランド国立交響楽団
・大木 正夫:交響曲 第5番「ヒロシマ」・日本狂詩曲
OHKI: Japanese Rhapsody・Symphony No. 5 (2005)
新日本フィルハーモニー交響楽団
・山田 耕筰:交響曲「かちどきと平和」他
YAMADA: Symphony in F major "Triumph and Peace" (2000-2)
ニュージーランド交響楽団
・芥川 也寸志:エローラ交響曲・交響三章 他
AKUTAGAWA: Ellora Symphony・Trinita Sinfonica (2002)
ニュージーランド交響楽団
・BRITTEN: Violin Concerto・Cello Symphony (1997)
BBCスコティッシュ交響楽団
・BEETHOVEN: SYMPHONY No.9 (1990-91)
ボストン・フィルハーモニー管弦楽団
・クリスティアン・ツィマーマン, Krystian Zimerman
・CHOPIN: KLAVIERKONZERTE NR. 1 & 2
CHOPIN: PIANO CONCERTOS NOS. 1 & 2 (1999)
クリスティアン・ツィマーマン指揮、ポーランド祝祭管弦楽団
・SCHNABEL DANCE AND SECRET・SOLO SONATA (1983, 1993)
ニューヨーク・シティ・フリーランス管弦楽団
・演奏団体等の部
・アルカン:室内楽曲集
ALKAN: Chamber Music (1991)
・イタリア弦楽四重奏団, Quartette Italiano
・Beethoven : String Quartet No.13, Op.130 (1953)
・ギーレン&シュナーベル:弦楽四重奏曲集
GIELEN & SCHNABEL:STRING QUARTETS (1985, 1987)
・VAUGHAN WILLIAMS: String Quartets (2000)
ガーフィールド・ジャクソン(ヴィオラ)
・オデオン大絃楽団, Odeon Grand String Orchestra
・一九一〇年世界初録音・ベートーヴェン「運命」
The Premier Recording in 1910・Beethoven 5th Symphony (1889-1938)
佐藤伴治指揮、九州大学フィルハーモニー・管弦楽団
近衛秀麿指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・ザルツブルク音楽祭オールスターズ・アンサンブル, Salzburger Festspiele All Stars Ensemble
・MAHLER / STEIN・SINFONIE No. 4 (2011)
・シンフォニア四重奏団, Symphonia Quartet
・グールド:弦楽四重奏曲 作品1
Glenn Gould: String Quartet, Op. 1 (1960)